Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

保津川下り 減速装置!

2023年04月02日 | Fishing
京都の保津川下りで死亡事故が起きた。 無くなったのは二人で共に船頭さんだった。

保津川下りは急流を船で下るスピードを楽しむためのラフティングである。 一歩かじ取りを誤れば、このような事故になり得る危険性をはらんでいる。

ワシはアメリカで川下りをしながらブラウントラウトを釣るドリフトボートに乗ったことがある。 2002年頃だったか、約2Kmくらいをフライフィッシングをしながら下った。 
ボートは人・一人の体くらいの巾しかなく、4人乗りだから水上ではかなり速度の出る形の船であった。 強力な船外機が取り付けられていたが、川下り中はパドルで最後尾で舵をとっていた。

そして印象的だったのは、彼らは ”減速装置” の取り付けを義務付けられていたことだった。 直径10㎝~15㎝くらいの長めで重い金属棒の片端に紐か鎖かが取り付けられていて、浅い急流では、この棒式の錨のようなものを曳きながら川を下ることが義務付けられていたのである。 錨が川底を曳きながら進むので減速装置として働き、かつ、最後部に取り付けてあることから船が横向きになることを防止するのである。 水深のあるところでは船に引き上げ、急流に差し掛かるとドボンと水中に投じていた。

日本では、急流下りで減速装置などの安全性の基準が出来ていないのであろう。 ”スリルが命”のラフティングではあるが、この種の原則装置の使用も考えた方が良いのではないだろうか?  ゆっくり目の保津川下りでも観光客が減るとは思えない。 安全な方が良いに決まっている。

命がけの船頭の仕事は無くなるようにしてあげたいよね・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フライフィッシング @座間養魚場

2023年03月08日 | Fishing
今日は気温20度になるというので、愛弟子のBさんに送り迎えをしてもらい、座間養魚場でフライフィッシングをしてまいりました。

定番フライ・ウーリーバガー

釣果は入れ食いとはいかないが、投げると釣れる、という状態。  それって入れ食いとちがう?・・・

3時間で、Bさんは10匹近く釣り上げ、ワッシも5つ6つ釣りました。 楽しめました。

ここの魚はアオミドロを食ってるんじゃないか? と思わせる現象が・・・
餌となる生き物が見当たらない。 黄緑色のふわふわしたマラブーのフライを投げて置き竿をしていたらラインがす~っと伸びて行きました。 合わせると釣れていた。 もちろんリトリーブすればちゃんと食ってきます。 

Bさん、最初の1匹

池の周りをちょっと歩いただけで、今朝は足首から足腰、体全体が筋肉痛です。 春だ~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10数年ぶりのフライフィッシング

2022年09月01日 | Fishing

足が痛え~の、腰が痛え~の、と言いながら、旧知の友に送り迎えをしてもらっていってまいりました、あの懐かしのフィッシュオン鹿留に。

Bさんと

フライフィッシングをしなくなったのは、東電の福島原発が爆発して放射性セシウムを大々的にまき散らした所為で、北国の渓流という渓流は汚染され、渓流魚も汚染されてしまったからでした。

渓流でFFをやりたいな~とおもいつつ、あれから11年が経ち、もうFFはできないのかな~、と寂しい思いをしていました。

フィッシュオン鹿留は、原発事故が起こる前までは、なんと東電が経営をしていました。 潤沢な資金と立派な経営管理で、多くのフライフィッシャーが鹿留のお世話になったと思います。

現在はタックルベリーが後を継いで運営されています。 割増会員になると前売り券が安いですよ。

でも、魚影は薄くなり、施設設備は老朽化し、道は凸凹で修復されておらず、トイレは使用禁止、対岸に渡る木道は撤去されておりました。 もう少し力を入れれば訪問者も増えるかも・・・

それでも流れは清く、水はクリアー、魚は居るところにはおりました。 下流部の溜まりにじっとしている魚たちは、元気がなく定位しているだけ。 比較的若い魚は果敢にアタックしてきます。

