Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

宇宙天気予報 Eスポ・ダクト発生予報

2022年06月24日 | アマチュア無線

太陽の黒点の活動が大きくなりつつある。 2025年に最も規模が大きくなると予想されており(サイクル25)、我々の生活にも大きな影響が予想されている。 活動は突然大きくなるのではなく、2025年に向かって徐々に大きくなって行く、ということのようだ。 が、突然スマホが・・・ということは起こるようだ。

予想される障害とは・・・

・大規模停電
・大規模通信障害 スマホが2週間くらい使えなくなる
・通信衛星が誤作動を起こす
・GPSの精度が悪化する 
・緯度の低い地域でもオーロラが見える

無線の世界は太陽活動との関連が強く、日ごろからでも電離圏(電離層)の異常、や特定の電離層の発生、等が通信状態をよくしたり悪くしたりする。 

スポラディックE層(突然現れるE層)という電離層が発生すると、普通は吸収されてしまうVHF電波が、E層で反射し、思わぬ距離まで届きFM放送に障害を与える、というような現象が起こる。

また、ダクトという現象は、特定地域で対流圏(冷たい空気と温かい空気の対流)に逆転が起こり、その境界で、普通なら吸収されてしまう極超短波(UHF)の電波が屈折・反射され、思わぬ距離までFM電波が伝搬し、FM放送に障害を与えたり、することが起こる。 ラジオダクトといって地上との反射を繰り返す現象は、Eスポ同様、アマチュア無線家にとっては好ましい現象ではある。ノイズとなるフェージングもラジオタクトのために起こる。

このような太陽活動について、「宇宙天気予報」というサイトが作られているので紹介する。 太陽活動全般についての正しい知識の提供と、太陽活動による影響の現状、予報を見ることができる。

例えば、今日のEスポの状況は?、どの地域で?、というったことが一目で分かる。 それに合わせてアマチュア無線家は通信活動を活発化させることができる。

宇宙天気予報のサイト  (Eスポの発生状況)

また、ダクトの発生予想を6日先まで予測できるサイトも存在する。 こちらの方は世界中のダクト発生予測を地図上で見ることができる。 DXといって国際的な通信を狙うアマチュア無線家は、どこの国・地域が開けている(通信可能)かを地図上で知ることができる。

ダクトの発生予測のサイト

英語のサイトですがGoogle Chrome の日本語指定で翻訳されます。 地域を選択し、地図上をクリックすると向う6日までのダクト予想が地図で色分けされて表示される。

太陽フレアをワッチしよう!

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FT-891M のSWRメーターとnanoVNA

2022年06月23日 | アマチュア無線

nanoVNAは非常に便利なベクトルネットワークアナライザで、アンテナの製作や調整には欠かせないものとなっています。

今般経験したことを書いておきます。

7MHz用のSRA(Super Radiation Antenna)を製作して調整して、やっとこさ7.010MHzでSWR=1.05、SWR<=1.2帯域幅が約150KHz、まで追い込みました。 アンテナ調整のための測定器具はnanoVNAです。

次に調整済みのSRAを無線機に接続して実際を確認しました。

SRAをFT-891Mに接続して、CWキーイン設定をautoにしてCWモードでもSSB(LSB)モードでもCWを打てるようにします。 無線機の周波数を変えながら、パドルでモールス符号 VVV(本日は晴天なり)を打電して無線機のSWRメーターを見ていきます。(交信のない周波数を選んでいます。) こうすることで7.000MHzから7.200MHzまでのSWRメーターの値を連続的に読み取ることができます。

あんりゃ? 周波数7.010MHzでnanoVNAではVSWR=1.05なのにFT-891Mに繋ぐと7.010MHzではSWRメーターは3.0近くを表示するではないかっか! このSWR値の違いがどうにも理解できなかった。

さまざまな試行錯誤を何度も繰り返し、先輩OMさんの助言を頂きながら、アンテナの方ばかりを弄っていたのです。

OMさんの助言には、nanoVNAと無線機では「電位」が異なるのでそういう差がでるのかも・・・と言うのがありました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

