ボタニカルアートのシャドーボックス

先般一目惚れした紫陽花のカードは、植物画家芝田美智子先生によって描かれたボタニカルアートです。

先生は、英国で学ばれ、RHS（英国王立園芸協会）ゴールドメダルを受賞されるなど輝かしい業績をお持ちです。

シャドーボックス制作の許可を頂きたく、お教室をされている吉祥寺の「ROBINIER」にお尋ねしました。

先生は、絵の雰囲気から想像していた通りの、楚々とした、透明感のある美しい方でした。

ボタニカルアートのシャドーボックスは初めてご覧になったようで、

不思議そうに、時間をかけて熱心に見て下さいました。

原画の雰囲気を損なわないよう気を付けて制作しましたが、

作者の先生に見て頂くということは大変に光栄であり大緊張、

喜んで頂けて少しほっとしました。

幸運なことに、新作の「椿」と「ロビニエ」のボタニカルアートを拝見することも出来ました。

写真で紹介できないのが残念ですが、「椿」は何とも色気を感じさせ、

「ロビニエ」は白い房状の花が優しい色合いで可愛く描かれていて、

どちらの作品も精緻の極みといえるタッチで、想像の及ばないような集中力を感じました。

素晴らしい出会いに感謝しながら、これから少しずつシャドーボックスの作品にして行きたいと思っています。

既に制作した３作品をご紹介します。

Hydrangea macrophylla ‘Green Shadow’

 

　　　　　　　　　　　　　　

Acanthus mollis dryleaf

        

 

Helleborus niger

      

 

 因みに「ROBINIER」には芝田先生のカードが全種類販売されています。

　　

白を基調にしたおしゃれなお店です。

 

お店を尋ねた時に飾らせてもらったときの写真です。

 

 

 

 

 

 

キムジャコブス（ボートワーク）

ボートワークなかなか進みません。

描かれていない木々の葉を創作して切り出すのに一苦労。

貼った感じがどうも不自然で納得いきません。

今週もやり直しで終わりそうです。

生徒さん作品（通信教育）

通信教育受講生H.Kさんの「ベーカリー」完成しました。

通信教育では、課題を６回に分けて進めます。

各回ごとに添削リポート用紙に質問等を記入し、作品と共に提出して頂きます。

作品画像に添削内容を記入、添削リポート用紙には概評を記入してお返ししております。

通信教育は自己との戦いのようなところがあり、意志の強さが要求されますが、

H.Kさんは毎回きちんと提出され、目標に向かって順調に進んでおられます。

最終回の課題範囲では、老人と車のバランスが大変良く表現されていました。

これで、中級コース修了です。上級も頑張って下さい。

第１回から第６回までの流れです。

　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　

 

生徒さん作品

M.Yさんのカードプレーヤーです。

奥行きがあり、大人っぽい雰囲気の素敵な仕上がりになりました。

細部を調整して完成です。

H.Aさんのグロッサーズショップです。

お店の中がだいぶ出来てきました。

柱も丁寧にエッジ処理です。

Y.Iさんの「雨上がり」

可愛いいですね。

 

H.Aさんはウエルカムボードを制作中です。

グリーンが涼やかですね。

M.Sさんはお孫さんのためにカルーセルを作られました。

大きくて見応えがあります。きっと喜ばれるでしょうね。

H.Fさんのミュージシャン、今週は絵柄合わせで終わってしまいましたが、

ここが一番大事なところですね。

 

Y.Kさんのおもちゃ屋さん、パーツの一つ一つが小さくて大変ですね。

昔はこのおもちゃ屋さんを作りたくてシャドーボックスを始める人が多かったですよ。