一期一会

ひとりごと

2023~2024布施明コンサート ・ライヴ・ツアー【刹那の夢語り】初日に参加して(no.5

2023-10-22 13:04:39 | 音楽

(no4からの続き)

購入してきたプログラムを開く。実に立派な冊子である。写真が多い。でも、布施明の自分の歌に対する真摯な心の垣間見える心の奥からの叫びの様なものが伺える文章がちりばめられている。そうこうしているうちに、開幕となった。最初の音楽を聴いた時、no.1でも記したように、え、えッ❓だったのです。一寸、待ってよ、今、ここで、これ、歌うの❓ でした。サプライズ好きの布施さんが、やったな!と思いました。いつものこの楽曲の風味と異なって、ジャズ風味だったのですが、ジャズというものをよく知らない私には、音程崩してるとしか思えなかったんです。どうしちゃったの?布施さん!て思いながら聞いていました。あの9/16の夜からまだ2度目を聞いてないので、私の曲解かもしれません。が、やはりこの楽曲はジャズ風味は似合わない!という事だけは,私の中では確信が持てた感じでした。あの、コンサートの最終場面で【達成感】と共に歌って呉れるからこそ、この楽曲は、外国曲でありながら、布施さんの持ち歌のように存在し続けたのだと思うのです。最初に、ジャズ風味で歌いたいのなら、もう一つの楽曲のように、おしまいの方では、いつものように【達成感】と共にもう一度歌ってほしかった。これが私の率直な感想です。音楽というものを、私は中学3年までしか、正式に勉強していません。好きで、色々聞いてきてはいるだけです。そんな「ど素人」の言うことなど、一笑に伏して呉ていいのですが、なんか、「違うよ!」と言いたかった。あの【シクラメン】を紅白のシクラメンが飾り立ててあるdinner showで歌わなかった布施さんを私は思い出していました。【Dio come ti amo】に来て、いつもの、布施さんの美声が聞けて、穏やかな気持ちになりました。遠い席で、姿ははっきりせず、今回は、これから延々と、ジャズ風味の歌を聴くのかなと不安に思ってた矢先だったので、安堵し、やはり、カンツオーネでデビューした布施さんだわあと彼の美声に包まれた思いでした。名古屋に帰ってから、プログラムを見直してみると、コロナ禍で名古屋のツアーしか参加してなかった故か、[Tears in heaven], [木蘭の涙][ともかくも][青空の彼方星]などの楽曲は全く思い出せませんでした。何を聞いてきたんだろう、という思いで悔やまれました。大体、私は、昔から、レコードやCDになってる音楽しか、体に入ってこない傾向にあるから、仕方ないんですけれど。。。メドレーでは、若い人達が大喜びするナンバーが出てきて、お年寄りのお付き添いで来ていた若者達は嬉しかっただろうな、て、聞いていました。【愛の詩を、、、】が出てきて、私には、感激でした。久しぶりに、聞きました。布施明は、なんと言っても、【愛の歌】が一番よく似合うこれは常々思っていることですが、今回もやはり、そうなんだ、と確信して来ました。デビュー曲【君に涙とほほえみを】のタイトルから、延々と【愛】には涙と微笑みが伴う物であることを、布施さんの歌を通して、教えられてきたように思います。そんな人間の持つ優しい愛の心とその陰にある悲しさ、涙を歌を通して伝えて行ってくれることを期待してきました。人間の心が大きく発展し、祖国への愛、世界への愛、即ち世界平和への歌と広がって行ってほしい、否、きっとそうなっていくであろうと、思ってきました。お召し替えの時のback bandの演奏はno.1でも記したように、いつも、素敵!と思って聞いているのですが、今回は、本当に、びっくりするぐらい(ごめんなさい)素晴らしい演奏でした。年齢の高い聴衆が多く、休憩時間を取っていないこのコンサートの組み立てでは仕方ないとは思う物の、トイレtimeになるのは、とても残念でした。演奏の曲名も解らずに、私も、来てしまいました。が、きっと、後2回参戦できる予定を組んでるので、解明できるだろうと、楽しみにしています。