ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のだるま(1)

2020-03-02 20:55:15 | 水戸

 室町時代に中国から日本に伝わった、おきあがりこぼし(不倒翁)の人形が、江戸時代に今の形のだるまになったのだそうです。ダルマはサンスクリット語で、一般的に法と訳すそうですが、いろいろな意味を持った語だそうです。そのダルマを名前にした中国の達磨大師の面壁九年などの伝説が、今のダルマのイメージに大きく関わっているのでしょう。

 

本町正月だるま市(本町2)
 江戸時代から続いている本町のだるま市は、裡一町目にある市杵姫(いちきひめ)神社を、表通りに一時的に遷宮して開かれているそうです。市杵姫の「市」の字が、市場に通じるので、商業で栄えた町の守り神とされてきたのでしょう。平成29年1月8日に撮った写真です。

 

水戸八幡節分だるま市(八幡町8-54)
 水戸八幡では、正月だけでなく、節分にもだるまがあきなわれています。これも平成29年の2月3日の写真です。本町も水戸八幡も白河だるまのようです。

 

石製だるま水飲み場(本町ハミングロード)
 本町のシンボルキャラクターはダルマのようです。普通の石製だるま像だけでなく、この写真のような水飲みや長椅子などになっただるまもあります。

 

だるま食品㈱(柳町1-7-8)
 昭和23年創業の納豆会社で、商標はだるま納豆だそうです。今回の新型コロナウィルス感染症による学校休業で給食も中止となったためにキャンセルとなった納豆を、納豆購入のお客に、2個ずつ進呈したそうです。

 

菊花展(三の丸広場)
 これはだるまの三本作りというそうです。菊の場合、だるまとは、高さを60cm以内に仕立てる栽培法だそうです。茎を根本で3つに分けて育てるのが三本作りだそうです。去年の10月27日の写真です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸の垣根(4)  | トップ | 水戸の雛祭り(3) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事