狭いながらも様々な植栽や毎年のグリーンカーテンを楽しんできた我家の猫の額(庭)も、今日で最期となってしまう。
隣の南側と西側の土地が売りに出て、建売住宅の業者がこれを買ったのだ。 70坪の土地に2棟、120坪の土地に3棟、計5棟の住宅を今建てている。
知らぬ間にこのあたりの土地は、第1種中高層住居地域となっており、隣地境界は民法の規定の50㎝以上、北側斜線は、境界上で10mの高さからこう配1.25mの制限となってしまった。
既存の住宅は隣地境界90㎝を開けて建っていたのに・・・
おまけに土地に段差を付けて高くし、さらにエライ高い基礎の上にロフト付の2階建てを、我が庭から50㎝のところに建てておる・・・ 法律上は違反ではないので如何ともしがたい。
悲しいよう・・・
そんな猫の額ではあるが・・・
グリーンカーテンで使ったプランターに何か生えておる・・・雑草かと思っておった。
が・・・じゃじゃ~ん
な・な・なんと・・・ こ・これは・・・
アヴォガドじゃ~ありませんかっか!
何故分かるかって? 根元を見よ、根元を。 まあるいアヴォカドの種が見えるじゃろ~が。
うれじい~・・・悲しみの中の喜び・・・
生えたんだね~、とうとう。 結構時間がたってるね。(過去ログで植えた時の記事見つけてね・・・確か・・・百日紅の実生 2月の記事だったかと・・・)
アヴォガドの葉っぱは、こんなんです・・・
いつか鉢揚げして倅の別荘の庭にでも植えてあげよう。
アヴォガドの実がいっぱいできるように・・・
RAV4のダッシュボードに置いた2つ割りにしたアイコ・・・たった2日でドライトマトになりました。
よほど暑いんだねダッシュボードの上は・・・
出来上がり具合はというと・・・
皮に向かって果肉やジュースがへばりついていく・・・といった感じ。 結果、皮だけが残ったような形に見える。
だが、食してみると・・・皮はキャラメルを噛むような感触と、皮にへばりついたトマトの酸味、凝縮されたうま味、それに振り掛けた塩の味がまじりあって お い し い。 上出来・・・上出来。
器に移しておつまみ風に・・・結構無くなっちまうな~
このままで知らず知らず無くなってしまいそう~なので、思い切った使い方をしてみようっと・・・
丁度今日はホームベーカリーで自家製食パンを焼く日だった。
ドライトマトは細かく刻んでトマトパンにした。 プーンとトマトの香が漂い、トマトパンが出来上がった。
食べてみた・・・う~・・・U~・・・U~Mあ~い・・・う~ま~い~・・・UMAI! ではないかっか!
もっちりした食パンの生地に、ドライトマトの酸味、塩味に、凝縮されたトマトのうま味が加わったトマトパン。
アイコの皮が口に残るかと思っていたが、まったく残らない。 皮を噛むのが楽しみになるドライトマトとなっている。
大成功~!
我家のグリーンカーテン、背丈も伸び、ミニトマトのアイコもきゅうりも既に収穫期を迎えている。
アイコは毎朝水遣り時に、赤く色づいたものを順に収穫している。 一気に全部というようには色づかないので貯めるという言い方があっているだろう。
今日でこれだけたまった・・・
このアイコ・・・以前食べた時には皮も薄くホントにおいしかったのだが、我家のアイコは皮が硬い。 果肉はおいしいのだが・・・。
そこで一計。 これをドライトマトにしたら・・・皮もおいしくいただけるのでは・・・ないか?・・・と。
アイコを全部半分にカットしてオーブン皿に並べてみた。
塩をパラパラと振って、天日干しにすれば3日ほどで出来上がる。 電子レンジでもできるそうだが・・・今日から10日くらいは関東は晴天・・・30度くらいの日が続く・・・
そこで、天然のオーブンに入れることにした。
ダッシュボードの暑さといったら・・・この上ない。 虫も付かない・・・風に飛ばされることも無い・・・雨も防げる。 忘れていても自然にできちょるやろ。
ちょっと匂いが残るかも・・・でも・・・トマトの匂いは嫌いじゃない。
外を歩く人は、これを見て何と思うだろうね・・・
完成がまちど~しい。
1週間近く曇りと雨が続いたが、我家の猫の額にあるグリーンカーテンは順調に育っている。
まず遠景から・・・
ミニトマトはきゅうりのツルよりも背が高く伸びてるね~。 トマトってどれくらいの高さまで延ばせばいいのでしょうか・・・
近景・・・
今朝一つ食べてみたが・・・味は悪くないのだが・・・皮がちと固いな・・・皮が柔らかいと美味いんだが・・・完熟油粕を一握り撒いておいた。
