ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の方言(12)

2021-02-25 19:58:42 | 水戸

 今回も名詞です。全部、飯富村の「郷土誌」にあった方言です。括弧内は、私の単なるつぶやきなので、さらっと読み流して下さい。

あっぽち 餅(「ぽち」が餅のようですが、「あ」は何でしょう)

かきまわし 炊事等をすること(料理では鍋などの中をかきまわしますからでしょうか)

こいつ 北

ざんぱん 俎板(まないた まさか斬板ではないでしょう)

ぞんぞ 子供のぞうり(幼児言葉のような感じです)

ちゃべこべ 多言すること(しゃべくるといった感じなのでしょうか)

どぶせ 土台の下(土伏せと書けますが…)

まま 火(火はご飯を炊くからと考えられるかも…)

めとっこ 孔(あな 針の穴を「みづ」といって、それが「めど」もなったと大言海にあります)

ようわり 夜仕事(東条操の方言辞典には、「よわり」という真壁郡の方言として載っています)

水戸の方言(11)

コメント
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