布施さんのlive【Route70:来し方行く末】のコンサートに愛知県芸術劇場へ行って参りました。
先ずは、布施さん、とってもお元気で、何よりでした。
このシリーズは私は3回目の参戦になります。
今回は随分と、ご機嫌がうるはしかったようで、かなり舌好調の様相を感じてきました。
タップも随分軽くなられたようでしたし、ハーモニカもいい感じで聞こえてきました。
名古屋のコンサートには,いつも誘って出掛けるお友達の弟さんが、布施さんと同年齢だそうで、今日、コンサートに行くと言ったら、布施明、今、又一寸した静かなブームがきてるんだって!?と言って羨ましがってたわよ、と,彼女が言っていました。テレビにも、余り出ないのにどうして?と、私が言うと、弟さんは読書家らしくて、活字からの情報かなぁ~と言ったので、なるほどね!と思った次第でした。
全体の構成も、スムーズに進行しているようでしたし、台詞も、いかにも、アドリブのように受け取れる物になっていて、楽しい雰囲気でした。
ヴァレンタインが近いので、【my funny valentine】を歌ってくれました。ほかの会場の人に言っちゃ駄目だよって言ってね。(苦笑)その時は喜んでいたのでしたが、【いてもたっても居られなくなるよ】が外されていたように思えて、その代わりだったんじゃあないの~~って、思ったら、少し、残念に思いました。(もし、両方歌ってくれていたのなら、失礼な話で、ごめんなさいですけれど、ね)花祭りの近くの時はお釈迦様にちなんで、何か歌ってくれるかもというサゼッションめいたことを話しておいででしたよ。(((ここだけの、内緒の話、ね!笑)))
ヴァレンタインチョコは奥方からもらえる人には渡さないのがエチケットと思っていたのですが、東海ラジオから贈られていた花籠の横に、プレゼントのチョコが段ボールにいくつか入っていたのを見つけて、ご奇特なファンがいらして、布施さん、お幸せ!って思ったことでした!
【シクラメン】がほんとによかったです。気品もあって、変な癖も抜けて、、後ろの伴奏の人達も、気合いが入っていた感じを受けました。今回のシリーズでは、回を重ねる度に、出来がよくなっている歌は【シクラメン】だったように、思えました。慣れてくると、またまた、崩れるのが心配ですが、今日の出来は本当に、素晴らしかったです。一緒に行ったお友達の亡きご主人が好きだった歌だそうで、聞かせたかった、と言っていました。還暦は赤のちゃんちゃんこで、古希は紫のだと、洋服屋さんが言ったので作ったと言って、薄紫の光沢のあるブレザーを着て、紹介していましたが、五木さんみたいでしょうと言って、笑いを取っていました。素敵な紫で、【シクラメン】にぴったりでした。
【少年よ】【君薔薇】はやっぱり、若者好みで、心が弾む歌ですね。若い人達はよい物をよく知っていますよね。つくづく、それを感じて聞いてきました。
お正月休みをたっぷり取っただろう布施明の声は溢れんばかりで、若くて、元気で、行く末は輝いているように思えました。
オリンピック、日本が一寸、不調に思えて、意気消沈気味でしたが、布施さんのliveで元気をもらった気分になって、帰ってきました。
本格的な春の到来も間近です。みなさまも、お元気で、日々をお送りください。
【参考】
①【A kira Fuse (live2017ー2018)Route70~来し方行く末:::於文京シビック】report
②【A kira Fuse (live2017ー2018)Route70~来し方行く末:::於中野サンプラザ】report
③【My funny valentine】(布施さんの声で聞いてみてください!)
尚この曲は布施さんの40周年記念に発表された「something Jazzy」のアルバムcdに収録されています。(2004発表)piano:井川雅幸 ギター:小堀浩
又、ここのブログがとても参考になります。
④【nessun dorma 誰も寝てはならぬ】今回のliveのアンコール曲の第一番目の楽曲でした。この曲はフィギュアスケートで、荒川静香さんが用いて(2006)有名にもなりました。今回の冬期オリンピックでも、宇野昌磨選手がこの曲に乗って、素晴らしい演技を見せて、銀メダルに輝きました。この曲は布施さんもCDを出しています。【ここ】で聞いてみてください。宇野昌磨君は名古屋の出身で、出身中学はこの愛知芸術劇場の近くの名古屋市立富士中学校だそうです。そんなことを思い出して、聞いて来ました。このliveが終わってから、日本の選手達も勢いづいて、メダルもたくさん獲得でき、私も嬉しくてたまりません。
【誰も寝てはならぬ】(だれもねてはならぬ、伊:Nessun dorma)は、ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇『トゥーランドット』(伊:Turandot)のアリア。テノールのための名アリアとして有名であり、世界的には歌い始めの歌詞から『Nessun dorma』の題で親しまれています。
尚、この愛知芸術劇場のコンサートホール(クラッシックコンサート専用のホール)で、NHK名古屋主催の2013年のニューイヤーコンサートにて、布施さんは名フィル(名古屋フィルハーモニー 指揮円光寺雅彦)と共演して、この【だれも寝てはならぬ】を歌ったことがあります。youtubeにもupされています。【布施明 歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」】で検索をかけて、聞いてみてください。フルオーケストラとの共演ですので、格調高い雰囲気です。もう5年も前のことになるのですね。ものぐさな私が、前売り券をNHK名古屋局の前で並んで、チケットを取得し、当日も、勿論参戦したことが、とても懐かしく思い出されます。
⑤【別件】左とん平さんが亡くなられました。お悔やみ申しあげます。(合掌)日劇での共演が思い出されます。i970年ごろだったでしょうか?