デジカメ写真のアルバム

アウトドア活動が好きで、高尾山に咲く花から近代的なお台場の街並みまで、素敵なものは何でも写真にしています。

  2011-08中旬

2011-08-30 07:50:16 | 





先日、至仏山を歩いてきました。至仏山は燧岳とともに、尾瀬湿原の東西をガードしている要の山です。群馬県の北東部、みなかみ町と片品村との境界にある2,228mの山です。日本百名山の1つです。

*至仏山は数か月前の集中豪雨で山道や木道が崩れ、5/7~6/30まで閉鎖されていました。幸いなことに、開通後でしたので、楽しむことができました。


タテヤマリンドウ



ホソバヒナウスユキソウ




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鳩待峠バス停周辺(尾瀬湿原への入り口)の様子です。バスや乗合タクシーから沢山の人が下りてきます。早朝で靄がかかっています。



鳩待峠は、尾瀬湿原・あやめ平/富士見峠・至仏山への出発点です。







今回は至仏山へ登るので、山の鼻への道(湿原方向)を歩きます。約1時間で山の鼻へつきます。





木道の両側には、綺麗な花が沢山咲いていますが、集中豪雨の被害が、土砂崩れや、川の氾濫を惹き起こしたようです。






山の鼻ビジターセンターです。



早朝でしたので、気温は18°Cでした。



この地域は湿原の西端です。東側に向けて広大な湿原地帯となります。
湿原にも白樺などが入り込み、生態系を破壊しつつあります(写真を撮るには都合がいいのですが・・・)。






湿原での花々です。

オゼソウ



エゾウサギギク



サワギキョウ





登山者カードに記入し、至仏山頂上を目指します。




森林限界を過ぎます。ここを過ぎると、徐々に岩場が現れ、梯子や鎖のお世話になるようになります。











振り返ると、広大な湿地帯と、その背後に聳える燧岳が見えます。
すでに9時ごろになっているので、靄が立ち上り、燧岳ももやっています。



至仏山頂上近くから、小至仏山を見ています。



至仏山頂上にある山々の位置図です。



小至仏山へ向かいます。



遠くに谷川岳が見えます。





大きなダムが見えます。



小至仏山です。



振り返ると至仏山が見えます。



小至仏山頂上付近です。








オヤマ沢田代近辺の様子です。












森林限界より上で見かけた花々です。



オゼヌマアザミ





オトギリソウ



ニッコウキスゲ



ワタスゲ   



タカネツリガネニンジン



ホソバヒナウスユキソウ















ミヤマアキノキリンソウ



タカネナデシコ





ホソバコゴメグサ



タカネシオガマ






タテヤマリンドウ





ハナウド





ミヤマキンバイ



チングルマ



チングルマの花が終わり、種の状態(嘉穂)になっています。  この姿形からチングルマと呼ばれます。
















ヒオウギアマメ





コミヤマカタバミ





ワタスゲ















蝶の卵でしょうか?




紅葉が始まっていました。 ナナカマド







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