布施さんは【Mr.Bojangles】が好きだね~と帰り道、布施友さんと、笑いあったのです。が、この楽曲の系統には、私なりの布施さんの歴史があるように思えています。全くの私なりの見解ですので、大外れかもしれません。一応披露したいと、思います。1977年発表の【ひとり芝居】作詞・作曲:布施明 編曲:船山基紀 がこの系列の最初ではないかなあ、と思うのです。この作品は布施さんの、作詞・作曲で、【シクラメン】の余波を受けて、結構ヒットしていた感じを受けました。その次、1978年発表の【無言劇 パントマイム】(アルバム[めぐり逢い紡いで]に所収)が来ると思うのです。この楽曲は作詞:門谷憲二/小坂明子 作・編曲:林哲司の作品です。このアルバムを最初に聞いた時、私が一番気に入った楽曲でした。このアルバムはシングルレコードで発表になった【めぐり逢い紡いで】が結構評判が良かったようで、このアルバムができたんだろうなと、私は解釈してましたが、「めぐり逢い」よりも、このアルバムの中の楽曲は優れてるというか、私好みのものが多く、大好きなアルバムでした。そして、次に来るのが、1986年発表の【ピエロ】だと、思います。この楽曲は[ドラマティックコンサート愛・秋見聞録]のコンサートのライヴ盤の中に収められています。この時のライヴでの発表が最初ではなかったかなと、思います。この作品の作詞は布施さんで作・編曲は井川雅幸氏です。この楽曲は、布施さんが大切にしてきたものだと思えるのが、2002年に出たbest盤といえる[Do my best]というアルバムCDの中に収められているのからもよく解るように思えます。。私は、実はこのアルバムでこの楽曲を特に、注目し、素敵だなあと、思ったのでした。今回出たアルバム[Us]の中にも、アレンジがジャズ風味になって、登場しています。この楽曲の後で【Mr.Bojungle】が世に出ているのですが、布施さんの中では、この【ピエロ】の前に【Mr.Bojungle】と出会ってるのではないかな?と、私は勝手に拝察していますが。。。笑【Mr.Bojungle】を初めて聞いたのは、私は,1890年のコンサート[ドラマティックコンサート'90 今日いまのあなたに乾杯…詩うた]の中ででした。こここの時、この楽曲は、外国に行っていたお土産だろうな、と思って聞いていたものでした。布施さんの心の奥底に共感を覚えるものがあるのだろうとも、思ったものでした。布施さんがこの【Mr.Bojungle】を好んで、登場させるのは、自分を客観的に見て、Bojungleさんに似たものを感じ、より一層の親しみを感じてるのではないかな、とも思いました。踊るナンバーがないから入れたのかもね、とも言って、2人で笑ったのですが。。。真実は解りません。兎も角、こういう泣き笑いの世界が布施さんはお気に召してるのだろうなと、思ってきました。最終の盛り上がりの歌群に来て、久しぶりに【walk】が聞けました。何か、嬉しくて、感動でした。これをここで、歌う為に、最初、あの歌が来てたんだな、と分かったのです。そうだったんだ、と納得したのですが、、、。アンコールにセミ クラッシックの楽曲が聞けるのは、やはり嬉しいですね。最終歌群にいつものあの歌がなかった寂しさはあったものの、endingに向かう歌の数々は、布施さんの本領発揮で、もう本当に感動でした。お帰りの聴衆の皆様も、感激のご様子で話しながらホールを歩いて出ていらっしゃいました。いつもなら、東京の布施友さんと、大反省会をするのですが、東京在住の愚息宅で、夕飯をと言われていたので、彼女とは品川で別れました。時刻的にはまだ早かったのですが、蒲田からの多摩川線は結構混み合っていました。電車の中でメールを打ったので、愚息が迎えに来てくれていました。マイナポイントも解決したので、明日朝、東日本のJRの駅蒲田でやってきてあげるからね、等、言ってくれました。彼の家に着くと、もう下の孫娘は寝ていました。愚息夫婦と大学4年の孫hideくんとで、ビールで乾杯して、ほんとに、久しぶりだね~~!