ネイティブエリアに入りましたが、自然渓流と同じように難しい釣りを余儀なくされます。 でも居るところには居ますし、うまくフライを落とせば出てきます。 

何処に居たと思います?  中央の大きな石の向こう側の水際におとしたら出ました。 

魚はすれており、一度ミスるとしばらく出てきません。 人の気配を感じるとさっと居なくなります。 禁断のエッグフライを沈めましたが見向きもされませんでした。 ガ~ん・・・

自分で編んで自分でコーティングを施した16本編みシルクラインを使いました。 キャストするたびに、シューッ、シューッ、っとガイドを滑るラインが衣擦れ(きぬずれ)の音を出します。

一番下のプールでは、頻繁にドライフライをチェンジし、フライにMucilinを塗り付け、出来るだけフライをふわッと落とすように注意し、ペシペシも時々加え、扇状にフライを順次落とすようにして、フライ先行で流れるようにし、ドラッグを回避して、やっと釣れました。 

使ったフライはロイヤルコーチマン!   


ロイヤルコーチマンパラシュート

釣れたのが、これです; すごい引きでした。 

虹ちゃん?にしてはちょっと顔が険しいんではないかな? 
銀化ヤマメ?
サクラマス?
ヤマメの三倍体?
コーホ―サーモン(銀鮭)?
ヘテロシス(あいのこ)?

(詳しく知りたい方は、当ブログ、カテゴリ:進化論、”進化について考える” を参照されたし。)

今日は9時~15時のデイタイム券で、全部で3匹。 年寄りなので半分椅子に座って休みながらの釣りでした。 脱輪した車の脱出を手伝ったりしていたので、うち1~2時間は無駄になったと思います。 だから、1時間に1匹くらいのペースかな。



コーチマンを喰わえる銀化ヤマメ?

なにはともあれ、フライフィッシングを楽しんでまいりました。 懐かしく、嬉しく、そして、楽しく。

ワシの年齢からして(現在76歳)、この釣行が最後の渓流釣りになるのかもしれません。 

Bさん、ベンツで送り迎えしていただいて、本当にありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの館山港だが・・・なんじゃ こりゃ~

2018年05月07日 | Fishing

孫が、釣れる釣りがしたい、というので館山港に行ってみた。

連休も後半、まず土曜日の午後に買い物帰りに寄ってみた・・・例の砂揚場だ。

なんじゃ~! この混雑はっ!  まるで混雑したスーパーの駐車場状態。

これが通常の週末。 今日はこの倍、2列横隊に車が並んでいる。

なんでも、風が強いというので、周辺の釣り場から釣り師が、風裏にあたる館山港に集結したとのこと。  
1m間隔で家族連れが連なっていて、間に入り込む余地もなさそう。

だが何が連れているのかを見ておこうということで、散策するに・・・おお~っ、連凧のごとき竿が次々に持ち上がる。  遠くの方で、頭のとがった蛇が空を飛んでる。  ほお~、結構連れてるなという印象。  猫も多数出撃している。  トンビが何やら拾って舞い上がる。  エイも釣れてる・・・ヒラメはだめみたい・・・

これなら6歳の孫でもなにがしかの魚を釣らせることはできるだろう・・・と・・・思った。

翌日曜日、今日は道が混むから早帰りの予定。  じゃによって5時に孫3人を起こし6時に砂揚場に突撃~・・・8時までの予定で・・・

ありゃりゃ~、なんじゃ~こりゃ~!  すでに昨日と同じ状態だ・・・今日も風があるのだろうか・・・

こんなもんじゃなかったな~、この写真は通常の週末状態

場所を探すも、入り込む隙間が見つからない・・・むむむ~、もう砂揚場混み過ぎっ!