電位というのは、電子回路の+側からー側に電気が流れやすくなる電圧みたいなものです。 一般に電子回路では、電池(DC)の+から出た電気はグランドという線路をーとしてつなぎます。 グランドは電池のーに繋がれていて電気が電池に戻るようになっています。 あるいはシャーシグランドといって電子回路の筐体に繋ぐ場合もあります。 そのほうがグランドの電位が下がるからです。 アース線を回路から引き出して地中に埋めるという処置もあります。 これは漏電時に感電しないように地中に電気を逃がすためです。 地中の電位が一番低くなるので・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そこでFT-891Mのアース端子にアース線を取り付けてみたのです。地中には埋めていません。 nanoVNA自体を手で触ったり、アンテナのアース側を手で触ったり、給電線を手で触ったり、した時にVNAのSWR測定値が下がったりしたからです。

すると・・・SWRメーターの値がnanoVNAの値と連動するようになったのです。 値は全く一致というわけではありませんが、nanoVNAでSWR値が低い周波数では無線機のSWRメーターも低く、nanoVNAでSWR値が高い周波数では無線機のSWRメーターも高く、というように連動します。 

なんだ、そうだったのか、と嬉し恥ずかしやっぱり嬉し、でした。

・・・ところが、アース線の取り付けで無線機のノイズレベルが高くなりSSB(LSB)音声の明瞭度が下がってしまいました。 ・・・なんで?・・・??

ネットで調べてみると、アース線にもRF電流が乗るのでRFチョークを入れるなどの対策が必要だという記事が多数見つかったのでした。 この世界では常識の一部みたいだったのです。

AC電源ライン、アンテナ給電線、アース線にも高周波の同相電流が流れるので、対策しないと無線機にノイズが入るだけでなく、近隣の電子機器にたいして妨害電波を放射することがある、というようなことが書いてありました。

以前、AC電源ラインにパッチンコアを入れた時にノイズが解消したことがありましたので、アースラインにもパッチンコアを取り付けたところ、ノイズレベルが下がり、LSB音声の明瞭度も向上しました。

無線機にアースを付ける付けない、かでこれだけのことが起こっていたのですね。 nanoVNAを使っている方には重要情報です。

無線機にはアース線を付けましょう! 

無線機のアースにもRFC(高周波チョーク)を取り付けましょう!
パッチンコアでいいですよ~。

アース線を地中に埋めるか否かについては別の考慮が必要です!
誘導雷をひろってしまう、とか・・・ありますので・・・

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nanoVNA 液晶保護シート交換の顛末

2022年06月15日 | アマチュア無線

便利に使ってきたnanoVNA、液晶保護シートが浮いてきて醜くなったので交換することにしました。 

下の写真は浮いた保護シートの有様です。 交換用に購入したのは左上に移っているLABFILという交換用フィルム。 サイズがあるので購入時には注意。 LABFILドライブレコーダー用で3.2インチサイズ、2枚入りで ¥200程度です。 ¥1000で打ってるサイトもある。

取り替える前にサイズと位置をチェック。 VNAの上に置いてサイズが合うかをチェックします。 青い部分が保護シートですから、青いシートの先端や角がVNA上どの位置にくるかをこの段階で確かめます。 このフィルムはVNAの画面より少しだけ小さいです。

カバーは一旦外しますから、位置関係はカバー以外のVNAの部位、例えば輪っかの中心とか、で覚えておきます。特に右側の端が何処に来るか、上下の角の位置も。(これ重要) 特に良く使う右側、右上部はカバーをした状態でキッチリ枠内に収まるように位置を覚えます。またはマークしておきます。 小さめの、このフィルムが嫌な方は、大きいものを買ってVNAの液晶の大きさにカットするなりしてくださいな。

カバーの4隅のネジを外して既存のシートを剥がします。

液晶画面の表面に誇りや手垢が付かないように、付属の布で綺麗に吹き上げます。 力を入れ過ぎて液晶に傷がつかないように、やさしく。 液晶に圧力をかけるのも良くないです。

新フィルムの裏に付いている保護用フィルムの半分を剥がし、先に半分だけを液晶の上に、所定の位置に、端の方から置きます。 置いたら泡が入らないようにこの段階でシートの上から布で泡を追い出します。 そして残りの半分の裏の保護フィルムを剥がし、布で泡を追い出しながら貼り付けます。

