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水戸の見て歩き

水戸の切り株(2)

2018-07-06 20:24:54 | 水戸

 木は切り倒しても切り株が残り、開拓するときの難物だったようです。確かに、切り株が朽ち果てるのには大変な時間がかかるようで、かといってそれを掘り出すにはたいへんな労力が必要だったようです。朽ちてゆく切り株を見るのは興味深いものがあります。

 

報仏寺(河和田町887)
 駐車場入口にある切り株です。いかにも大木だったということがわかる切り株です。私が見たときは、切断面に小さなキノコがたくさんはえていました。

 

熊野神社(谷田町450)
 「熊野神社御神木跡」という木札が立っています。古木は木の中の部分がうろになってしまうことが多いようで、これもその一つのようです。

 

香取神社(小吹町876-1)
 保存樹に指定されていた御神木のようですが、掘り出して屋根がかけてあります。これだけの木を掘り出すのはさぞたいへんなことだったでしょう。

 

香取神社(中大野町703)
 切り株の上にのしかかるように新しい木が生長しています。これはひこばえ(切り株から生えた芽)ではなく、となりにはえた木が大きくなったのでしょう。このようにして行われる自然界での世代交代もあるのでしょう。

 

大井神社(飯富町3475)
 武徳殿の奥に置かれた大きな切り株の上に小祠が祀られていました。多分、境内にあった木なのでしょう。

 

六反田町街路樹(国道51号線沿い)
 このように切れ込みを入れて、除草剤をぬると早く朽ちるということなのですが、どんなものなのでしょう。

水戸の切り株(1)


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