ニューヨークシャドーボックス Atelier Papermoon

教室の様子や自分の作品制作についてお伝えします

生徒さん作品

2012-04-03 11:27:20 | シャドーボックス

花散里(橘の香)

光源氏が詠んだ「橘の香をなつかしみほととぎす花散る里をたづねてぞとふ」に因んだ作品です。

制作されたNさんは、アラサン(アラ傘寿)の生徒さんですが、本当に熱心な方です。

カットに集中するあまり作業が深夜におよび、ご家族からストップがかかるほど。

この作品はずっと以前から希望されていて、完成したときの満面の笑顔といったら。

私もお教えしていてよかったと思える瞬間です。

70代後半から始められ、ここまでの意欲で取り組まれる姿勢には脱帽です。

Nさん、次も大作なのでのんびり行きましょうね。

 

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2 コメント

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Junko Yさま (nobuko)
2012-04-06 19:06:25
ご感想ありがとうございました。
源氏物語の全帖をシャドーボックスにしたらさぞや壮観でしょうね。浮世絵、おひな様、型紙など、和物はシャドーボックスにするととても素敵で、教室でも人気なんですよ。
シャドーボックスに携わるようになって、よく物を観察したり調べたりするようになりました。興味は尽きず、楽しみながら続けています。
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雅びな NY-SHADOW (Junko Y)
2012-04-06 02:08:39
源氏物語の 和の世界が NY-SHADOW で 表現出来てしまうなんて 素敵ですね!
源氏と生涯にわたって信頼関係を築いた「花散里」を作品にされたこに、なんだか 心の柔らかな
温厚な お人柄でいらっしゃるんだろうな…なんて 想像してしまいます。
作品のテーマを求めると きっと 芸術から文学、自然まで 限りなく世界が広がり 楽しみも増すのでしょうね



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