Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

道明式 綾竹台改造と10枚羽根の製作

2022年10月02日 | 組紐・組紐台

とある方からメールが届き、

・ヤフオクで買った綾竹台を道明式の綾竹台に変更したい

・道明式の2段10枚羽根を作って欲しい

との依頼を受けた。

ヤフオクで買った台というのは、元は6枚羽根と8枚羽根が付いていて、形状的には昔の駿河台ににている。

これを下記の図のように改造することとなった。 茶色の台を青色の台に改造する。

 

羽根の方は、道明式の長さに合わせて成形し、木固めエースを塗ってサンドペーパーでバリをとった。

下記は木固めエース乾燥中の様子;

肝心の完成台の写真を撮り忘れてしまった。 

年だねエ~・・・

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綾竹台用 3段10枚羽根 2段10枚羽根

2020年03月09日 | 組紐・組紐台

これまで綾竹台用の3段羽根の依頼は8枚羽根が多かった。

これは、最初に購入された綾竹台には2段10枚羽根がついていて、組紐教室でコースが進むに応じて、新たに3段羽根が必要となったので、交換用にということで依頼されたケースがほとんどだったように思う。

ワシの方は、教室のコースがどんなふうに進むのかは全く知らず、依頼に応えていた次第です。

少し状況が分かってきたので、羽根の交換のたびに費用がかさむユーザーのために、羽根と羽根枠について少し考えてみた。

最初から3段10枚羽根、ってのがあれば、2段10枚羽根の組紐にも使えるんではないのかな?・・・と。

あるいは羽根枠は同じで、3段用の羽根だけを別途買えるんであれば、幾分でも費用は安く上がるんではないのかな?・・・と。

それで作ってみたわけです。 同じ羽根枠で、2段の10枚羽根も3段の10枚羽根も取り付けられる、ものを。

それが、これです。 枠は同じものを使います。

2段10枚羽根

3段10枚羽根

3段10枚羽根は、8枚羽根の幅に10枚の羽根を取り付けるのですから、当然、羽根の幅、羽根と仕切り棒の間の幅、は狭くなります。

これが、実際に組む人にとって、どれくらい影響があるのか、については、ワシにはよくわかりませんが、まあ、何とかなるんじゃ~ないのかな? と想像しております。 プロの方が使っておられる綾竹台では、32枚羽根(片羽根)なんてのを見たような気がします。

今後ワシが作る綾竹台では、羽根枠はこの方式で、

A: 最初から3段10枚羽根の付いた綾竹台

B: 最初は2段10枚羽根の付いた綾竹台

C: 2段用、3段用の交換羽根だけ1枚いくらで追加購入できる

てな具合にしようかと思います。 

8枚でいいんだけど・・・という方は8枚だけ取り付ければいいわけですね。

今般試作してみましたら3段10枚羽根でも良い、という方がおられましたので、早速仕上げ作業に入っとります。

塗装風景

少し朗報でしょ?

とりあえず、交換用の3段10枚羽根と羽根枠のセットをMax Rod Craftのオンラインショップに上げときましたので、欲しい方はそちらからお願いします。
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2020年 工作はじめ-高台用図案デザイン・綾書き作成ソフト

2020年01月27日 | 組紐・組紐台

今年は、妹君が四苦八苦している高台用の綾書きを、自分で図案を設計して、綾書きとして出力できるソフトを作っちまいました。

例えば、こんな風に図案をデザインしてボタンを押すと・・・

(デザインは、糸目にカーソルを当ててクリックして色付けします。)

(字だけでなく、絵もデザインできます。色も変えられます。)

チューリップのつもり・・・

アマチュア無線のコールサイン。

これを組んでもらって・・・こうなりました;

上の図案からこんな綾書きが作れます。(下の綾書きは上の図案に対応したものではありません。 綾書き表の形式をお見せするために掲示しています。)

下記の綾書きは、縦書き表、横書き表も同時に作れます。

 

高台という組み台の、二枚高麗組という組み方用と、二枚安田組という組み方用の2種類のソフトを作りました。 写真は二枚高麗組の例です。 

高麗組は60玉から100玉まで、安田組の方はは60玉と68玉までデザインできます。 100玉なんて組む人いるのかなあ~・・・

興味のある方は、Max Rod Craftのオンラインショップにアップしましたので、そちらからお申込みください。

主な機能:

