ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸藩主・徳川斉昭の遺跡(1)

2016-04-04 20:15:27 | 水戸

           (写真は千束原追鳥狩本陣跡 中央の樹木のあるところが神社)

偕楽園
 常盤町1-3-3
 七面山を改造して天保13年(1842)に開園した回遊式庭園です。園名の出典は孟子だそうです。

弘道館
 三の丸1-6-29
 天保12年(1841)、完成を待たずに仮開館させて運用を開始させたそうです。文館・武館・医学館等がありましたが、今残っているのは正門・正庁・至善堂・番所のみだそうです。

千束原(せんぞくはら)追鳥狩(おいとりがり)本陣跡
 元石川町2736-9
 士気を高めるために、騎士三千、雑兵二万を参加させたという、鳥追いの形をとった大規模な軍事訓練です。その後村民が「烈公の社」として建てたものが、明治になって常磐神社の分社となったそうです。

七面製陶所跡(陶器製造所跡)碑
 常磐町1-3-1(常磐神社入口階段中ごろ)
 斜面を利用して登り窯を築かせて、藩内での自給化をはかったそうです。栃木県那珂川町(当時は水戸藩)の土を使って民陶がつくられたとか。

鎔解爐(ようかいろ)
 常磐町1-3-1(義烈館脇)
 大砲製造所で使われていたそうです。攘夷のための武器製造に力を入れました。

烈公御涼所碑
 八幡町8-54(水戸八幡宮)
 那珂川の見晴らしがよい、徳川斉昭が涼んだ場所です。


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