港の事務所前に誰も入らない一画があった。  太い木で通せんぼがしてある。

そばにいた人に、ここに入って釣ってもえ~だろ~か・・・と尋ねると・・・なにやらムニャムニャ言って要を得ない。  そうこうしているうちに、私帰りますからここに入ってください、と言ってくださる方がいて、ほっとした。  私はイカを狙ってたんですが、全然だめなので帰ります、とのことだった。

お礼を言ってそこに入ることに・・・

孫2人分のトリック仕掛けを下してしばらくすると、次女がイワシか、サバの子かを2匹釣り上げた。 一番下の孫は、釣り方がわからないのか一向に釣れない。

そして漁船が返ってきた。 沖のイワシの生簀で作業をして帰ってきたのだった。

どけどけっと言わんばかりの勢いで接岸した。

仕方なしに香(こうやつ)漁港に移動・・・引き潮で海底が見える・・・つれそうもなさそう・・・それでも、ここにも釣り人が多数・・・

でも、とにかく8時までやって帰路に着こう・・・

岸壁を覗いていると、なにやら小魚の魚影がちらほら・・・カニも見える。  そこにエサを落として遊んでいると・・・長女が釣った・・・ナマズのような細長いにゅるにゅるした魚を・・・25㎝くらいで黒い・・・

ギンポだ・・・から揚げにすると旨いそうだが、気持ち悪がって海にかえしてしまった。  一番下の孫は、また釣れず仕舞だった・・・かわいそうに・・・

別荘に帰り、掃除をし、その間ワシはサツマイモ畑にマルチをかけ、みんなで紅はるかの苗を25本植えた。

そして帰路に・・・もう砂揚場は混み過ぎてだめだな・・・週末は・・・どこか他に良い釣り場を探さなくっちゃ・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HS Bait 100HL マグブレーキの改造手順

2017年09月12日 | Fishing

改造手順が分かりにくいというコメントがございましたので、手順をアップします。

マグブレーキの蓋の開け方。

拡大してください

写真、リールの右側(左巻きなので)にマグブレーキの調節スイッチがあります。 右側がマグブレーキの蓋になっています。 蓋の右下、先端部の裏側にちょっと出っ張ったレバーが見えるでしょう。 (写真を拡大してください)

このレバーの前方を押すと、蓋のロックが外れるようになっています。

レバーを押したまま、蓋を右回り(右巻きの場合は左回り)に回すと、蓋がずれます。 先端が下を向くようにひねるわけですね。 

これでマグブレーキの蓋、カバーが外せます。

蓋をずらしたところ

しずかに蓋を外側に引っ張ると下の写真のように蓋をはずすことができます。

蓋が外れました。

写真を拡大して蓋の裏側についている円盤(マグネットが埋め込まれている)と、円盤をとめているネジ本があることを確認してください。

この状態で、スプールの心棒を引っ張ると、スプールが簡単に外れます。 (これは改造には無関係です)

スプールを引き出しました(改造とは無関係)

円盤を止めている2本のネジを緩めて外します。 +ドライバーは小さく、下手するとネジ山をつぶしそうです。 -ドライバーを使うほうがいいでしょう。

ネジを外すと下の写真のように分解できます。 円盤にはネジ穴が4個開いていますので、どのネジ穴を使っていたか、マークしておいてくださいね。

マグネット盤を取り外したところ

さて、ここからが改造です。 外したネジが、どの穴に対応していたかマークしてありますね。

マグネット盤を裏返します。  こんな感じで、フラットです。

マグネット盤の裏側

マグネット盤の裏側の使っていたネジ穴に、M2用のワッシャーを各2枚を取り付けます。  マグネット盤が1mm程度スプールに近くなればいいので、必ずしもM2用のワッシャーでなくてもかまいません。  1mm厚のプラスチック板でもいいわけです。

