西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

寒い夜は風呂に入りたい

2006-01-28 14:50:03 | Weblog
 40代後半にもなると、冬の寒い日は堪える。四国は温暖だと思っている人もいると思うが、僕の住んでいるところは、標高200メートル以上あるので、寒い。雪も50センチくらい積もるときもある。
 最近になって、とみに寒い日は風呂に入りたくなってきた。体が要求するのだ。以前はそれほど風呂好きではなかった。アレルギー体質で乾燥肌のせいか、長時間湯船につかっていると、肌が痒くなる。旅行で温泉なんかに行ったときも、食後に1回入るだけで十分である。日中、風呂に入ると体がボーッとして、だるくなる。こういう症状?はみんなもそうだろうと思っていたら、どうやらそうでもないらしい。
 僕の連れ合いなんかは、温泉地の旅行のとき、まず宿に着いたら1回目の風呂に入り、食後に2回目、翌朝朝食前に3回目と入浴をこなす。こうしないと、もとがとれないと思っているらしく、あまり風呂に入りたがらない僕を軽蔑の眼差しで見るのだ。
 ところで京都にいたとき、ウエダ先生という人から温泉の入り方について教えてもらった。といっても、ポイントはひとつ。風呂からあがるときに、肌についている?湯船のお湯を拭き取ってはならぬ!ということだけですが。「温泉の効用を肌に染み込ませるには、こうするほかないのじゃ」とおっしゃておりました。なるほどとそのときは納得したが、僕は大体ずぼらで、面倒くさがり屋なので、温泉にいってもそういう風にはしていない。
 それから、風呂場は脳卒中の危険が高い場所である。我が家もシステムバスに改造したときに、暖房付きのものにして脱衣所を暖めることができる。母が血圧が高いので、このような配慮は必要だと思ぅったからだ。ところが、浴室暖房を一番利用しなかったのが、母だ。この年代は脱衣室を暖めるという発想がないのか、我慢強いのか分からないが、脱衣室が冷え冷えしても平気なのだ。最近は、僕らがしつこく言うので、脱衣室をちゃんと暖かく保っているようで、やれやれである。
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