なんでも、皮を柔らかく育てるには、リン酸系の肥料をやることと、水をたっぷりやることらしい。 今日は、骨粉を蒔いておいた。
芽掻きした枝はいろんなところに挿し芽している。 おまけでたくさんの実がなるといい・・・と思って・・・
きゅうりは既に5本食べた。 瑞々しくて甘味があっておいしかった・・・
下の方の葉は、うどんこ病がでたり、水が掛かると腐ったように枯れていくが、成長目覚ましいツルの先端部はぐんぐん育っている。 根元に近い実も小さいまま腐っていくが、先端部の実は大きくなっていく。 下の方の葉は、どんどんカットしている。 芯を止めると、子ヅルが何本も伸び出した。 子ヅルから収穫したら、子ヅルの芯を止めて孫ヅルを伸ばそう・・・ なんぼでも実ができそう・・・
ゴーヤーは少し出遅れたが・・・
きゅうりとゴーヤーは、芯止めした後、ツルが自力で何かに掴まると急に伸び始めた。 安定することで安心して伸びるということなのかな・・・
太陽が待ち遠しいグリーンカーテンです・・・
曇り空の多い今日この頃、我家のグリーンはけなげに育っています。
先に植えたきゅうりの苗が伸びてきたので、船造りの作業場であった我が庭、猫の額(ほど狭いの意)に、とうとうネットを張った。
ネットはベランダの手すりから棕櫚縄でゴーヤネット1間x1間を3枚、大きなアルミサッシを塞ぐように張った。
ゴーヤーの種は3つばかり発芽したが、生育は遅く、小さな葉っぱが何者か(たぶんナメクジ)に食われておる。 日当たりの悪いプランタの種はまだ発芽すらしていない状態だ。
これで船のグラッシングが、ここではできなくなることになる。 代替地を探さねばならんが・・・どこでやろうかな?
車を外に出して駐車場で・・・
二階の竿づくり部屋を片付けて、そこで・・・
館山の倅の別荘のデッキで・・・
といったところが候補地となる。 ま、様子見ながらボチボチやりまっさ。
今年の我家のグリーンカーテンは、ゴーヤー(去年収穫した種からの実生)、きゅうり2本、ミニトマト(アイコ)1本、にてスタート。 アイコは芽掻きしたら掻き芽を挿して2本にする予定。 トマトはこれでなんぼでも増やせるのよ(1株しか買っちゃだめよ)
きゅうりもトマトもカーテンというよりも、じぇったいに、収穫を期待している。 土を、黒土+赤玉土+腐葉土+炭化鶏糞+苦土石灰+化成肥料を混ぜて作ったので、植え付けから約1週間+ですくすく育っている。
ゴーヤーの方はというと、まだ芽が出ない・・・いや、待てよ・・・
よ~っく見ると、緑色の芽が土を押しのけて外に出ようとしているでわないくゎっくゎっ! 出た~!
2つのプランターに5粒くらいづつ蒔いたから、各2株くらい発芽するでしょう。
館山の倅の別荘には、ホッタラカシ、を前提に、やはりゴーヤー5粒くらい、きゅり1株、アイコ1株、それに、安納芋(サツマイモ)の苗24本を、先々週に植えてきた。 発芽してるかな~。 サツマイモも、苗はたくさん買う必要は全くない。 伸びたツル先をカットして挿せば、それで株はなんぼでも増やせるし、収穫時期をずらすこともできる。 ほんに得な植物だわ。 これを自然の豊穣というんよね。
朝夕の涼しさは秋の到来を予感させる今日この頃。
我家のグリーンカーテンのゴーヤも気温に敏感で、気温が下がり始めると店じまいの様相を見せ始める。
盛期のゴーヤは濃緑であるが、店じまい時期では、やはり、鮮やかな、なんという色といっていいか・・・、黄色、橙色、オレンジ色、う~む・・・日本語にはない色・・・そうだ、熟れゴーヤ色に変色する。
変色の過程は、濃い緑の一部が黄色っぽくなり、次第に全体に広がっていく。 その色のコントラストたるや、とても き・れ・い・だ。
熟れゴーヤ色になると、ぶよぶよと柔らかくなり、さらに進むとドロドロになって下に落ちる。 落ちると汚らしいが・・・
中を見せよう。
熟れたゴーヤの中は、写真のように、真っ赤な種袋が並んでいる。 この赤も鮮やかなんだ。
さらに・・・
種袋を裂いてみると・・・中にゴーヤの種がある。 これをとっておいて来年蒔くと芽を出すのだ。
この真っ赤な種袋、舐めると、すっごく甘い。 まるで良質の砂糖をなめているようだ。 甘味に嫌味がない。
ゴーヤの苗も買うと、このご時世、物価も消費税も上がるんだろうから・・・何某かの出費になるので、種をとっておこう・・・ぶつぶつ
消費税あがったら・・・年寄はお金使わんで・・・収入が増えないんだから・・・