ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の馬(2)

2021-12-18 20:12:44 | 水戸

庚申塚帰馬(河和田町36°21'40.1"N 140°25'15.7"Eあたり)
 天保年間(1831-1845)に民間で選定された河和田八景と同じ時期に、同様に選ばれたという、河和田十勝の一つだそうです。このあたりは、徳川斉昭が天保6年(1835)につくった桜野牧などの牧場があったそうで、それを選んだとすると、選定年代をせばめることができそうです。庚申塚は国道50号線バイパスの下になって今の地に再建されたようです。写真の石碑は庚申塚です。

 

弘道館馬場跡(三の丸庁舎(三の丸1-5)南側)
 文武一致を弘道館のスローガンの一つとした徳川斉昭は、建物群の北側に2つの馬場をつくったそうです。写真はその建物群すぐ北の馬場があったと思われる場所です。馬場があった記念にそれに沿って桜を植えたそうです。もう一つの馬場は、空濠に接した土塁に沿ってあったようです。「弘道館施設の現在との比較」では、2と5です。写真右は三の丸庁舎です。

 

遊具(谷田町公園 酒門町609)
 乗る遊具といえば、馬が一番ぴったりするように思われますが、実際にはそれほど多くないないようです。パンダやイルカやトラなど、いろいろな人気ある動物が選ばれているようです。

 

新絵馬(金刀比羅神社 泉町3-2-7)
 アマビエの絵馬をところどころで見ます。少し下火になっているようですが、それでもいま一番奉納したい絵馬でしょう。

 

木馬の歌(本町36°21'53.1"N 140°29'20.9"Eあたり)
 本町は彫刻ストリートといっていいほど、たくさんの作品が並んでいます。写真はそのうちの一つで、デイサービスさくらさくら(本町1-9-2)前の歩道にあります。茨大名誉教授だった山崎猛の作品だそうで、「幼きころの夢を描きながら、人間愛と将来への希望を託し」ているそうです。

水戸の馬(1)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸の屋根のてっぺん(5)  | トップ | ぶらっと歩きの風景in水戸(89)  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事