失敗するとこうなります。 ↓ 左側に泡が残ってしまいました。こうなったら修正は聞きませんから、あきらめて引っ剥がして捨てて、もう一枚でやり直し。

やり直したのがこれです。 ↓ 今度はうまく行きました。 表面は傷がつきやすいですから優しく優しく・・・布でも強くこするとこのような傷がつきます。 丸い白いのはフィルムの泡ではなく液晶自体の泡のようなものです。

VNAのスイッチをオンにして、Configを押し、Touch Configを実行。 次にTouch Dragを実行して完了です。

実際にRecallをしてみた図が↓です。 綺麗な表示ですね。

このLABFIL3.2インチは、VNAの画面よりほんの少し小さいので、上下に1㎜幅程度が残ります。 左右もこんな感じになりますので、右側に隙間が出来ないようにします。 左側はタッチすることはありませんので隙間があっても大丈V。

以上、液晶保護フィルムの交換でした。

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年金の物価スライド制はどこに行ったの?

2022年06月09日 | 人生観

確か、「消費者物価が一定以上に上昇した場合に年金額を物価にスライドして増額する」という年金の物価スライド制というのが以前国会で決まったと思っていた。

ところが、ところが、つい最近届いた年金支払い額通知書を見たら、ありゃりゃ、今年もまた減ってる。

今年も減っているのだ!

今年だけではない、政府はなんだかんだ理由を付けて、物価に逆スライドするような制度を取り入れたりしている。 ここ数年減り続けている。

消費税は年金対策に使う、と公約して導入したはずが、他の用途に使われている。 たしか子育て支援とかにじゃなかったかな・・・

今の社会状況を見て、年金を減らす理由というのが、ほんとに見当たらないのだよ。

コロナ、ロシアの所為で物価は全般に10%以上上がっている。 ガス、ガソリン、灯油、電気、も、小麦粉、食用油、Mac、も、ケンタッキーも、ほとんどの食料品が驚くほどの値上がりをしている。

それなのに、何故年金ばかり減らすんだろう???? 
一方で国防費を2倍にするなんて言ってる。 いまさらロシアと戦って勝てると思ってるのかな、日ロ戦争の頃とは時代が違うよ。

年金減らすってのは犯罪じゃないの? 法律違反や戦争犯罪を国ぐるみで堂々とやってるロシアみたいだ。 国民をないがしろにしている。

年金制度を長年に渡って支えてきた年寄りを餓死させるつもりなのかな???

今年ばかりは立憲民主党が神様に見える。 がんばれ~立民!

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7 MHz SRA 窓際ラド 完全攻略?

2022年05月02日 | アマチュア無線

7MHz用窓際ラド、使うことは使えていたんだが、実際に使うと無線機のSWR計が表示するSWR値がどうも定まらず、何となく自信が持てなかった。 

そこで今日は、このアンテナと3m19㎝の同軸ケーブルを徹底的に調べて、自信を持って使えるようにしたいと考えた。

1.使用する同軸ケーブルを測定

nanoVNAを本体コネクタ部分で較正した。

3m19㎝の同軸ケーブル(3D-2V)をnanoVNAに接続し、ケーブル先端に51Ω抵抗(ダミーロード)を取り付けて計測すると; 

R=73.2Ω、X=-493Ω SWR=1.78であった。 

VNAのコネクタ部分を手で触れると;R=54.9Ω、X=-1.12Ω、SWR=1.10 となった。

手を離すと;R=55.5Ω、X=-6.73Ω、SWR=1.15 となった。

上記のケーブルに先端から1m部分にパッチンコアを取り付けて、ケーブル(w/51Ωロード)を測定;

コア1個: R=55.1Ω、X=-597mΩ、SWR=1.10
コア2個: R=54.8Ω、X=-574mΩ、SWR=1.09
コア3個: R=53.6Ω、X=-634mΩ、SWR=1.07
コア4個: R=54.2Ω、X=-705mΩ、SWR=1.08
コア5個: コア4個と変わらず

だったので、最終的にコア3個を取り付けておくことにした。

この状態でVNAのコネクタ部分に手をふれても測定値は動かなかった。(安定した)

これで窓際ラドで使う同軸ケーブルの特性インピーダンスはほぼ50Ω前後であることになる。

ただし、この同軸ケーブル3D-2Vの特性インピータンスは本来何もしなくても50Ωであるべきものなので、どうも気に食わない。 どうしてこうなるのか、もっと質の良い同軸ケーブルを使えば本来の50Ωにもどるのか、について追及せねばならない。 

・同軸ケーブルを配置している環境?
・同軸ケーブルの長さ、質(損失係数)?
・計測器nanoVNAの精度あるいはVNAが出すノイズ?
・使っているUHFコネクタ(アンテナ側)、BNCコネクタ(VNA側)?