と楽しいひと時を過ごしました。明日、午前中に帰るから、と言って、スマホで新幹線の予約をしてもらい(私、パソコンからしかできないんですよ。。。情けない!)新横浜駅から「のぞみ」に乗って帰る事にしました。翌朝、5人で、朝食をとりました。孫娘のwakaちゃんが昨日お土産に買ったケーキをことのほか喜んで食べてくれたのが嬉しかったです。又、3月に布施さんのコンサートが渋谷であるので来るから、今度はhideくんも、wakaちゃんも、進路が定まってるので、ばあちゃんが泊まるホテルで、お祝いパーティをしようということに話が決まりました。マイナポイントも、朝一番で、やってきてくれていました。ほんと、これは迷惑を懸けました。朝食を終えると、hide君は、予定があると言って、家を出て行きました。今回、ほんとに彼の成長ぶりが解って、嬉しかったです。頑張ってね!と言って送り出して、別れました。新横浜駅は初めてでした。愚息に送ってもらったので、余分に歩かずに済みました。留守を頼んできたご近所の仲良しと、お寺さんに浄土宗新聞を名古屋と東京の2軒分に変更したことの事後承諾を言いに行く手土産にママのおすすめの品(ハーバー)を、kioskuで購入して、待合室で彼としばらく話していました。毎週、土日には朝7時にはtel.呉れるのですが、やはり、顔を見て話していると、色々解るものです。彼と同じ年齢の同級生も、後輩も、家庭を持ってない人や、離婚してしまってる人も多くいます。君は、健全な家庭を築いてるし、子供達はあんたの世代より優秀だから、幸せだよね。おじいちゃんやおばあちゃんも、きっと喜んでるよ、と言ってやりました。働いていた私でしたから、彼は、おじいちゃん、おばあちゃんに育ててもらったと言ってもいい位の育ち方をしていました。まだ、小6の娘がいるので、頑張らねばならないんだから、健康だけは充分気を付けて毎日生活しなさいね、なんて、母親らしいことを言ってやりました。母さんこそ、ひとりぐらしだからね。。。と返してきました。そうなんです、健康だけは気を付けないと、布施さんのコンサートにも、上京できないのです。年齢と共に、体が弱ってくるのは、これ、仕方ない事ですが、充分気を付けて、現状維持に努めたいものと改めて、思いました。布施さんのコンサートには、若い人のお付き添いで、参加されている高齢の方々をお見掛けします。お幸せそうでいいなあといつも思います。どの世代からも、関心をもって応援されている布施さんじゃないかなと、コンサートに参加する度に思います。今回は、ほんと、全くの思い付きから、突然の、布施さんのコンサート初日の参加でしたが、いろんな点で、有意義でしたし、又、又、生きて行く喜びみたいなものが感ぜられて嬉しい旅でした。新横浜のホームまで送って呉れた愚息と別れ、到着した「のぞみ」に乗り込み、e席から外の流れゆく景色をぼんやり眺めていました。帰りも、富士山にはお目にかかれなかったのは、残念でした。布施さんのプログラムを見ようかなと思ったのですが、何か気恥しくてやめていました。そうこうしてるうちに、懐かしの名古屋に着いたのでした。いい2日間でした。布施さんとの付き合い(?)はデビューの「君に涙とほほえみ」からです。あの頃、私は失意の中で、道に迷って、どう生きて行けばいいのかわからず、放心状態の日々でした。あの歌に息を吹きかけられた思いで、徐々に、立ち直っていくことができました。それから、濃淡はあったものの、布施さんを遠くから、蔭ながらですが、見つめ続けてきました。今、このことは、私の生きる支えになっています。布施さんも頑張って、わが道を進んでおいでです。布施さんが100歳迄活躍してくれるなら、私は107歳迄生きねばなりません。これは無理!年下に生まれたかった。。。(笑)いつも、思います。布施さん、これからが、サバイバルですね。頑張ってくれることでしょう。遠くから、蔭ながら、いつも、応援しています。頑張ってください(長々と、お付き合い、ありがとうございました)