要は、マグネット盤が買った状態よりも、1mm程度出っ張れば、スプール面に、より強い渦電流が生じ、マグネットブレーキが効くようになるのです。  

このリール買ったままの状態では、スプール面とマグネット盤が少し(約1mm前後)離れすぎていて、マグブレーキが利かない状態であることが多いようです。

そのためバッククラッシュが多発し、ベイトの釣りをあきらめてしまう人もいるのかもしれません。  マグブレーキが利くと、驚くほどキャスティングが楽しくなります。  

私なんぞは、若いときからバッククラッシュでベイトの釣りはあきらめていました。  それが、齢70にして、このリールと出会い、マグブレーキについて学び、改造し、投げてみたところが、初めてのキャストでバッククラッシュ無しで20mほど飛ばせたのです。  

ベイトリール初めてで・・・嬉しかったなあ~・・・その時は・・・

もっと強いマグブレーキにしたい場合は、100均でネオジウム磁石を買って、自分で円盤を作って埋め込んで、ねじ止めすればよいのです。  100均のネオジウム磁石は少し径が大きく、磁力も強いです。

ちなみに私が作った円盤(100均ネオジウム7個磁石使用)と、ついていた円盤を比べてみましょう。

厚みの差

形状の差

工夫するのは楽しいですね。  

これであなたもHS Bait 100HLのファンになりますよ。  さらに良いベイトリールが欲しくなるかも・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フライを巻いてみた  アミエビのフライ 

2016年12月02日 | Fishing

海でフライフィッシングが出来ないものかと思案していた・・・

昔・・・会社のご褒美旅行でケイマン諸島に行ったことがある。  丁度そのころフライフィッシングを始めたばっかりで、何かにつけてフライで魚を釣ることばかりを考えていた。

その時ストップオーバーしたマイアミで、急きょ海釣り用の#8のロッドとリールを買い込んだことがある。  ラインはシンキングの#8を巻いてもらった。

その心は、何かでケイマンではボーンフィッシュが釣れる・・・と書いてあるのを読んだからだった・・・

実際にはボーンフィッシュはボート釣りで、ルアーで釣ることはできたのだが、FFでは釣れなかった(立ちこむいい砂場がなかったの)・・・すごいんだよボーンフィッシュの引きは・・・1匹目は岩場に入られてラインカットせざるをえなかったくらい・・・2匹目に小さめのボーンフィッシュを手にすることができた。

ケイマンの海岸にはバラクーダの小さいのが入り江にいっぱい浮かんでいた。  フライを投げるも見向きもされなかった。

少し離れた岩場の脇で、エビのパターンを投げて、しばし放置しておいたところ、波でくしゃくしゃになっていたラインが、スーッと沖に向かって伸びていった。  

慌ててフッキングさせようとしたところ、沖で1m級のターポンのような魚がジャンプしてリーダーを切っていった。  ボー然としていた・・・

長くなったが・・・この時の記憶がずっと頭に残っている・・・

・・・(しばし思い出にふける・・・)

・・・

館山でアミエビのカゴ釣りをするとき(思い出と随分ちがうな)・・・、播いたコマセにイワシが群がって、水面がナブラ状態になることがよくあるんだ・・・目の前の水面をサヨリのような、ダツのような長い魚が泳いでいることもある・・・ボラのような魚群が遊泳することも・・・

あそこにアミエビのフライを投げ込めば・・・釣れるんじゃ~なかろ~かっか・・・とずっと思っていた。 

FFの方が手返しもいいはずだ・・・

海でFFでイワシ(なんでもいいんだ魚なら)を釣るのが目的である・・・FFでというのが・・・

 

FFの世界では、コマセのことをチャムという・・・チャム(撒き餌)を播いて、そこにフライを投げる・・・メッキなんぞの釣り方にある。  カツオの一本釣りも、言ってみればイワシを播いてカツオを寄せておくんだから一種のチャムのFF釣りだよね・・・

チャムFFなら、イワシのみならず、時期のサヨリ、メッキ、時期のソーダカツオ、小あじ、小サバ、なんぞが釣れるはずだ。

そこで巻いてみた・・・フライを・・・コマセフライ・・・アミエビのフライだ・・・

コマセフライ?・・・アミエビのフライ

イワシ用、小あじ用・・・などフックサイズ#20から#12まで・・・敢えて死んだアミエビを模したフライを巻くのは、ちと妙な感じだが・・・海中でコマセに見えるように工夫した。  できるだけ水面で食ってほしいな。