2.同軸ケーブルと窓際ラドを接続して計測;
(VNA本体基準で較正されていることを記憶されたい)

R=37Ω、X=-18Ω、SWR=1.69 @7.010MHz

3.同軸ケーブルとVNAの間にCMCを入れて計測;
CMCはトロイドFT140-43に1.5D-2Vを対面5回巻き(計10回巻き)

R=52.9Ω、X=1.97Ω、SWR=1.06 @7.210MHz (SSBならOK)

4.ラドの移動シリンダを最上部までスライドして計測;

R=53Ω、X=-811mΩ、SWR=1.07 @7.090MHz
SSBならOK、CWではSWR=2~3くらいで使えることは使える。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

う~ん、どうやらこのSRAは、周波数がちょっと高めに同調するようだ。 同調コイルの巻き数の加減が必要のようである。 キャパシタンスを+すると同調周波数が下がるんだから巻き足しが必要なようだ。 コイル長を長くすると同調周波数は下がるんだ。

で、たまたま、たばこを吸うのでガラス窓を開けたんだな。 すると・・・

5.窓を全開したとき(サッシは左に);見えている横棒は網戸の桟で、これはあまり関与していません。

SWR=3.19 @7.019MHz  
↓ 映っているVNAのSWRカーブが右寄りでしょ?

6.窓を閉めた時(サッシは右に);
SWR=3.62 @7.000MHz、 SWR=1.09 @7.076MHz
↓ まだSWRカーブが右っぽいでしょ?

7.窓を半開の時、ラドの真横に窓枠(サッシ)が来た時;
SWR=1.27 @7.000MHz、SWR=2.12 @7.014MHz

↓ これならCWで使えますね!

CW用調整=窓半開の時!

今回の計測で分かったこと:

これまでSWRが安定しないので、おかしいな~っと思って使っていた窓際ラド、調子の良し悪しは、なんと、ガラス窓のアルミサッシの位置によってSWRが変わっていたためであることが判明したのでした。

今後は、逆に、CWの時は窓を半開き、SSBの時は窓を閉めるか、全開する、というように調整できるのです。 ちゃんちゃん!

それにしても、VSWRを常に同じに保つためには、周囲からの浮遊容量を拾わないような高さに上げる必要があるみたいですね。 その際の調整は大変でしょうけれど・・・

私は当面、窓際ラドで手の届く範囲の調整方法によってCWとSSBを楽しむことにいたします。 もちろん5Wで・・・

QSO:

この状態でCWのCQに応えてみました。

お相手は過去に2回もQSOしている栃木県鹿沼市の局長さんでした。 過去2回ともRST=599を頂いているのですが、今回はRST=339という結果でした。 ???

VSWRや無線機のSWR値が下がったとしても、実際に送出されている電力は下がっているのかもしれませんね。 

・CMCの挿入、パッチンコア3個を取り付けていますので、電力損失による出力低下??? 

・あるいは電波伝搬の状況??? 

・あるいは過去のRST=599はラバースタンプかお世辞RSTな???

その次の日:

CMCを取り外し、元の状態で調整してQSOをしてみました。 信号強度はCMC無しの方が強く感じます。 RST=559を頂きました。 

パッチンコアとかCMCとかは、挿入すると何某かの伝送損失があるように感じます。

まだまだ完全攻略というにはほど遠いのかもしれません。

また元にもどしてQSOを試みましょ!

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AWX/RF 製作の顛末 その8 QSO

2022年04月30日 | アマチュア無線

本日のQSO


433.000にてコール案内、433.020にて1時間で6 QSOができました。 当方は1W出力です。

1.栃木県日光市霧降高原移動1340mH 5W 55/53
  Xを流山=>スカイツリー方向(西南西)
2.埼玉県三郷市葛飾橋付近常置場所 59+/59+
  Xを流山=>スカイツリー方向(西南西)
3.埼玉県入間郡毛呂山町移動桂木観音展望台270mH 10W 56/55
  Xを流山=>スカイツリー方向(西南西)
4.東京都中央区日本橋移動ホテルでテレワーク 2.5W 54/54
  Xを流山=>南南西方向
5.埼玉県八潮市 5W ハンディー 56/54
  Xを流山=>南方向
6.千葉県流山市江戸川台移動 50W 59+/59+
  Xを流山=>南方向(Backから入電) 雑音有とのこと。
この雑音は同軸ケーブルのSMAコネクタが抜けそうになっていたためでした。 翌日抜けてしまいました。 エポキシで接着して固定してOK.