・網目を色付けして図案をデザインできる。

・図案から綾書き(あやがき)を作れる。

・図案のない綾書き(あやがき)から図案を再現できる。

・裏表の糸の一本一本に色指定をして図案の色合いを見ることができる。(上のチューリップの図案はこの機能を使っています)。

・中間結果や、完成したデザインを保存したり読み込んだりできる。修正もできる。

・綾書き(あやがき)を図案とともに保存しておける。

とまあ、こんな感じです。

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ループ技法で作ったスマホのストラップ

2019年11月08日 | 組紐・組紐台

以前ループ組紐技法というのをご紹介したが、その折に組んだ組紐を利用してスマホのストラップを作ってみた。

ワシのスマホは両開きの手帳式のカバーを採用したのだが、閉じて置いておくにはいいのだが、いざスマホを使う段になると、左手で安定して保持するのが難しい。 もたもたしているとタイムアウトで黒画面にもどってしまったり、滑って落としそうになったり、画面の変なところを押してしまって思いもよらない画面に切り替わってしまったり、と、てんてこ舞い。

そこで一工夫・・・

まず、こんな風に普通のストラップ

収納時はこんな形に

スマホを使うときは指を通して保持

ということで、組紐を有効に利用できました。  スマホ使うのも楽になりました。

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3段8枚羽根 乾燥中で~す

2019年08月11日 | 組紐・組紐台

右ひじの痛みがまだ治らない。  今度は右手の親指が痛くなって動かなくなってしまった。

羽根の枠への刺し方を、組み立て方式に変更したので、なんとか肘や指への負担を減らすことはできたんだが・・・指が動かせないと・・・何にもできない・・・

様子を見ながらの作業が続く・・・

乾燥中

3段羽根は乾燥後、ささくれを#1000のサンドペーパーで磨いて完成となる。  

あと2~3日かな・・・指との相談・・・

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綾竹台5台目完成

2019年03月24日 | 組紐・組紐台

妹の友人に頼まれた綾竹台・・・とうとう5台目になりました。

想えばよく作ったよね・・・5台も・・・

5台目の綾竹台(写真は途中ですが・・・)

 

痛風・・・肘の痛み・・・白内障手術・・・などの理由でしばらくお休み・・・かな・・・

 

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綾竹台 4台目完成です

2019年03月01日 | 組紐・組紐台

綾竹台の製作も現在4台目となりました。  

台は現在ここまで・・・あとは羽根枠を取り付ける部分の加工が残っています。

うむ、きれいに出来てる

下の写真は羽根と羽根枠の木固め塗装の乾燥中です。

3段8枚羽根(手前)と2段10枚羽根2枚分

ところで、この羽根の加工・・・枠の穴に合わせて足の部分を、逐一大きさを合わせてはヤスリで削り、削っては合わせ、を繰り返すのです。  そして使う人が楽に抜き差しできて、かつ、使用中に左右に動かない、という丁度良い加減に仕上げます。

穴に合わせて基部を削った羽根

今回は3組の羽根と羽根枠を連続加工したので、ワシの指は・・・このように・・・結構力が要ります。

豆が潰れちまいました

塗装も楽じゃあ~りません。  木固めエースはシンナーで希薄したウレタン剤なので、3組分も塗っていると頭がクラクラしてきます。  そう、シンナー中毒です。  乾燥中にも部屋の中にシンナーの匂いが漂います。  ストーブの前に置くと乾燥が早まるのです。  そのせいか今日は頭痛で一日休みました。

塗装の乾燥後、ササクレをなくすために#1000のペーパーでサンディングです。  磨きでは削り粉を吸い込まないように要注意です。

台に羽根枠を取り付け加工して完成です。  3月8日に完成しました。

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2台目の高台 - 斜めボッチの汽車完成

2018年12月27日 | 組紐・組紐台

汽車を40個作った・・・二人分・・・ワシの高台では1台分が20個としている。  ふつうは16個かな・・・

余った分は内腕と外腕の駒の位置を調整するための空汽車としても使える。

20個の汽車

今回の汽車は、プロが使うと言われるダボ(棒)が斜めになっているもの・・・これだ!

