キジョランの実の綿毛とシモバシラ/高尾山 2011-12-12
高尾山6号路・一丁平近辺を、キジョランの実の綿毛とか、シモバシラを見たくて歩きまわりました。キジョランの実の綿毛は、割れたばかりの実を見つけ、仲間と大喜びしました。また、シモバシラの方は、当日、気温が高くなったので、ほとんど消えてしまっていました。それでも、解け始めたばかりのものでしたが、やっと見つけることができました。
キジョラン(鬼女蘭)は、ガガイモ科キジョラン属に属するつる性の多年草の名前です。有毒だそうですが、アサギマダラ(蝶)の食草とされ、卵も産み付けられます。果実は約15cmと大きく、冬が近づくと、この実がはじけて中から綿毛が飛び出します。この白くて長い綿毛が髪を振り乱した鬼の姿に似ていることから、キジョランという名前がついたようです。その綿毛がついた種子は風に乗ってふわふわと飛びます。
** このBlogの、2010-12-06付記事にも、キジョランが掲載されています。
見晴らし台から、朝霧の先に、新宿の高層ビルやスカイツリーが見えました。
高尾山頂上の様子です。朝早いせいか、それとも平日で秋も終わったためか、珍しく人影がありませんでした。
空気が冷える季節になったせいか、富士山もくっきりと見えるようになりました。
奥の山の上に白く見えるのは、南アルプスです。
シモバシラを見つけました。
* シモバシラの記事は、2011-01-10付に出ています。
先日の雪が残っている寒い場所のせいか、シモバシラが見つかりました。
キジョランの実
*この実は、これから割れて、綿毛が飛び出します。
割れたばかりです。これからもっと綿毛が出てきます。
飛び出して飛んでいた種
カシワバハグマの種
カンアオイの花
もう秋は終わりです。
イイギリの実です。
*** 推薦できる「野花の写真」のホ-ムペ-ジ ***
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