ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の下支え

2018-07-08 19:49:28 | 水戸

 縁の下の力持ちはだいじな存在です。水戸で見られたそうしたもののいくつかです。

 

柱(桂岸寺 松本町13-19)
 本堂向背の柱を支える亀(のようなもの)です。碑やお墓の台石として亀を彫ったものを亀趺(きふ)というそうで、中国から入ってきた様式のようです。これは柱を支えていますが、亀趺の一種なのでしょう。

 

手水鉢(神崎寺 天王町8-17)
 4体の邪鬼が手水鉢を支えています。仏教に帰依しないひねくれ者の邪鬼ですが、このように前向きな邪鬼もいたということなのでしょう。

 

灯籠(銭谷稲生神社 浜田町150)
 逆立ちした2体の獅子?が灯籠を支えています。これは珍しいかたちのようです。

 

灯籠(六地蔵寺 六反田町767)天灯鬼
 灯籠の部分がなくなっていますが、伝統的な天灯鬼です。コンクリートで作られているようです。地蔵堂の前にあります。

 

椅子(七ツ洞公園 下国井町2243)
 七ツ洞公園は英国的な庭園造り様式を取り入れた公園だそうです。この椅子もそのひとつなのでしょう。


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