同軸ケーブルとアンテナのインピーダンスがほぼ(ピッタリではないが・・・)合うようになったようです。 今日はFB(Fine Business)な QSOが出来ました。 これでこのアンテナシステムは一応完成ということにします。

電池残量が半分になっていたので今日はすべて1Wで送信。 
コネクタは熱くなりませんでした。 1W出力で十分QSO可能だなと思いました。 コネクタやハンディー機が熱を持つのは宿命なのかも知れません。 特に5W出力だと。

さて、次はSRA(Super Radiation Antena)を作ります。

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AWX/RF 製作の顛末 その7 本日のQSO

2022年04月25日 | アマチュア無線

昨日同軸ケーブルを作り直したので今日はそれを持って江戸川土手に行ってきました。

行く前にnanoVNAにて、念のためチェック。

VNA本体基準で較正、同軸ケーブル+AWX/RFを繋いでトータルシステムを測定し、下記を得る ↓  VSWR=1.22   こんなもんやろ

江戸川にて3m上げて写真撮影 ↓

で、QSOですが・・・

お約束のスケジュールQSOは手違いがあり、成立せず。 
しゃかりきに呼んだんですが・・・また次回よろしくです。

途中から、普通のCQでコール、次の4つのQSOが成立しました;

・葛飾アパマン局4F12mH 57/55 お相手 10W 当方2.5W
・江東区移動局平地0mH  57/59 お相手   5W 当方2.5W
・船橋アパマン局7F22mH   54/52 お相手 20W 当方2.5W

お相手のコールに応えて;
・栃木県那須郡茶臼岳山頂移動1900mH 53/59 お相手1W 当方2.5W

ということで、まずまずの結果でした。

最後の茶臼岳とのQSOでは、当方の電波は59+で強力に入っているとのお言葉を頂き、安心しました。 直進波ならかなりの距離でも59で届くことが証明された瞬間でした。

ただ、おかしな点は、船橋局は、後から(リフレクターの方角から)、茶臼岳の場合は、横から(直角方向から)入電したことです。

直進波ではなく、反射波が色々な方角から入っている、ということでしょうか。 ちょっと不思議な感覚です。

だとすれば、指向性は無視していても、どこからか入ってくる、ということなのかな~・・・

変更したSMAコネクタは今日も熱くはなっていましたが触れる程度でした。 コネクタに何らかの熱は発生するみたいです。

また、ハンディー機は電池駆動ですが、1~2時間交信すると電池残量は半分ほど消費されます。 Scope表示しながら相手をさがしているので消耗が速いのでしょうか?
次回からは電池の消耗も考慮しながら0.1W、1Wでの交信を試してみましょう。

このアンテナでしばらく楽しめそうです。 ハイ

晴天だったので2時間で二の腕が真っ赤に日焼けしました。

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AWX/RF 製作の顛末 その6 ケーブルの再作成

2022年04月24日 | アマチュア無線

今日は、AWX/RFを3m上に揚げるための同軸ケーブルを作り直すことにした。

これまでとの変更点は以下のとおり;

① コネクタをSMA-Pとし、ダイレクトにハンディー機に接続する。 コネクタの接触抵抗により送信時の電力の大半が熱により損失となるのを防ぐ。

② 同軸ケーブル長をキッチリ半波長の整数倍とする。 アンテナ直下でのアンテナ特性が享受できるようにする。

半波長整数倍: 433.000MHzの波長 = 69.238㎝

        短縮率 = 67%

        短縮率乗算後の波長 = 46.389㎝

        λ/2 (半波長) = 23.194㎝

        λ/2 で約3m (13倍) =301.5㎝

この同軸ケーブルの長さの起点・終点であるが、コネクタ、二股に分けてY型端子を取り付ける場合、コネクタ内に入る部分、二股になる部分を除いて、純粋に同軸である部分の長さにするのが良いという結果を得た。 だから、301.5㎝に4㎝程度長めにカットしないと短くなってしまいます。 UHFでは同軸ケーブルの長さはVery Critical(とても精密)でミリ単位の感覚です。 よほど用心深くすこ~しづつカットしないと、カットしたものは戻せません。

