大手門2F(三の丸2-9)
質実剛健といった感じの、梁(はり)などを出したままの天井です。白木のういういしさもよいですが、今後の年を重ねてできてくる姿も見ごたえがあることでしょう。
弘道館(三の丸1-6-29)
苦しい藩財政の中で、多くが幕府の資金で行われたらしい、徳川斉昭の天保の改革ですから、できる部分は倹約されたのではないでしょうか。ごく普通の作り方になっている弘道館の天井部分も、たぶんその対象だったのでは。でも、長い畳廊下の上に連なる天井はきれいです。
茨城県近代美術館1Fホール(千波町666-1)
天井には四角い日光のあかり取り窓がたくさんつくられ、その周囲には蛍光灯がつけられていました。
堀原運動公園武道館(新原2-11-1)
壁に近い部分は、写真のようになっていました。たぶん、あまり反響しないように、音を吸収するための形なのだろうと思いました。
水戸駅自由通路(宮町1)
いかにも駅らしいパイプを組んだ高い天井でした。ふだん見ていなかったなあと思いました。網は、ゴミの落下防止か、鳩対策なのでしょうか。