やっぱり、噂通り、、布施さんの司会の最終回だったのですね。
司会というのは、布施さんには合わない、と思って居たので、ま、よい区切りだったのかも。ひょっとしたら、1年と言うことで、引き受けたのかもしれないな、とも思いましたけれど。
もう、好きなことをやって許されるのなら、それが一番いいことですよ、ね。彼は結構、自由人だと、思うので、束縛を嫌う傾向にあると、思います。紅白を引退したときも、それを強く感じた物でした。この司会も、ひょっとしたら、始め断っていたようなことを、どこかで聞いたような記憶があるのですが、それは、真実だったのだろうな、と、思いました、ね。
最後のご挨拶はなかなか奥深くて、締めくくりが綺麗に出来ましたよ、ね。先日のNHKのうたコンの時、武田鉄矢氏の言葉の中で、夢を追って歩いて行く途中で、又夢を見つけることがある、と言うようなことを話しているとき、後ろを振り返ってまで、大きく頷いていました。きっと、この番組の司会をすることによって、得た物も、布施さんが最後のご挨拶で言ってたように、自覚した物も、自覚せずにいることも、きっと、多くの事を、得た事だろうと、思いました。
お疲れ様でした。
【東京の屋根の下】ライブコンサートで、聞いたことがありましたが、凄く譜面通りに丁寧に歌っていましたね。
【別れの曲】は、譜面通りと、言うよりは、布施流で歌っていました。
しかし、美しいけれど、悲しい曲です、ね。
千昌夫さんと息が合ってて、本当の長い親友って、いいものだと、思いました。
三沢あけみさんの歌った【東京だよおっかさん】は2番の歌詞でも聴けて、涙が出てきました。戦死した兄さんを思う歌詞は何故か、よくないと外されてるのだと,聞いたことがありました。日本の悲しい傷跡ですが、それを正しく知って、供養して行かなければ、日本の幸せな未来は無いでしょう。折しも、昨日が彼岸の入りでした。戦争で亡くなった人への思いを馳せる時にふさわしい歌詞に胸が熱くなりました。戦争で死んでいった人達も今日の日本を作ってくれた人達にほかならないのですから。
さて、布施さんは次はどんな布施さんを見せてくれるのでしょうか。楽しみですね。
それには、早く、コロナを死滅させねばと、祈るばかりです。