不審者がいやがる防犯カメラ

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機械警備と防犯カメラの役目の違い

2009年10月03日 | 業種別事例、導入前の検討項目




キムタクのサービスに加入

今週、訪問した工場の責任者の方が「当社の防犯は○○○してますから、大丈夫です」と、
おっしゃってました。長嶋さんからキムタクに代わった警備会社さんに加入中でした。

このお客様が加入しているのは機械警備といわれるもので、セキュリティサービス
とも言います。事務所や自宅にセンサー類を取り付け、そのセンサーが反応したら
警備員が駆けつけるサービスです。普通、毎月の費用が掛かかります。



このようなセンサーが天井についています

 

ここ何年かで非常に普及しました。ちょっとしたビルや施設ではほとんど導入されて
います。警備会社各社は今後は新たな市場として、ホームセキュリティ市場開拓に
力を入れていますね。

ウィキペディア解説 「機械警備」


機械警備と防犯カメラの違いを確認します

機械警備は、不審な人や賊が施設や建物内に侵入したら、センサーが反応して警備
会社に自動的に信号が伝えられ、そして警備員が駆けつけるサービスです。
警備業法では25分以内(都市部)に駆けつけなければならないと規定されています。

つまり、不審な人や賊が侵入してから作動するしくみ、ということです。

9月にアメリカのアップルストアの盗難のビデオの紹介をしましたが、31秒間で商品が
盗まれ、警備員が駆けつけましたが犯人は逃げた後でした。
(こちらの施設は、警備員は常駐でした。防犯カメラもありました)

アップルストア、盗難の記事

防犯カメラは、不審な人や賊に対し防犯カメラが取り付けてあることを実行する前に

気付かせ、その犯罪を止めさせようとする役目です。 録画しているからです。
(止めさせる保障はできません。すいません)

犯罪を止めさせようとするわけですから、防犯カメラは目立つ方がいいわけです。

 

但し、防犯カメラに映っても人相がわからないように顔を隠していれば、防犯カメラは
無視されてしまいます。

機械警備は、賊が侵入してから通報する役目がメインです。警備会社に自動的に通報
され、賊を長居できなくします。(機械警備と契約している証明のシールが貼ってあり、
賊が侵入前に気付いて、犯行をあきらめることができれば、犯罪抑止力があります) 

防犯カメラは、付けていることを賊に気付かせ、犯行を思いとどまるようにする役目です。

以上の違いを理解して導入の検討をしましょう。


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