今回は、ほんの少し短めになってしまいました。 ちくしょ~(誰に言うてんねん)。 
ここをキッチリの長さにできれば、SWR=1.05も夢ではなくなるかもしれませんが、後の祭り。 433MHzに3mの同軸ケーブルではSWR=1.19 は上々なのかも・・・と半ばあきらめ・・・半ば納得

③ 同軸ケーブルは、1.5D-2Vよりもほんの少しだけ伝送損失の低い3D-2Vに取り替えた。

結果は以下の通りです;

この時は、Xエレメントの長さは参考サイトの設計図通り、13.3㎝に戻しています。 Xエレメントの角度=約30度(↓の写真参照) 
角度を少し広げるとSWRも少し下がるような傾向を示します。
AWXを少し上に上げるとSWRも少し下がるような傾向を示します。

アンテナ本体(直下)のVNA  SWR=1.05 433Mhzの前後50MHzで、ほとんどフラットです。 すごい帯域幅です。

同軸+アンテナ  VSWR=1.19 これを1.0にしたいね~。

同軸ケーブルが、このアンテナシステムの良否を左右していることが分かりました。 433MHz用アンテナを高く上げるためには同軸ケーブルが命のようです。

 

これで再びスケジュールQSOに挑戦してみます。 さて、どうなることやら・・・

一方、これまでに使ってきた4エレループ八木位相差給電に、作り立ての新しい同軸ケーブルを繋いで、ケーブル+アンテナでnanoVNAで測定してみた。

すると・・・とんでもない結果が表示された。 SWR=21.xxx(写真なし)・・・

なんで???

こういうことなのかな・・・

整合していない同軸ケーブルを取り付けて調整(エレメント長や配置、マッチング手段、など)してしまったアンテナは、整合した同軸ケーブルを繋ぐと・・・全く調整が狂ってしまう。

これは大事なことだ! これまで使ってきたアンテナはすべて調整しなおしだな。

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AWX/RF 製作の顛末 その5 江戸川土手でQSO

2022年04月23日 | アマチュア無線

AWX/RFを持って江戸川土手にてQSOに行ってきた。

今日はHiro OMとスケジュールQSOを約束していた。

433.000Mhzにて5W で呼ぶも応答なし。 午前11時から12時まで粘ったが結局Hiro OMとは繋がらなかった。

金曜日の午前中、大半がトラック無線。 アマチュア局は2~3局出ていました。

なんで繋がらないのかな~・・・と思いながら、普通のCQを出してみたところ、応答があった。

埼玉県八潮市にてモービル移動中の局長さんでした。 これから越谷のアマ友に会いに行く途中ということでQSO。 距離も近いこともあってお互い59+/59+でした。 お相手の移動に合わせて少しづつアンテナ角度を調整しながらのQSOでした。 指向性もほどほどあります。  お相手40W、当方1W出力でした。

AWX/RFアンテナをテストしていることを告げると、1Wでこんなに強く入るなら興味がある、とのことでした。 山岳移動もされているとのことで、ワッシのコーサインで検索すれば出てくることをお伝えしました。

さて、本題はここから・・・

撤収しようとハンディー機のコネクタを外そうとしたとこと、熱っ! コネクタが火傷寸前の熱さになっているではないか。

後でHiro OMに伺ったところ、コネクタの接触抵抗が高いための発熱であり、かつ、同軸ケーブルは太く短くが原則です、と教えをいただいた。

あっ、そうなのか・・・使っている同軸は3m上げるので細いものを使っている。 1.5D-2Vを3m24cm、端にBNC-Pを取り付け、BNC-J・SMA-Pの変換コネクタを介してハンディー機につないでいた。

あ~、あ~、あ~、そうなのか。 アンテナ単独ではSWR=1.05なのに飛びがも一つなのは同軸ケーブルとコネクタの所為かも知れないな~、とひらめいたのでした。(ひらめくというのは当たっていないな、やっと気づいたというべきか。)

貴重な一日となりました。

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AWX/RF 製作の顛末 その4 ちょっと変形

2022年04月21日 | アマチュア無線

ご注意: 当記事を掲載後に、ここで使用していた同軸ケーブルに問題があったことが判明しました。 そのため当記事内での測定結果に誤りが含まれる可能性があります。 現在は、以後の投稿にあるようにケーブルを作り直して、参考サイトオリジナルの設計に戻して使っています。 ただ、こんなことをしたら計測値がこのように変化した、という例が何らかの役に立つかもしれないので記事を残しています。  ここで使っている同軸ケーブルは1.5D-2Vで長さは324㎝ですが、後のQSOテストでケーブルコネクタ(SMA-BNC変換)が熱を持つという結果が生じたため、現在は3D-2V、301.5㎝のでSMA-Pコネクタに変更しております。

今日もAWX/RFのチューニングに明け暮れ致しました。

というのは、やっぱりXの左下だけに51Ω抵抗を取り付ける形に抵抗があるのですワ。 

それで気になっているところを全部やり直すことにしました。

1.エレメント長を13.3㎝から14.5㎝に延長する。

・既存φ5㎜洋伯パイプの先端にM4メスネジをタップ
・φ4㎜洋伯パイプに7㎜長のM4オスネジをダイスし、パイプ部を12㎜長でカット。
・これを各エレメントの先端にねじ込む。 ↓ ご覧の通り。

2.同軸ケーブルの再チェック & カット(失敗)

・VNAで同軸ケーブル324㎝(物理長)を測定
・スタブマッチ用のスタブを作り直したのだが、このスタブっちうやつ、ケーブルに接続したときに切り口辺りを手(My hand)で押さえている間はVSWR=1.2位を示すのだが、先端を半田付けして手を離すとVSWR=3.0くらいに戻ってしまうのです。 どうやらボディーエフェクトで、体がキャパシタンス(コンデンサ)かインダクタンス(コイル)かのインピーダンス(抵抗成分)の働きをしているんじゃないか、と考えるようになった。 
ケーブルの或る1点を抑えた時にVSWR=1.2を示したので、この辺りにλ/2(半波長)の倍数があるんやなかろか、と考え、そこで一旦ケーブルをカットしてみたた。 これは結果的に失敗だった。 カット前のケーブルは、ケーブル自体が433.000MHzに共振周波数があったのだ。 これをカットしたもんだから共振周波数は440.000MHz辺りにズレてしまった。 ケーブルが共振するって、どういうこと? ま、カットしちまったものは元に戻せないので、このまま使うことにする。 っでスタブマッチは使わんことにした。 (ちと説明が長かったかな・・・) ここまではケーブルだけの特性です。 ケーブル長と同調周波数、インピーダンスの関係がなんとなくわかってきたので良しとする。 

3.保持棒(丸竹)にアルミテープを巻いた

51Ω抵抗を付けることに抵抗(しつこい)があったので、同様の効果をねらって、Xと〇の間の丸竹パイプにキャパシタンスを加えることにした。 5㎝幅の接着剤付きアルミテープを2段巻いた。 同時に同軸ケーブルがXエレメント側に来るようにアルミテープで押さえた。 ↓

すると、こんな状態が得られた。 ↓ 
VSWR=1.01 同調周波数=425.500MHz R=49.2Ω、X=46.6mΩ

433.500MHzで VSWR=1.36 R=58.6Ω、X=16.6Ω
何とか使えるやろ。 3m上に揚げれば433MHz辺りに同調周波数がずれることを期待して・・・
  

ということで、AWX/RFは、一旦これを最終形といたしたのであります。 あ~、ケーブルはカットしなければよかった~。 折をみて元の長さのケーブルを作ることにして再度VNAで測定してみることにする。

最終形となったアンテナを2階の窓際から外に向け、お隣の壁の反射波を受信するべく、ローテ―トしてみた。 すると栃木県塩谷郡の高原山(1000m)移動、と聞こえてきたので、つい応答。

RSは54/41でした。 お相手は5エレ八木、40W、当方は室内AWX/RF、5Wです。 室内から栃木の山上まで、届いたんだ~。

次の晴れた日の午前中は、江戸川土手で徘徊QSO(交信)をいたしますです。

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