日本一周川下り

カヌーで全国一級河川を中心に川下りをした旅日記。
日本一周の楽しいやり方等、カヌーとは無関係に楽しめるでしょう。

 同 【2003年 7月18日】

2006-10-07 00:54:22 | Weblog
《大子町》

 朝、早く、しばらく頭もひげも剃っていないので、「かつら」のトイレで剃っていた。そこへ来られたお方『剃れていない、貸しな!剃ってあげよう!』と、耳の後やうなじなど自分では剃りにくい所を剃ってくださった。『ひとに、「剃り残しは無いですか?」と聞くと、親切な人は剃ってくれるし、「ここが残ってる」と教えてくれるよ!』とも教えてくださった。親切な人がいらっしゃるものだ。『ありがとうございました。』
 でも、スキンヘッドの私が「かつら」で頭を剃ったのも、偶然とは言え、何だか面白い!

 御前山町を発ち、大子町へ向う。
 先ずは久慈川のゴールと決めた、上小川キャンプ場「やなせ」へMTBを木にロックし、朝ごはんを食べ、上流のスタート地を目指す。所々の橋から川が見れるので、下見、結構岩場が多く、丸まった岩ではあるが、石では無いので、やはり要注意だ。「旅本」の資料では、オープンデッキはヤバイことになっている。それだけに下見はしっかりしなければいけない。

 何となく、疲れている感じがするし、資料の整理もできていないので、今日は大子の役場で電源使わせていただこう。と、丁度、役場のすぐ側に居たので、そのまま入り込み、お願いする。
 総務の課長Nさん、『始めてのことなので、便箋に一筆書いて欲しい』と、いう事で、理由と名前を書いてお渡しした。
 職員の相談室のような所を『こんな所しかないけど!』と、言いながらも、素敵なところを御準備、快く貸してくださり、「ほっと一息」と言った所。
 総務の美人さんが『お茶をどうぞ!』と、お茶まで出してくださったのは、今までに無かった。 『大子町の観光パンフが入用ですか?』と、お尋ねだったので、『それはぜひ戴きたいですね。』と、言うと、沢山の色々なパンフを下さった。それを見て、後で、道の駅「奥久慈だいご」で、温泉に入り、電源使わせていただき、昼食を取り、食料品を仕入れ等など大いに役に立った。『あっ、いけねー、こちらのメリットばっかしだ。』
 ただ、総務のお世話くださたった、お嬢ちゃんに、スーパーの場所などお聞きしたのだが、ここ「だいご」に沢山そろっていて、スーパーには用事が無くなった。素敵な道の駅だ。ここは絶対に受ける。商売繁盛、間違い無しだ。

 今夜の泊地は、大子町の町外れ、「だいご」から約1kmの所を右に細い道を入り、昔のキャンプ場だったと言う場所を教えていただき、向った。が、そこは今は、釣り師達の駐車場に使われているようで、そこをねぐらに決めた。足元は砕いた石ころなので、痛いし、テントも痛むので、周りの草を刈り取り、テントの下に敷き詰め、クッションを良くした。
 今日は早めに夕食の準備をし、早く休んで、明日に備えよう。

《昔のキャンプ場泊》

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