 

 

【別件追記】

布施さん【のど自慢】出演情報ここ (一寸早すぎる情報みたいですが、出演を希望される方もあったりすると、早すぎるという程でもないかもと思い載せました。。。笑

谷村新司さんの訃報が届きました。もう、ほんとに、びっくりしました。今でさえ、信じられません。初期の作品ですが【冬の稲妻】が大好きでした。作曲は堀内孝雄さんですが。。。そして、布施さんの【my way]とともに年配の上司がカラオケでよく歌う歌のno.1を競っているという【昴】は名曲だなあといつも感心していました。布施さんより、1,2歳年下なんですね。。。ご冥福をお祈り申します(合掌)布施さんも、90歳を超え、100歳まで、トニー・ベネットや、アズナブールのように、活躍してくれることを期待する我々ファンとしては、健康に大いに気を付けて、頑張ってくれることを、祈らずにはをられません、ねッ布施さん、谷村さんのコラボここもう一つここ 素ッ敵な動画を有難う。。。谷村さんのご冥福をお祈り申します【合掌】

③10/19(木)am3:00~深夜便の[にっぽんの歌こころの歌]で川口真作品集を、目が早く覚めてしまったので、パソコンで遊びながら聞いていました。布施さんの【積み木の部屋】が堂々endingを飾りました。もう何度も言いますが、この楽曲を好きになったのがきっかけで、布施さんのファンになったという人を私はたくさん知っています。メドレーでは定番に入れてもいいのに、布施さんは時々しか歌って呉れません。いつも、どうして?って思うんですけれど。。。歌唱賞までもらってるのにねェ~~!残念で仕方ありません。布施さんは当時、歌い過ぎたから、食傷気味なのかもしれません、が、残念ですね。この歌を、もっと愛してやってくださいね、布施さん!ここで聞いてみてください。。。素ッ敵ですよ、ねッ

④10/18(水)は岩手県民会館で、布施さんのライヴコンサートでしたね。布施さんのお母上の出身地とかで、お母上に関するお話が多めに聞けたそうです、ね。。。アルバム【walk】の中に収められているWe will meet again】はお母上の旅立ちに当たってできた歌だとか、話してくれていたことを思い出しました

⑤【ダンシングオールナイト】で有名なもんたよしのりさんの訃報に驚いています。72歳という若さ。大動脈解離が死因とか。ご冥福をお祈りいたします【合掌】布施さんより若い人の訃報に接すると、布施さんはきちんと、体調管理をなさっておいでだろうから、大丈夫と思う物の、やはり心配になります。アズナブール や トニー・ベネットを超えて、100歳まで活躍できる布施明を達成してくれることを期待するファンの気持ちに応えるためにも、体調管理をしっかりやってほしいですね。お若い佳き伴侶もおいでのことですから、大丈夫とは思っています。。。

⑥布施さんのホームページが リニューアルしたようで、log inできなくなって、大騒動。tel.してやっと、log inできた。。。ん、もう。。。肝を冷やしたわ。。。

決定版 布施明】が2023/12/06に出るらしいその中に【愛よふりむいて】(作詞:布施明 作曲:宮川泰 編曲:馬飼野康二 )これが私の目を引いた。布施さんの作詞なんですよ、ね。これは1978年に発表になったアルバム【今夜は気取ってみたらいい】の中の1曲。このアルバムが当時、熱烈に好きだった。テープで出たのを持ってる。今は亡き主人の車で聞き詰めに聞いていたので、もういい加減、他の曲に替えて!と苦情を言われたりしてた(笑)懐かしい思い出も。テープからパソコンに取り入れる器械をこのアルバムを移す為だけに購入したりして入れてある。youtubeにも、つたない写真と共に、upしてあった。ここよかったら聞いてみてください。

⑧もう、みなさまは、ご存知のことと思いますが、布施さんのofficialのyoutubeのサイトが、凄く充実してるんですね。。。ご存知なかった方は是非お尋ねくださいね。。。ここ

⑨今日11/24(金)は布施さん、文京シビックでのコンサートですね。中野サンプラザが無くなったので、ファンのみなさん、全国から駆け付けられることでしょう。1か月以上情報発信もなかったので、お元気かしらと、思っていましたが、今日はお元気な姿が拝見できるのでしょう。私は、出かけらられず、残念です。みなさまの報告を、期待しています。。。大いに盛り上げてきてください。【布施さんも、ファンの皆さんも大いに元気で最高に盛り上がったようで、よかったですね】

⑩新規投稿しないといけないんでしょうが、早くお知らせしたくて。。。【ここ】見つけたのが、11/24でした。。。。知らなかった。。。!みなさまは、ご存知だったんでしょうね。。。笑

⑪すっかり忘れてた。。。12/3(日)のど自慢

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