目玉・・・テグスをライターで焼いて丸くして・・・黒マジックで塗る
ボディー・・・ダビングして、ビニール紐をかぶせ、スレッドでボディーの段々を作る

ウィリー仕掛けの針をそのまま使った方がいいのかもしれないが・・・敢えてビニール紐を使ったのは、いささかでもエビの皮に似せたいから・・・フライはリアリティーか動きか?・・・動きに今のところ分があるが・・・ぶつぶつ

このフライがなくなったら海釣りのウィリー仕掛けの針をちぎってフライとして使えばいいしね・・・

ウィリーズ・・・左から右へと、カタクチイワシ用、豆アジ用、小アジ・小サバ用、中アジ・サヨリ用、ソーダ用・・・

イワシやアジは一匹づつしか釣れないけれど、一匹釣っては泳がせ仕掛けに付けて投げ込む・・・ような釣り方が丁度いい忙しさだろう・・・

ソーダが回ってきたら針を大きいのに変えてキャスト・・・サヨリが回ってきたら・・・たぶんイワシだろうけれどね・・・

少しでも、海で、ドライフライの釣り、の感覚でFFを楽しみたい・・・沈んでいくアミエビフライを食ってもいいのだし・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改造したベイトリール トラブル

2016年11月19日 | Fishing

今回の釣行で、マグブレーキを改造した HS Bait 100L を載せて、自作のバンブーベイトロッドでクロサギという魚を釣った。

だが、一匹釣るまでには幾多の難関があった。  バックラッシュだ。

投げたのは錘15号にキスの2本バリ仕掛け、それに青イソメをつけて遠投した。  15号はこのリールにはちと重すぎたね。  マグブレーキなんぞ効きやしない。

最初はまあまあの距離に投げられたのだが、ある時強烈なバックラッシュ、4号のナイロンラインはくっしゃくしゃになっていた。

四苦八苦してラインをもとに戻して再度投げると、再びバックラッシュ・・・今回のバックラッシュは尋常ではない。

着水直前のバックラッシュはすでに学習済みで、対処もできているのだが・・・

何度目かのキャスト時に、マグブレーキのカバーが外れ、下に落っこちたのだ。  変だなーと思いながら、よく見ると・・・ラインがスプールの軸に引っかかっているではないかっか。

カバーが勝手に外れた原因は分からないが、外れたおかげて猛烈なバックラッシュの原因が分かった。

ラインが途中で軸に引っかかったまま投げていたのだ。  ラインはそれ以上外には出ず、スプールだけが勢いで回転を続けたのだった。  

スプールの隙間にラインが挟まるとこういう状態になるんだ・・・ということが分かった・・・

今後はバックラッシュしたら、必ずマグブレーキのカバーを開けて、ラインの状態を確認することにしようっと。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