ななめボッチの汽車

 

40個の汽車だから・・・ダボは240本・・・汽車1個に6本のダボだから・・・

丸棒を同じ長さに切り出し・・・先端を丸く削り・・・台に斜めの穴あけ・・・接着剤を付け差し込み・・・頭の高さを同じに合わせる・・・

これらの作業を240回繰り返すわけだ。  

気の遠くなるような作業・・・だが・・・終わらない仕事はない・・・明けない夜はない・・・

 

プロはなにもこの汽車だけを使っているだけではない。  高台の腕の方にも工夫があるのだ。

 

でもこの汽車の利点を挙げておくと・・・

1. 指で糸を裁く際に、糸が上にずれて棒から外れるのを防止

2. 剣先からくる糸が棒の下部に落ちるので汽車を下の方で前に押す力が働く・・・重心が下がり浮き上がりにくい

3. 汽車の前後を間違えない(前と後ろでは駒上の棒間隔が異なる)

等々が考えられる。

棒がまっすぐ立っていても高台の組紐が組めないわけではない。  斜めボッチだと幾分操作がしやすくなる・・・という程度のトリビアだと理解しておけばよい。

 

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2台目の高台 - 完成

2018年12月13日 | 組紐・組紐台

2台目の高台が完成しました。

大きさは、小高台と中高台の間くらいです。  H=72㎝、W=88㎝、D=84㎝

高台です

ちょっと上から

今回は角材を40x35 mmに製材したことから、かなりしっかりした骨組となりました。

また、従来、汽車の幅を腕木の外側に出していた方法を変え、汽車の幅は腕木の内側に来るようにし、駒糸が汽車のダボを経由し腕木の彎曲を経由して下に下がるように加工しました。

そのため腕木の側面外側は丸く削って磨いてあります。

汽車はダボに角度を付けたものにする予定です。

なぜ?

まだはっきりとは分からないのですが、おもり玉、組糸の作り出す角度と、各部にかかる糸の張力のベクトルの関係とだけ言っておきましょう。

実際使ってみないと良し悪しがわからないので使用者からのフィードバック待ちです。

 

 

 

 

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2台目の高台 その1 木材

2018年11月10日 | 組紐・組紐台

先週綾竹台の3台目が完成した。

つづいて今度は高台の製作を依頼された。  妹に作ってあげたのを聞きつけて、お友達が、私にも是非、ということで・・・お引き受けした。

高台は、幅88㎝、高さ72㎝、奥行84㎝という大きさで、いわゆる小高台と中高台の中間くらいの大きさ、それなりに長い材木が必要になる。

先の綾竹台はハードメープルという無垢材を使って非常に良い出来だったので、今回も・・・と探したが、長さ、幅、厚み、本数、の合うものが手に入らなかった。

妹のと同じ高級木材、無節の雲杉にしようと決めかかったが、無垢材屋さんを物色していたら、レッドオークなら必要な長さのものが必要な本数手に入るには入るのだが・・・幅、厚みがごっつい・・・40㎜角しかない・・・

う~む、何とか自分でプレーナー処理するか・・・ということでレッドオークを注文した。 レッドオークは高級テーブルの天板や足などに使わる木材だ。

で・・・届いたのが・・・かなり・・・ひ・ど・い・・・こちらの要求に比してという意味で・・・

少しだが歪んでいる物、ねじれている物、50mmもあるもの・・・45㎜角のもの・・・40mm角どころではなかった。  そしてハードウッドだけに、お・も・い。  雲杉は軽くて扱いやすかったが、やはり、ハードウッド系は結構な重さがある。 原木で全部で27Kもあった。  まあ、どっしりしていいか・・・

届いた原木状態がこれ・・・表面は、接着剤がついていたりしてかなり汚い。  乾燥はしているようだ。

届いた原木、レッドオーク

二日かけて、マキタの電動プレーナーを使って、40mmx35mmの角材に仕上げた。  40mmx30mmにするには、削る部分が多すぎて、その勇気が湧かない。  
曲がったり捻じれたりしていたものは調整してまっすぐにした。 

完成した角材がこれ・・・表面はきれいに超カンナ仕上げとなっている。  かなり・・・い・い・・・

木目もきれいに出ている

中には、レッドオークの杢である虎斑が出ている物もある・・・全部ではないが・・・シルバーラインとも呼ばれる杢だ。  杢の好きな人には垂涎もの。

右端2本の角材上面に虎斑の杢が出ている

これだけの本数を3mm~15mm、4面カンナ掛けしたのだから、出た削りくずも半端ない。  マキタの集塵機は容量限界を超え、詰まってしまって往生した。  もう集塵するより手で寄せ集めてゴミ袋に入れる方が早い。

ゴミ袋3杯分になったわ。  家の中には、あちこちにおが屑が散乱・・・

ゴミ袋のおが屑

 

ともあれ、角材の準備が完了した。  あぐらかいてプレーナーかけていたので、立ち上がれなくなってしまった・・・歳だね~・・・あいたたっ

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