ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の蔵棟木にかかれた模様(11)

2023-07-24 20:09:27 | 水戸

 今回は、名字が書かれた蔵の棟木です。こうした蔵をもっているのは、古くからの家が多いようですから、その名字は水戸では多いのかもしれません。こうした蔵に、ぶらっと歩きではよくであうようです。

 

浅野(牛伏町)
 面取りがある八角形で、黒地に白枠と白字になっています。

 

飯嶋(有賀町)
 上がアーチ状で下が面取りという形で、全体が白くなっています。下にある窓には写真に見えるように屋根がつけられています。

 

上野(飯島町)
 上がアーチで下が面取り、枠と字が白です。文字は盛りあげられています。蔵の反対側は、赤地に白字で「寿」とかかれていました。

 

大津(黒磯町)
 肉太で、少し変わった書き方の字のようです。

 

久保田(杉崎町)
 文字のある表だけでなく、側面も黒くぬられているようです。

 

黒澤(有賀町)
 ここも側面が黒く塗られています。

 

森田(筑地町)
 白地に、黒の少し内側にある枠と文字が書かれています。枠の黒線の下方は面取りにそって曲げられています。

 

林(鯉淵町)
 太く大胆に書かれた字のようです。

 

藤枝(小林町)
 「枝」という字の最後の払いには、特に力が入っているようです。

 

渡辺(河和田)
 長く突き出た棟木のようです。 

水戸の蔵棟木にかかれた模様(10)


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