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水戸の見て歩き

水戸の屋根のてっぺん(5)

2021-12-17 18:36:42 | 水戸

水戸東武館(北見町2-26)
 大棟(おおむね)部分に、武道の道場・「東武館」の名前がついています。積まれている熨斗瓦(のしがわら 大棟に積まれる瓦)は多くて、13段もあるようです。

 

河和田
 ここでは、たぶん「五本骨扇と橘」という家紋をつけているようです。屋号や家紋を大棟につける家はときどきあるようです。

 

飯富町
 大棟に金色の龍がはめ込まれています。ここの住人はすでに飯富を離れてしまっているようです。

 

住吉町
 大棟に熨斗瓦を積んで、その上に「雨切のし瓦」という雨よけのためのうねった装飾がある瓦をのせています。

 

酒門町
 大棟に、弘道館のように青海波風の瓦が部分的に積まれています。弘道館では瓦の曲線下に漆喰が塗られていますが、ここでは、曲線がゆるやかで、漆喰はなくて吹抜けになっているようです。

 

田谷町
 大棟の中央部分が一段高くなっていて、その両側に鬼瓦が置かれています。屋根下にある部屋の形とはそれ程関係なさそうに見えますので、見ばえのいいデザインということなのでしょうか。

水戸の屋根のてっぺん(4)


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