フライロッドじゃ~ないんですけど・・・40年も前に使っていた海用の竿のガイドが腐ってましたので修理しました。
1本は、グラスの安~い投げ竿。 会社の保養所のあった館山の海岸でキスの投げ釣りに使ってました。 ガイドはプラスチック製でしたが、劣化して割れており、トップガイドはさびて足がなくなってました。
ガイド付近の竿の直径を測って、Fujiのガイドで適当なものをオーダーしました。
もう1本は、磯竿。 メジナを釣ろうと思って購入したものです。 が、釣れたことはありませんでした。
不思議なことに、途中のガイドが取れて消えてしまってます。 振出し竿なのでガイドが外れてもすっぽ抜けることはないはずですが・・・どうやって無くなったんでしょうね・・・
もう1か所は、接着が剥がれ、竿の小口が割れてしまっていました。
糸を巻いて割れて無くなった小口部分を接着剤で復元するか・・・割れた部分を切除するか・・・特に悩む必要もないので、切除することに。
中の竿を傷つけないようにテープで保護し、カッターナイフでゴリゴリと慎重にカットしました。
そして絹糸を小口に巻いて、割れがさらに拡がらないようにして90分硬化のコニシボンド(エポキシ)を塗りこみ接着しました。
ガイドさえ手に入れば修理や交換は簡単にできるものです。 ただ・・・海釣りの竿のガイドって・・・そんなに安くないのが玉にきず。
これでいつでも海釣りにいけます。