館山の釣り 砂浜のち砂揚場

2016年11月18日 | Fishing

1か月ぶりの館山釣行です。  木・金の2日間釣りしてきました。

木々の葉も色づき秋たけなわ・・・

お出かけお出かけ

初日の砂揚場は結構並んでいましたが、あまり釣れていなかったです。

みなさん、アイゴばっかりだよ~、と嘆くことしきり。  アイゴってどんな魚なのかな?・・・

マゴチを釣った人が一人、その他の人はアイゴ、アイゴ、アイゴ~・・・

こりゃ砂揚場もダメかな・・・で、仕方ないので、例の砂浜でキスでも狙うか・・・キスが釣れたら、それをエサにして泳がせで・・・またヒラメがくるかも~・・・

で、砂浜に来ました。  よ~し釣るぞ~、と竿を3本用意して・・・

1本は遠投サビキ釣り・・・イワシミンチをカゴに詰めてエイや~と投げ込んだ。

そうだ・・・小魚小魚・・・お魚キャッチャ~に倅の冷凍アジの切り身とイワシミンチを入れ、キャッチャーを海に投げ込む・・・が、軽くてうまく飛ばない。

そこらへんにあった石を中に入れてやっと波の向こうに投げ込んだ・・・があまり飛ばない。

棒を立てて紐をそれに結んでおいた。

もう1本の竿にキス釣りの仕掛けを取り付け、青イソメをつけて投げ釣り・・・エイや~と投げ込んだ。

ふとキャッチャーの方をみると・・・ない!  波がキャッチャーを持って行ってしまった。  えらい損した~。

どなたかがお魚キャッチャーは海で使わないこと!・・・と注意していたのを思い出した。  確かにお魚キャッチャーは止水で使うべきものだな・・・ぶつぶつ

竿の餌を付け替えたりして複数の竿を出すとあわただしい。  ん・・・はるか向こうの砂浜に紐が見える・・・お魚キャッチャーの紐だ・・・ワーイあっただよ~・・・と喜び勇んでたぐりよせるも・・・何も入っていない。  で、あきらめた。

遠投サビキは仕掛けが絡まっちまって釣りにならん!  竿はせいぜい2本までだな・・・

風が強くなり、波も粗くなってきた。  潮も満潮に向かって荷物のほうに押し寄せてくる。

波風つよく・・・撤収

撤収も竿が多いと大変だ~。

続いて翌日・・・

のっけから砂揚場に行く。  ガラ~ンとしている。  が・・・コマセもイソメも残ってるのでやるっきゃない。

サビキにかかるのはアイゴばかり・・・猫も見向きもしない・・・トンビが持って行った。  ここの猫たち、腹を空かせて痩せこけている。   でも、アイゴしか釣れない・・・

目先を変えようとキス仕掛けで青イソメをつけて、バンブーロッドにベイトリールで投げ込む・・・距離は出ず目の前5mくらいのところにボチャン。

今日は風も穏やかで日差しもあり、ポカポカと温かい。  釣れなくてものんびりと時間を過ごしていても安らぐ・・・

突然バンブーベイトが引っ張られた・・・尻手つけておいたので竿を持っていかれなくて済んだ。

上がってきたのは、クロダイか?

クロダイにしてはクチビルが出張っているな~・・・笛吹きダイ?・・・う~ん、よくわからんが・・・タイには違いなかろう・・・ウロコが大きく取れやすい・・・やけにギラギラした魚だ・・・

例の小出刃で目の後ろを刺して即死させ、エラから背骨を切って活き絞めにした。 血がいっぱいでた・・・

塩水であらってビニール袋に入れて氷の上に・・・一匹しか釣れないので手際が良い・・・へへ

体長は25㎝ありました。  柔らかくて肉付きがいいです・・・

調理前の写真しかありません・・・はずかし

・・・でクチビルはビヨ~ンと前に飛び出します。

ビヨヨ~ン

調べてみると・・・この魚・・・クロサギという名の・・・鳥・・・いや魚でした。

砂地の餌を吸い込んで食べる魚のようです。  クチビルが下向きに伸びるので・・・

青イソメで釣れる訳ですな。

バターソテーにして食べます・・・味は結構評判いいみたいですよ。

事後談: 皆さんが言うように・・・白身でやわらか・・・特に焦げた皮が美味い・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きアジ? or  死にアジ? アオリイカ泳がせ釣り仕掛け

2016年10月22日 | Fishing

館山の砂浜で冷凍した小アジをつけて投げ込み釣りをする倅・・・

生きたアジやキスを釣るのには時間がかかる・・・いつでも手に入る死にアジを使いたい・・・冷蔵庫で冷凍保存もできるしね・・・

いつも家族連れで来ている倅にはまとまった釣りの時間が無いのです・・・かわいそう・・・だから、細切れの時間で用意できる冷凍アジを使った釣りになってしまうのです。

期待しているのはマゴチやヒラメ・・・ほかの大物でもいい・・・なんでもいい・・・釣れれば・・・

 

