ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のガラス(2)

2022-07-12 19:12:13 | 水戸

玉眼(桂岸寺仁王門 松本町13-19)
 仁王に玉眼がはめ込まれることがあるようで、桂岸寺の仁王は玉眼です。今の仁王は違うようですが、薬王院の仁王も玉眼だったようで、明治の頃、それが盗まれたこともあるそうです。昔はガラスでなく水晶が使われていたようなので、狙われることもあったのでしょう。

 

ガラス壁(京成百貨店 泉町1-6-1)
 エレベーターのある部分は、ガラス壁になっています。水戸では大規模なガラス壁の一つでしょう。完成間近な市民会館やアートタワーがよく見えます。

 

温室(水戸市植物公園 小吹町504)
 温室ではガラスが多用されるようです。写真は熱帯果樹温室ですが、屋根の曲線部以外は、ガラスのようです。隣にある大温室の透明なかまぼこ形屋根はアクリル製だそうです。

 

県章(茨城県庁2F 笠原町978-6)
 家庭ゴミのガラスを原料にしたガラス玉でつくった県章だそうです。水海道産業㈱が製作してNPO法人エコレンが寄贈したようです。県章は茨城のイバラを基本イメージとして、バラのつぼみをデザイン化したもので、平成3年に定められたそうです。

 

市立博物館のガラス(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 博物館や美術館のガラスは、なんとかならないのだろうかといつも思います。照明が反射したり、向かいにある物が映ったり、よく見ようとすると頭をぶつけたりと、鑑賞を大いに妨げます。作品を守るためには必要なのでしょうが、ガラスが、作品などを見るのに邪魔にならないように、現在の技術で克服することはできないのでしょうか。写真でも、上市地層模型のガラスに、シラサギ(カラスではありません)や照明が映っています。土中のサギは少々前衛です。

水戸のガラス(1)

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