不審者がいやがる防犯カメラ

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最近のビデオレコーダーのモニター出力

2014年07月02日 | 業種別事例、導入前の検討項目


ここ1~2年発売の防犯カメラのビデオレコーダーは、接続するモニターへの出力が
HDMI方式が増えてきました。HDMI出力とは、地デジのテレビと同じフルHD・フル
ハイビジョンの映像が出ます。画素数「1,920 × 1,080」(横×縦)で出力します。
また、HDMIは音も出します。防犯カメラの設備でマイクも付けていれば、そして
モニターにスピーカーがあれば映像と音をいっしょに再生ができます。
あなたが店舗のオーナーなら、さらにモニターにイヤホン端子が付いていれば
こっそり再生できると思います。

古くから付けていた防犯カメラも新しいビデオレコーダーに代替して、HDMIで接続でき
ればフルHDの映像は出ませんが、以前より少しきれいに映るようになります。

また、VGAという端子(一般的なパソコンとモニターを接続するケーブル端子、
D-sub16ピン)での接続もきれいになる場合があります。

新しいビデオレコーダーが以前よりも高解像度で映像を出力する機能がある
からで、その機能がないときれいに出ません。HDMIとVGAの両方出力できるタイプや
HDMIだけ等の場合があります。導入前に確認してみてください。




    サムスンテックウィンの最新のデジタルビデオレコーダー
    SRD-473D



カメラとビデオレコーダーの間の配線が同軸ケーブルを使うデジタルビデオレコーダー
(以下、DVR)もLANケーブルで結ぶネットワークビデオレコーダー(以下、NVR)でも
HDMI出力ができるタイプが揃ってきました。

NVRにモニターを接続しないで、パソコンでネットワークを経由して映像を見る場合が
あります。NVRからネットワークに流す映像の解像度の設定や接続しているネットワークの
スピード、表示するパソコンの能力によりフルHD・フルハイビジョン並みの映像が出ない
場合があります。

また、フルHD・フルハイビジョン映像はデータ量が多いですし、カメラが何台もあると
相当なデータ量になります。防犯カメラ設備を導入している企業の中には高解像度の映像を
流せても社内のネットワークの負荷を抑えるためあえて解像度の低い状態で流している
場合もあります。
ライブ映像は解像度を低く設定して、再生の時はフルHD・フルハイビジョンの解像度で
見る、ということもできます。

 

 

「HDMI端子ってなんだ?」 All About

「フルHD・フルハイビジョンとは?」 All About

「VGA端子」 Wikipedia

 

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