夏に海水浴で潜ったときに、クロダイやヒラメ、マゴチにダコ、などを目撃しているらしい・・・

 

だが・・・いつもエサは何者かにかじられて骨だけになって帰ってくる・・・かじられるということは何かがくってるということ・・・

 

こりゃ~イカだぜ・・・きっと・・・砂浜にはコウイカの背骨がちらほら打ち上げられている・・・アオリイカじゃなくてコウイカなのかな・・・

 

ということで、この状況に合わせた釣り仕掛けと釣り方を考案することになった。

1. 生きアジでも死にアジでも(他の小魚でも)使える仕掛け

2. マゴチやヒラメも釣れる仕掛け

3. イカが食っても釣れる仕掛け

4. ぶっこみ釣りでも浮き釣りでも使える仕掛け

5. 砂浜でも深場でも使える仕掛け

 

イカ釣りたければエギングやればいいじゃね~か! というご意見が聞こえるような・・・

でも、エギングって疲れるでしょう?  一日中竿を上げたり下げたりするのは・・・ちょっと・・・と思う人もいるでしょ?  投げ込んどきゃ釣れるってのが理想だよね・・・

外道にヒラメが釣れる方が楽しかっぺ?・・・

もちろん、エギも、エギに死にアジを背負わせる仕掛けも持ってはいるんだわ・・・はは・・・

 

そこで考えたのがこれ・・・

クリックして拡大しないと分からないですよ~

開いたら図をもう一度クリックすると大きくなって見やすいですよ。

 

図解説

普通の泳がせ仕掛け(左の2つ)は、飲ませ針というもので、掛け針1本だけ、あるいは、掛け針に孫針が着いているものがある。
小魚を飲み込むターゲットは、このいずれかの針を飲み込むので釣りあげられるわけです。

ワシはこの2本バリの泳がせで、ヒラメやエイを釣りました・・・ハイ

 

ところが、この普通の泳がせ仕掛けでは、イカが小魚を食っても釣れない。  餌が骨にされるのを待つだけなのです。

 

考案した仕掛けは、掛け針移動仕掛け・・・です。

掛け針がターゲット(ヒラメ、マゴチ、イカ、等)によって引っ張られると、掛け針は幹糸に沿って移動します。  ふつうは竿とは反対方向に引っ張るよね。

すると、次に控えている針にターゲットが引っかかる、というメカニズムです。

 

その作り方は、こうです。

掛け針は、回転ビーズ(Lサイズ)によって幹糸につながっています。  回転ビーズは上下方向と、左右方向に、極小の穴が開いていて、通した糸にコブを作ると抜けずに止まります。  よく三又サルカンの代わりに使われます。

掛け針のハリスを回転ビーズの横穴に通して固定します。  仕掛けの幹糸を縦穴に通します。  このままですと、回転ビーズは幹糸に沿って上下に自由に動きます。

海釣りで、道糸に浮きをつける際に、しもり玉、浮き止め糸(絹糸などを幹糸にネイルノットで結ぶ)というように配置しますが、この浮き止め糸の原理を利用します。

回転ビーズは、いわば、しもり玉でもあるわけです。  

浮き止め糸1式だと、簡単に動いてしまい、小魚をつけて投げ込む際に、掛け針は下の方に移動してしまいます。  投げ込まずに、小魚を手にもって近くにポンッと投げるような場合は、浮き止め糸1式の方が、ターゲットが引っ張った時に、小さな力でも移動するので有効だと思われます。

が、投げ込みを前提している以上、掛け針が簡単に動いてもらってはこまるのです。  そこで、浮き止め糸を2式つなげて配置すると、簡単には動きません。  強い力で引くと動きます。  ですから、あんまり勢いよく投げ込むと、掛け針が下に移動してしまうかもしれませんから、適度な大きさの小魚を適度な力で投げ込む必要があります。

浮き止め糸は手で移動できますから、エサの小魚の大きさによって孫針との間隔を調節できます。

孫針にオプションを設けました。  (普通の孫針は省略)

