Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

準備できたど~ F2A 装置 (FM音声によるCW通信)

2023年09月27日 | アマチュア無線
下記はF2Aの送受信環境です。

デコードを含むFMによるCW交信装置

本日、全部完成しました。

実はこれ、以下の様にいろんな形態で使えるんです;

・エレキ‐ 単体でモールス音の音出し練習
・スピーカーマイク ハンディー機に繋いでハンディーSP・マイクとして
・スタンドマイク 机上に置いてスタンドマイク、PTTロックも出来る
・ハンディー機に繋いでF2AでもA1AでもF3Eでも送受信可能、PTT
機能付き。 ハンディー機によるがC4FM(Wire-X)に接続可、世界と交信可。
・音量調節 音出しのみ用VR、F2A送信時 半固定VRで電位調節、SPマイク音量はハンディー機のVRで、PC接続時はPCの音量ミキサーで

で、作ったのは・・・

マイクカプセルの作成:

エレクトリック・コンデンサ・マイク(WM-61A相当)にワイヤを半田付け後エポキシで固定。 半田が剥がれやすいので・・・あちこち弄るし・・・

カプセル製作後、メッシュの作成と挿入。
パイプ後ろからエポキシを充填、ティッシュを丸めてエポキシが外に流れ出ないように蓋をする。 この部分をしっかりと固定することでECMの働きにメリハリが出る。 そして写真のように縦にしておく。 逆さにするとメッシュにエポキシが流れ出て、ECMが働かなくなる。 実はやってしまって作り直した。 

・・・で完成した。

エレキ‐(台のBox)、スタンドマイク(フレキシブルパイプ取り付け)、スピーカーマイク、PTT、PTT LockSW追加、パドル、FT2Dへの接続ケーブル、アンテナ(GPアローライン)へと繋がる。 左側手前のワイヤはヘッドホン、あるいは、PCのマイクラインに入れてCW音声をDSCWにてデコード、更にそれをPCからヘッドホンで聞く。 このラインはスピーカーマイクのスピーカーと連動する。(プラグをいれるとスピーカー音がライン側に音が流れる)
フレキシブルパイプに付いていたLEDはPTT Lock SWの点灯用に再利用した。 PTT Lockすると点灯する。

DSCWでのデコードもテストOK。 モニター機能が無いので自分が打つCWのデコードが出来ない。 テストは別のTH-79のエレキ‐から送信したものを受信することでデコード。 TH-79のパドルはプッシュボタン式でうまく打てなかったので文章が乱れている。 でも、キチンとデコードされている。

テスト中にローカルのJS1RBKさんが聞こえたので応答して協力してもらった。 マイクの感度、CW信号の大きさや聞こえやすさ、等を聞いてもらってテストした。 結果はOKだったのだが、このOMさんはCWは既に卒業したとのことで、残念ながらF2Aは断念・・・いつもお空で出会うOMさんである。

FT2Dの外部電源用コードも買ったので、常置場所からF3E(FMの電話)もF2A(FMのCW)も電池残量を気にせずに交信できる。 交信結果はDSCWから即ターボハムログに記録。 交信からログまで一貫作業で便利。

今後は、相手が見つかる見つからないにかかわらず、とにかくCQを出していこうと思う。 また、F3Eで繋がったお相手を捕まえてはCWを聞いてもらおうと思う。 

ハンディー機で、FM通話とFMモールスを楽しみましょう!!
Wire-Xに繋げば世界中とF2A CWで交信できるなあ~・・・やってみようかなあ~・・・

F2Aを楽しむには・・・
・ハンディー機で十分。 アンテナの高さ次第で、1Wで富士山辺りまで十分交信できます。
・3アマが必要です。
・音出し装置いわゆるエレキー(付加装置)が必要です。
 ハンディー機を既にお持ちの場合は、付加装置追加の変更申請(無料)が必要です。 
・ハンディー機新設と同時に付加装置も申請する場合はJARD等への保証申請  
 が必要で¥4,200かかりますので要注意。 (ワシ経験者です)
 面倒でも2度に分けて申請しましょう!
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局免許の表示が変わった

2023年09月26日 | アマチュア無線
総務省の無線局免許状等情報で自分のコールサインを表示させると、

電波の型式、周波数及び空中線電力3AM

本年9月25日付で局免許の「電波の型式、周波数及び空中線電力」の表示が上記の様に、1行のみ、「3AM」と変わった。 これまでの局免許では、周波数毎に電波型式の一覧表になっていた。 今後は、何アマか、移動する局か否か、周波数毎の最大空中線電力は1種類に統一する、という趣旨のようである。 また、バンドプランにも変更があったようだ。 FT8等のデジタル通信の範囲が広がるみたい。

右クリックで、新しいタブで開く、を押すと図を大きく見られます。


          記

周波数等の一括表示記号、3AMとは・・・

第三級アマチュア無線技士が開設する移動するアマチュア局(別表第5号)
指定周波数電波の型式空中線電力附款
136.75kHz全ての電波の型式50W別記1、別記2、別記3
475.5kHz50W別記1、別記3、別記8、別記9
1,910kHz50W別記1(1,825kHzから1,875kHzまでに限る。)
3,537.5kHz50W別記1(3,575kHzから3,580kHzまで及び3,662kHzから3,680kHzまでに限る。)
3,798kHz50W
7,100kHz50W
18,118kHz50W
21,225kHz50W
24,940kHz50W
28.85MHz50W
52MHz50W
145MHz50W
435MHz50W
1,280MHz1W別記1、別記4、別記5、別記6
2,425MHz2W別記1、別記5、別記7、別記10
5,750MHz2W別記1、別記5、別記10、別記11
10.125GHz2W別記1
10.475GHz2W別記5、別記11
24.025GHz2W別記5、別記10、別記11
47.1GHz0.2W別記5、別記11
77.75GHz0.2W
135GHz0.2W
249GHz0.1W
4,630kHzA1A50W別記12

これまでは、145Mhzと435Mhzは共に10Wとして表記されていたが、今回の変更で、3AM で50Wまで出せる移動局、というように変更された訳だ。

え、このまま50WでUV電波出していいの? と、ぬか喜びしてみたが、実は何も変わっていなかった。 出して良い空中線電力は、今まで通り10Wまでしかあかんみたいわ。 ややこしことすんなあ~。
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いよいよF2A(FM音声によるCW)の準備開始

2023年09月12日 | アマチュア無線
今持っているハンディー機 YaesuのFT2D、それ用のハンディーツートンキーヤー、を改良してDSCWをデコーダーとして使えるシステムを考えてみた。 今でもF2A CWの送受信はできるのだが、CWモニター音は自分の耳で聞き分けねばなりません。 これをDSCWに導き、それをデコードしてもらい、そのデコードを見て、自分でパドルを操作して送信する、というようにしたいのです。

このことは、UV用のGPアローライン2号機をベランダから4m上に上げたことによってシャックからF2A CWを打てるようになったことが大きく貢献しています。 固定運用のためにDC外部電源用コード(E-DC-6)も購入しました。
もちろん、FT2Dは電池駆動ですので、江戸川土手での移動運用でも活躍します。 

その仕組みは↓の図のようになります。 (新しいタブで開くと大きくなります)

FT2D F2Aインターフェース

図の説明:

左上: FT2Dハンディー機 
    (電池、外部電源:High:5W, L3:2.5W, L2:1W, L1:0.8W)

右上: エレキー(ハンディーツートンを自作)
                キット設計図等はこちらから、
                http://www.hi-ho.ne.jp/hida/keyer0B.htm
    内蔵自作スピーカーマイク(F3E FM電話用)
    FT2Dにエレキ‐用AFOutプラグを刺すと、FT2Dのスピーカーが聞こえなくなるので、別途スピーカーをエレキ‐内に用意する必要があった。 それならマイクも付けてしまえ、ということでECMも付けてあるが、変調が浅くよく聞こえない、とよく言われる。

左下: パソコン
    FT2Dのスピーカー音声をエレキ‐に追加したイヤホンジャックから取り出す。 それをPCのマイクジャックに入れることにより、DSCWのデコード機能を使う。 とにかくデコードの為にはDSCWに音声のCW入力が必要。 PCに入れたCW音声はPCのサウンドカードによってPCのイヤホンから聞こえる。
PCのイヤホンで相手のCWを聞きながら、DSCW画面でそのデコードを見られるようになります。 また、こうすることで受信音はイヤホンから聞くことになり家族にツートツートを聞かせなくて済むのです。 これは自宅で運用する場合に重要なファクターです。 夜中でもやれるようにもなりますし・・・
なお、送信のモニター用には別のスピーカーを内蔵しており、そちらの方はVRで音量を加減できる。

右下: エレキーパドル(自作) 
    ダブルバーパドルで打てるようにキーヤーにジャックを取り付けてある。 外部パドルを使わない場合はエレキ‐上部の2つのプッシュボダンをパドルとして使える。

内蔵スピーカーマイクのマイク変調があまりよくないので、マイク回路の変更と、移動運用でも使えるようにスネークヘッド式スタンドマイクを取り付けたい。
F2AのCWに飽きたり、問題が起こった時に、即座にF3EのFM電話に切り替えて通話できるようにしておきたいのだ。 現在のECMは筐体の内部に集音部があるので顔を近づけないと声が入らないという欠点がある。

そこで、スネークヘッド用のフレキシブルパイプを物色した。 一番安く入手できたのは、下のUSB LEDだった。 USBとLEDの両端は捨ててフレキシブルパイプ部分だけをスタンドマイクとして使う予定。 マイクカプセルは前回製作したのと同じものをまた作ればよい。

注意: フレキシブルパイプは金属製のものを入手すべし。 マイクコードからの回り込みを防ぐために、電線はすべて金属製のファラデー・ケージ内部に入るようにするためである。  購入したものは SUS(ステンレス製)であった。

¥524送料無料(楽天市場)USB LEDフレキシブルアーム、ダイソーまで歩ければ¥100+で同様のUSB LEDが買えるのだが・・・

LEDとしては十分使える。が、この際は、フレキシブルパイプ部分のみを使用する

そして工作する: 工作の過程は後日投稿予定。

工作内容: エレキ‐筐体へのフレキシブルアームの取り付け
      フレキシブルアームの先に付けるマイクカプセルの製作
      マイク回路の工作と配線 FT2Dマイクインピーダンス2KΩ



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TVの音が聞こえにくい理由が分かった コンニャロメ!

2023年09月12日 | アマチュア無線
最近NHK TVが聞こえにくいなあ~と思いながら大河ドラマを見ていた。 いや・・・最近ではないな・・・かなり前からだな・・・

で、例によって調べてみた。 実は、ワシ、アマチュア無線やってるので、スピーカーなんか自作するのはお茶の子さいさい、なんだな。

いろいろな補助スピーカーが売られているんだが・・・

ワシがこの際気づいたのは、

「薄型の液晶TVは厚みがないので、スピーカーはTV下部に下向き(床方向)に取り付けられている。」という事実だ。

ギョえ~、そうだったの~?、え・そうなんや?・・・、なんだってえ~え~え~?・・・早く言ってよ~!・・・お前はバカか~?

どうりで聞こえにくい筈だわ。 大河ドラマでは音量を25まで上げて聞いているんだわ。(通常は18) それでもセリフが聞き取りにくい・・・NHKの録音技術のレベルが下がっていると思っていたんだ・・・何十年も知らずに我慢してきたのだ・・・

これまでワシは、液晶TVの後方にスピーカーがあると思って、壁のコーナーに薄いベニヤ板を立てかけたり、角度を変えてみたり、はしていたのだ。 それで幾分聞こえるようになったりはするのだが、猫が板を動かしたり、掃除でTVを動かしたりすると、板との角度が変わって・・・いつの間にか元に戻っていたりして・・・

ベニヤ板の反射板

今回発見した解決策は、「下向いているスピーカーに前向きの反射板を取り付けて、前方に反射させる」という超簡単で合理的な解決策である。 図鑑のような本を広げて頁をカーブさせてスピーカーの下に置いても良い、という、これまた超簡単かつ超合理的解決策も見つかった。 早速やってみるべえ・・・

ほとんど無料の解決策・・・だ~い好き・・・

解決策は、下のサイトで見つけました。 ありがとう~。


そう言えばあったよね、昔・・・、バスレフ型スピーカーの下向きダクトの下に置く円錐形の反射器・・・あれと同じ理屈だったか・・・反射錘とか言ったかな・・・名前は忘れた・・・

円錐形の反射錘、実は茶碗を伏せただけ

結構聞こえるようになりますね~。 おどろきです。 今は音量14でも話している言葉がよく聞こえます。

これがあれば、あえて高い追加の手元用のスピーカーなんぞ不要ですよ。
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hQSLユーザーばかり拾ってる・・・

2023年09月01日 | アマチュア無線
TurboHamlogはアマチュア無線家にとって大変便利で有効なログソフトである。

これが無償で提供されていることに驚きを隠せない。 開発者・提供者のOMに大感謝である。

このログソフト、CWでもSSBでもFMでもAMでもFT8でも、相手のコールサインが分かりさえすれば、その人がどういうQSL交換のスタイルなのかも分るのだ。

コールサインを入れてEnterキーを押すと、Hamlogのユーザーか否か、更に、HamlogのEメールQSL(hQSL)ユーザーか否か、あるいは、コメント欄で、
eQSLユーザー、fQSL(誰でもQSL)ユーザー、であるか、などの情報が即座に分かってしまうのである。

このOMはhQSLユーザー。右の赤丸内のマークはhQSLユーザーのマーク

このおかげで最近は、最初にお相手のコールサインだけを入れてEnterキーを押し、hQSLユーザーである場合にのみ、そのコールに応えるようなことが多くなった。 QSLカードが翌日に届くので、そっちの方も楽しみになるからだと思う。 

もちろん、hQSLユーザーが見つからない時は、他のOMともQSOはするのであるが・・・どちらかというと、という話である・・・
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GPアローラインを1m高く

2023年09月01日 | アマチュア無線
ベランダから3mの釣竿の先端に取り付けていたGPアローライン2号機を更に1m高くした。  釣竿の先端部が未使用で残っていたので、穂先の極細部をカットして延長した。 この釣竿は海釣り用のもので長さは4m50㎝。 先端部カットで4mくらいになる。 釣竿として付いていた金属のでっかいガイド部品を取り外して竿素材のグラスファイバーのみのロッドとなった。 雷が怖いので金属は全部取り外した。 ベランダの手すりは鉄製ですが・・・

高くした理由は、このあまりの暑さで江戸川土手まで歩けなくなったのと、土手の上で1時間もCQCQとやれる筈が無かろう、ということである。 
室内からQSOできれば扇風機でも回せば暑さは凌げる。

左が7mHのGPアローライン2号機、右はSRA 6mH

約1m離して6mHのスーパーラドが立っている。

スーパーラドの方は7MHz専用なので、多少低くても(6mHでも)電波は入るから問題なし。 近接地しても今のところ大きな影響はない。

433/144MhzのGPアローラインは、やはり1m高くすると入ってくる電波も多くなる。 室内にいてもUHF/VHFの移動局とのやり取りができる。 お相手が山の上の場合は、ハンディー機の1Wでも十分強力な電波で交信可能である。

さすがに平地での交信は、ハンディー機の1W出力では、RSは 53/54 くらいが良いところかな。 5W出力にすれば、相手の高さによってRS=59、ということもあり得る。 最近、午前中はHFのCondexが良くないので、畢竟、交信はFMへと向かう。 FMでの交信が増えつつある。
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CWの打鍵 練習?訓練?

2023年08月23日 | アマチュア無線
最近の楽しみは、TVで、大谷をはじめ、吉田、ダルビッシュ、千賀、前田、菊池、藤波、(もう他に居なかったっけ?)、ヌートバー、達が出るMLBのTV中継を見ることかな。

MLB中継は米国のTV局の映像なので、画面に出てくる宣伝や看板は英語で書かれているものがほとんどである。 LIVEが多いので、試合を3~4時間ぶっ続けで見ることになるのよ。 眼だけ使ってるのは、ちょっともったいない。

そこでワシは、試合を見ながら、とにかく目に入ったTV画面上の看板や字幕、名前、あらゆる単語、をとにかくCWで打鍵するのである。 むかし、紙に書いた単語カードをめくって単語を覚えたように、とにかく、眼に映る英単語をCW風に打鍵する。 打鍵といっても実際にパドルを使うのではなく、エアーパドリング(打ってる真似をする)のである。 ワシャ通常はダブルバーのエレキ‐なので、親指(・)と人差し指(-)と手首、を左右に交互に振って打鍵している。

ユニフォームに書かれたチーム名、Angles、Dodgers、Yankees、RedSox、Padres、Mets、Phillies、BlueJays、Cardinals、LAA、LAD、NYM、等、から始まって、StateFare、Pachunga Resorts&Casino、FBM、Citi、とか、選手の名前、Trout、Sandouval、Rengifo、Renfro、Moustakas、Verasquez、Encarcionstrand、とか、とにかく画面上に現れた英単語を片っ端から打鍵する。  日本企業の電子CM看板もある。 BandaiNamco、とかHonda、Nitto Tire、TOYOTA、Yamada、等々・・・

すると、眼に入った英単語を打鍵することが苦でなくなる。 ラバースタンプでもラグチューでも、頭に浮かんだ単語を打鍵するのが、スムーズにできるようになる、はずなんだな。 語彙はぐんぐん増えていくし・・・

そうね~、CWでアルファベット打鍵を覚えた後くらいの方に有効かな。
これにデコーダーさえあれば、もう何も怖いものはなくなります。

デコーダーは、DSCW(無料ソフト)をパソコンに入れUSBシリアルケーブル(千円以下)とマイクライン(¥300位)とヘッドフォン(またはイヤホン)を無線機に繋げれば誰でも簡単に導入できます。 今のところワシャDSCWのデコーダーが最も効率よくモールスをデコードするように思います。 デコーダー製品なんぞ買う必要はないですよ。

デコードの要諦は:
1.PCの音量設定を出来るだけ小さくする。 とりあえず音量バーを1/3位にセットする。 
2.無線機のチューニングのダイアルステップは、大まかに100Hzで信号を見つけ、10Hzで微量チューンしながら、最も大きくCWが聞こえるところに周波数を合わせるようにする。 そうするとDSCWの右窓の閾値縦棒に信号波形の中央が合うようになり、最高の受信状態となる。 デコード効率が100%。
3.無線機の音量、パソコンの音量は、DSCWの信号ノイズ波形が閾値の赤線の下に来るように調整するとうまくデコードできる。 つまり、ノイズを除去できる。
4.DSCW画面の信号強度バーは最低レベルに固定しておく。 音量はできるだけ小さくPCに入れるのがコツ。

お試しあれ! 
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アンテナの飛び具合比較 PSKレポーター

2023年08月16日 | アマチュア無線
アンテナの故障等があったが、結局、FT8を利用して、2つのアンテナがどんな飛び方をしているのかを地図上で見ることができるようになった。

比較するアンテナは、次の2つ:(4段純伝送線路トランスにてマッチング)

・マイクロバート/ラド   マイクロバートにディスクをくっつけたもの
・スーパーラド      自作 40㎝長xφ60㎜

バンド:40m 7MHz帯
モード:FT8
リグ:FT-891M
出力:50W



MV/ラド 向こう側、縦長の銀色のアンテナ

スーパーラド

PSKレポーターによる比較:

MV/RADRAD


結論: FT8の送受信では 見た所 飛び具合に 差は無い!
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分かった Hi-SWR の原因

2023年08月16日 | アマチュア無線
やっと台風も往き、雨も上がったので、アンテナと同軸を修正するべく室内に取り込んだ。

同軸とアンテナの間に入れてある4段純伝送線路トランスの蓋を開けてびっくり玉手箱! 今回のH-SWRの原因が一気に判明したのである。

原因は・・・半田付けの剥がれ・・・だった・・・しょもな

黄色の丸部分の半田が剥がれていた

半田付けをやり直したところ、バッチリ元の状態に戻ったことが確認できた。

このアンテナは下記の写真の様になっていて、アンテナと4段純伝送線路トランスを伸縮パイプに固定してある。 また、日ごろは伸縮パイプの垂直落下を防ぐためにΦ6㎜のボルトを通して落下を防いでいるのだが、最近雨の日が多かったので、Φ6㎜ボルトを外して上げ下げしやすくしてあったのだ。

・・・である日、ポールの垂直落下が起こった。 その時に4段純伝送線路トランスの内部のパッチンコアが勢いよく動き、隣の部屋のパッチンコアとの接続部の半田が剥がれた、ということらしい。

伸縮ポールに4段純伝送線路トランス、ラド、というように取り付けてある。

落下防止のボルト

ちくしょう!、あせって無線機のオールリセットをかけてしまったわ。

また、しこしこパラメータ設定をやり直そう・・・
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FT-891M  Hi-SWR 

2023年08月14日 | アマチュア無線
先日MV/RADアンテナを使ってFT8での交信範囲をPSKレポーターで日本地図上に表示した。


今回は、スーパーラドアンテナで同じことをやってみようと、ベランダにある架設をラドに取り替えた。 そして前回同様、PCとFT-891Mの電源をオン!

あんにゃ・・・Hi-SWR って何? えっ、送信保護機構が働いた?
・・・話としては知っていたが、このHi-SWR表示が出ているのは初めて見た。 FT8でのCQ出しは自動送信だから、Hi-SWRがずっと出ていたのよね。
危ない危ない・・・慌てて送信停止ボタンを押す。

なんでHi-SWRになるの? 訳が分からない。
前回FT8を運用してからは、雨が降ったのでアンテナを下げて雨ざらしにしていたことくらいだ。 ・・・この雨ざらしがいけないっていうの?
FT8って何かこんなことが起こりやすいの?

古い7MHz用アンテナに取り替えたり、CMCから先だけを別の7MHzアンテナにしてみたが、Hi-SWRは消えない。
とうとう、とち狂ってFT-891MのFactory Resetをかけちまった。

FT8がおかしいんじゃないか、と思って変更したパラメータ類を元のLSBに、Rear入力をMike入力に変更したりしてPTTを押してマイクにしゃべりかけても、Hi-SWRは消えない。 

FT-891Mが壊れちまったのか・・・しばしの沈黙・・・

FT-891Mのアンテナ端子に50Ωのダミーロードを取り付けて、Mike入力をやってみた。 2年前初めてこの無線機でSSBを使った時の様に・・・すると 
・・・おっ、Hi-SWRは点灯しない。 SWRメーターは殆ど動かない、つまりSWR=1.0近辺なのだ。

50Ωダミーロード接続

ダミーロードでマイク入力すると、SWR=1.0近辺

よかったあぁ~~~、無線機は壊れていなかったあ~ぁ~ぁ~。 分かるでしょ、この喜び!

無線機は無事であったが、何がいけないのか、調べて修正する必要がある。

やってはいけない悪さ、とは、アンテナを雨ざらしにしたことくらいしか思いつかない。 ひょっとしたら、使っている同軸内部に雨水が入り込んで同軸の特性インピーダンスを大幅に狂わせてしまったのかもしれない。 あるいは、使っている4段純伝送線路トランスに雨水が入り、同様のことが起こったのかもしれない。

明日からまた最初からアンテナを作った時の様に、インピーダンスを一つ一つ確認していく作業をせねばならない。 FT8はそれまでお預けだ。

雨・・・甘く見ていた・・・今後はアンテナと同軸の完全防水を徹底するぞ~!
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