ルアーの3本足フックを孫針とするもの。  

これは掛け針を引っ張るイカ、または、掛け針を飲み込んだヒラメやマゴチが、掛け針を引くと、下の3本足フックに引っかかることを狙っています。  場合によって、この孫針をターゲットが直接飲み込む場合にも有効です。  

カン付フック+エギ用フック

カン付フックを孫針として、小魚の背中、腹鰭の脇、アジの場合ゼイゴなどに刺します。  エギ用フックをそこから2㎝程度垂らしておきます。  
掛け針、孫針を飲み込むターゲットはこれで釣れます。
イカの場合、小魚すなわち掛け針を引っ張りますから、その段階で合わせを入れることで、掛け針が下に移動し、同時に孫針のカンの中を通っている幹糸も合わせによって上に動きますから、カンの穴に向かってエギ針が勢いよく動きます。  そこでイカがエギ針にひっかかるという寸法です。

問題は、合わせを入れずに放置しておいてもイカが掛け針を引っ張るか否かということです。  ですから、浮きをつけないぶっこみ釣りの場合は、時折、から合わせを食らわせるのが効果的かと思います。

3本足フック+エギ用フック

孫針に3本足フックを取り付けた理由は、ぶっこみ釣りで放置しておいた場合に、イカが自発的に孫針に触り引っかかることで釣れる、あるいは、逃げようとして3本足フックを引っ張ることで、その下にあるエギ用フックに引っかかることを狙っています。  3本足フックはカンに幹糸を通すだけで、固定されていません。
このカンの位置が効果を左右すると思います。  なぜなら、合わせをくらわすと、その位置に向かってエギ用フックがぶっ飛んでくるからです。

合わせのタイミングを知りたくなるでしょっ?  

・・・

だから、ぶっこみでも浮きをつけてぶっ込んでおけば・・・合わせられるよね~

 

おすすめは、浮き付ぶっこみ泳がせ釣りです。 ターゲットは、アオリイカ、ヒラメ、マゴチ、その他、です。

 

ということで、イカ、ヒラメ、マゴチ、などを狙った掛け針移動式の泳がせ仕掛け完成で~す。

 

近く、実釣にて効果があれば報告することにいたしましょう・・・  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりにフライを巻く

2016年10月18日 | Fishing

管理釣り場での爆釣をきっかけに、最近フライボックスの中を眺めるようになった。

管釣り爆釣フライの在庫がほとんど無くなったので補充することにしたのです。

タイイングも久しぶりだわ~。  もう26年も経つのにマテリアルは五万と残っている・・・買いすぎたね~

新品のハックルケープが4つもある・・・グリズリーとブラウンのサドルもある・・・

・・・

で、巻いたフライというと・・・

ウーリーバッガー イエロー

Leadワイヤを巻き、黄色のマラブーテールを取り付け、残ったマラブーをボディーに巻きつける。
スーパーフラッシュもテールとボディーに混ぜる。 (最初にマラブーと混ぜとく)
Goldティンセルとグリズリーハックル(マラブーより先に取り付けとく)をボディーのまわりに巻く。

マラブーティンセル イエロー

ほぼ上と同じだが、Leadワイヤ、ハックルは巻かない。  フックの重さだけで沈む。  
ヘッド部に少し濃い目の色のマラブーを取り付ける。  
引っ張ると背色の濃い魚に見える。  細いマラブーボディーにGoldティンセルを目立たせる。
着水と同時に食ったり、着水と同時にカーブしたラインを引くと追ってきて食うフライ。

マラブーティンセル オリーブ

巻き方は上と同じ。

マラブーティンセル こげ茶

巻き方は上と同じ。

 

 これだけあれば100匹は釣れる・・・かな・・・入れ食い間違いなし。

ついでにフライボックスの中を整理しちゃった・・・一体幾つフライがあるんだ・・・ぶつぶつ・・・

昔を懐かしく思い出す・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする