一期一会

ひとりごと

NHK-FM「グッチ裕三の日曜ヒルは話半分」出演の布施明

2018-09-30 14:03:42 | Weblog

楽しい番組だった。でも、月1回。最終週だけだね。

ホームページがとても充実していて、かかった曲の紹介もあるし、お料理のレシピも、詳しく載っている!!【ここ】

グッチ裕三が芸能界へ入ったのが、1977年。【シクラメン】が1975年。そりゃあ、まぶしくて、まぶしくてだった、というのはよ~~くわかる。彼はなかなか、人を持ち上げるのがうまい。しかも、わざとらしくなくて、いいなあ、と言う感想。以前にも、テレビの何かの番組で、感じたことがあったのだけれど、再確認した。

2人で、だじゃれの応酬をしあって、楽しそうだった。

布施さんが芸能界に入ったのは、ハーフと間違えられて、、、と言う有名なエピソードを披露したときに、【運が強いんですよ】ってつぶやいていたけれど、こういう気の利いた台詞が言えるのだから、この人はお利口な人だと、思いましたね。(彼は暁星の出身なんだね!)

懐かしい、【ラヂオの時間】の堀之内プロデユーサーの口調で布施さんが応酬していたけれど、ほんとに、楽しそうだった。

トム・ジョーンズのことを、【むとうじゅんぞう】と業界用語で言うと言うのには、思わず、声を出して、一人笑いしてしまった。

今日、かかった曲

01. Black Or White / Michael Jackson
02. シクラメンのかほり / 布施明
03. Kiss / Tom Jones With Art Of Noise
04. 逢びき / Ornella Vanoni
05. On And On / Stephen Bishop
06. Comme D’habitude(いつものように) / Claude Francois:::::([my way]の元歌のフランスの楽曲。「夢見るシャンソン人形」のフランス・ギャルが関係していたとは、知らなかったなあ~~!)
07. 追想の風音 / 布施明
08. ひまわり / 布施明
09. She【生】 / グッチ裕三とグッチーズ:::::この歌はアズナブールが歌って、有名。現在のツアーで、布施さんも歌って居ます。それぞれに、違う雰囲気で、素敵です。
10. WALK / 布施明


【04. 逢びき / Ornella Vanoni】と紹介された曲は2017~2018のrout70のコンサートツアーで歌ってくれていた【L'appuntamento】だった。英語で、apointmentoと言うと、布施さんが言ってたけれど、やっぱり、イタリア語の方がいいなあ、と思った。辞書で【密会】と出ていたけれど、布施さんが紹介してたように、【逢びき】がいいわ。今日、ここで聞けるとは思ってもみなかったけれど、やっぱり、布施さんの舞台で聞いたver.のほうが素敵だと、再確認した。又、聞ける機会を期待しています。

薬味の話が出ていたけれど、料理にはほんとに、薬味って大切。そして、布施さんが言ってたように、【薬】なんだよね。体にいい物なんだよね。グッチさんは、料理をよく知ってるなあ、って、思いました。

勉強し直したい、と思ったことがあった時期のことを、布施さんがいつものように話してたとき、グッチさんがデビューして一気に売れた人は【勉強し直したい】と言いますね、と言ってました。この言葉も気が利いたことでした。音楽の基礎が無いからと、音楽の専門のミュージシャンにコンプレックスを抱いたのがきっかけで勉強したけれど、音楽用語を使って話すより、擬音語や擬態語で伝えた方がよくわかってもらえる事が、わかったというのは、とても、深いものがあると、感じました。でも、音楽用語を知った上で、擬音語、擬態語で指示を出す方が、的確に表現できるのですよね。人生、全て、無駄なことはないのですよ。例え、それが失敗だったように思えても、深み、厚みに貢献していてくれる経験だと思います。布施さん、アレンジも、勉強してみてください。作詞も、作曲も、編曲もご自分でなさって、自分で歌う、ってなったら、なんと素晴らしいことでしょう。そんなことを、ふと、思いました。【She]も布施さんに歌って欲しかった、と、つぶやいていた人が居ましたが、今日は、【Walk】から沢山掛けて、紹介してくれたので、そんな贅沢は言いません。女子アナの柘植恵水さんは、確か、名古屋放送局に所属してたことがあったように記憶しています。名古屋の出身の人です。最後に布施さんを幅広い知識があって、楽しい人等と称して、好感を持って話してくれていたのも、ファンとしては、嬉しかったです。

贅沢と言う言葉で思い出したのですが、が【シクラメン】が売れなければいいと思って居たと話してるとき、グッチさんが贅沢な人と言ってましたね。ほんと、そうでしょうね。そう思う人、いっぱいだと、思いました。

今日は【walk】は掛からないかな、と思っていましたが、最後に盛り上げて掛かりました。嬉しかったです。CDでもう何十回か、この曲ばかりリピートしていますが、ラジオから響いてくると、また嬉しくなります。

井川さんも、お元気になられたようで、よかったです。布施さんも、今日のラジオだけ聞いていれば、55歳で、通りますね。でも、油断せずに、体調管理に充分気を付けられて、前進してください。

先日の台風で飛んでしまった、ベランダのプラスチックの屋根が頼んであるのに、未だ修理できずにいて、他の業者さんを物色せねばと、一寸、いらいらしていましたが、放送が終わったら、頑張って、骨を折って、業者探しをしようという元気が出てきました。私も、生きている内は頑張らねば、、。

そんな訳で、なかなか、このブログ、更新できず、ごめんなさい。なのに、お尋ねいただいている皆様があるようで、恐縮しています。

先日、nhKに、一寸、いやみったらしく(私、ほんとに、性格悪いわ、、苦笑)それとなく、布施さんをリクエストしておきました。だから、と言うわけではないでしょうが【うたコン】ご出演のようですね。布施さんの為でなく、【walk】を聞いて、元気のない人に元気を取り戻してもらいたいと、切に願っています。

【別件追記】

①一寸、前のことになるのだけれど、【週刊新潮】の9/6号に、布施さんの新しいアルバムのこと等、北方謙三がえらく褒めてた記事が載ってたよ!と言う情報を、友達から聞いたので、購入して読みました。非常に共感しました。この頃の歌は、言葉がはっきり聞き取れないと、言うこと。所が、知人からもらった布施明のアルバムを聞いたが、この人は違うと言って、ベタ褒めをしていたのだ。次に、引用してみます。

【先日、知人からcdを一枚もらった。布施明という人のアルバムである。この人を、私はベテランの、歌唱力の秀でた歌手、として知っていた。そういう実力派は消えていかないどころか、いつまでも前線の位置を維持している。なんと、私と、同年であり、アルバムはすべて、新曲らしかった。それだけでも、特筆すべきである。私も新作を書き続けよう。(中略)私は海の基地で、かなり音量をあげて聴いた。不意に、言葉が感性の中に飛び込んできた。一つ一つの言葉が明瞭なのだ。心に新鮮なものが吹き込んできて、私は、二度、三度と聴いた。(中略)布施明は、岸洋子の歌い方に似て、そこに熱唱が入る、というのが私の感覚だった。しかし今聴くと、熱唱の中に情念も剝き出しになる。(中略)布施明という人は、自分の歌い方を、ただ貫いてきただけなのではないのか。それがいま、類を見ない光を放っている。、、、と、まだ、まだ、、、、、賞賛の言葉が続くのである。  認めてくれる人は認めているのだ。やはり、北方謙三氏は小説家だ。布施明の良さは解る人には解るのだ。嬉しかった。そして、布施さんの歌がこの小説家をも元気づけていると言うのも凄い事だと、感じ入ったのであった。

②10/9(火)【NHKうたコン】、出演のようですね。相変わらず、ファンクラブのお知らせがないので、、。

nhkへのご意見は【こちら】で受付ていますよ


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AKIRA FUSE LIVE 2018-2019 “WALK”~平成からの手紙(2018/9/4)in 文京シビック

2018-09-05 14:27:53 | Weblog

布施さんの2018~2019のライヴツアーの初日に参戦して参りました。

前日から、とんでもない大きな台風21号が接近しているという情報が入るものの、台風なんて様子が全くない青いお空の名古屋。大きな被害が出ると、気象庁やマスコミの情報伝達の責任問題になるもので、おおげさなのよ、ね!っと、いつもの横着な私の性格の悪さ丸出しで、東京へ出かける用意を、だらだらとしていました。

ところが夜遅くに、傘を持って行ってもさせない暴風雨だとか、雨も沢山降るとか、テレビを付けると、煩いくらいに言うではないですか。もう、仕方無く、フード付きのジャンパーを入れたり、傘も入れたり、いつもと違って、鞄が膨らんでしまい、ため息つきっぱなしで、9月4日を迎えたのです。

朝焼けのとても美しい日の出前の名古屋でした。雨は勿論降っていません。やっぱり、わたしは、晴れ女だから、大丈夫だわ!って、バスで、名古屋駅に向かいました。名古屋駅へ着く頃、バスのワイパーが動き出し、少々雨が落ちてきました。お隣の乗り合わのせた人と、やっぱり来ますかねえ~~!と苦笑して別れたのでした。

東京の八重洲の大丸でいつもの開店と同時にデイオールの化粧品売り場で、お嫁さんと会う約束になっていたのです。

今年は9月になってからの初日なので、小一の孫娘は学校が始まっていて、現れません。折角、東京へ行くのに、布施さんのコンサートだけでは、やっぱり物足らない。でも、高2のお兄ちゃんはお勉強が忙しく、息子宅へ出かけるのも、お邪魔虫のようだし、色々思案した挙げ句、お嫁さんとだけ会うことにして、チエックインまで、私を遊んでくれることになったのでした。彼女が息せき切って、現れました。列車のトラブルで遅れたと言うことでした。遊ぶと言っても、何か食べて、だべリングするだけなのですが、今日は、10階の和風喫茶に行きました。デザートが先になっちゃうけれど、11時になったら、ステーションホテルでも行ってお食事に行こうか?って言うと、雨に降られるの嫌だから、もうここの大丸でしましょうと言うので、そういうことになった訳です。デザートを先に食べてるので、おそば屋さんに行っても、何故か、食事は、進みませんでした。しばらくぶりで、家族の噂話をして、茗荷谷の小学校へ通ってる孫娘の帰りを池袋で、待ち受けることになってるから、お母様も如何ですかと言うので、同行することにしました。池袋の丸の内線のプラットホームで、腰掛けて、待ちながら、又、又、とりとめの無い話をしていました。田園調布で、五木さんに偶然会ったけれど、オーラが全く感ぜられませんでしたよ!と言ったので、【私、五木さんのコンサートなら、お金もらっても行かないゎ!】と言ったら、彼女が【ん、まあ~~!】と言って、大笑いしました。そうこうしていると、孫娘が、制服姿で現れました。先回会った時はママ似の顔つきだったのに、愚息の小一の時、そっくりの顔つきで現れたので、もう笑えて、笑えて、仕方有りませんでした。自由が丘へ出て、大井町線に乗り換えて行けばそちらのコースの方が楽ですよ!と言うので、そのように行きましたが、大井町線で人身事故があったと言うことで、又、路線変更を余儀なくされて、東京駅回りで、行くことになりました。彼女が気の毒なくらい恐縮をするので、あなたが、人身事故を起こした訳じゃないでしょう。大丈夫!と言ったら、コンサートで、お疲れになっていては、楽しめないといけないので、、、と言ってくれたので、又、又、大笑いしました。大井町で、健康にだけは気を付けて、頑張るのよ!と言って、2人と、別れたのでした。

宿でチエックインをするとき、フロントのお嬢さんが、今日は台風が来ていますので、外出はお控えください、と言ってくれましたが、私、外出しなかったら、なんの為に東京へ来たのよ!ということになるじゃないの!、と、心の内で、毒づいていました。

しばらく、ベッドで寝転がって、休んでから出かけることにしました、が、又、フード付きのウインドウブレーカーと傘を入れた荷物をもっては、邪魔だなあ~~!、シビックなら、地下続きで行かれるから、持って行くのやめようか、と、思いつつも、踏ん切りが付きませんので、持って出ました。

そうして、東京の布施友さんを、いつもの待ち合わせ場所で、座って待っていました。葛飾のホールで初日を迎えたことが2回ほどあったのですが、あれは、布施さんが奥方に、敬意を表すために、そうしたのではないかなあ~~!って思いながら、待っていました。これは私の全くの推測。遠いので、嫌だったなあ~^!シビックになってほんとに良かった!と、つくづく、思っていました。

彼女からメールが入って、難なく会えました。ほんと、彼女とも、お久しぶり。私のsuicaが長らく使ってなかったので、ブザーが鳴ったくらい、東京に来てなかったのです。年を取ると、本当に、出不精になっていけません。今年は特に、暑かったので、家で、エアコンをぎんぎんに効かせて、パソコンで遊んでいるのが、極楽に思えていたからです。

開場は、今日はweek dayなので、6時。プログラムを買うために、又、並びました。6月の江南のコンサートの時、セットリストが付いてなかったので、とっても、落胆してました。クラッシックのコンサートでは、先ず、そういうことはありません。例え、粗末な物でも付いています。しかも、無料です。主人が生前、こういう所で、品質の違いが出るねえ~~!と言ってたことを、思い出したりして、今回は、付いてるだろうなあ~~!と、思いながら、並んでいました。お世話してくれたお兄ちゃんが結構、ご親切で、つい、お世話様と、言ったら、素敵な笑顔を返してくれました。若いって、いいなあ~~!と、ふと、思いました。

今回は結構後ろの席でしたから、布施さんの話が聞き取れるだろうか、心配でした。

素晴らしく美しい、【walk】の赤を基調にしたバック、そして、星空の照明に見守られて【a starry night】から始まりました。全曲アルバム【walk】からなのかも、って、東京へ向かう新幹線の中で、思っていたのでしたが、新作も、随分入れてあって、何時、準備したのかしら?ってふと、思いました。ジャズコンサートも暑い夏にこなしていたし、ラジオにも出演があったし、ほんと、脱帽だわ!毎年、この、初秋のコンサートの初日には、いつも、驚き、尊敬の念を抱きます。今年も、その思いに駆られました。

今回のライヴは、決められた台詞というより、その場に合ったtalkが多かったように思えましたが、あれも、決められた台詞だったとしたらそれはそれで、結構、面白いし、たいした物だと、思いました。途中で、台風が、今、名古屋を通っているというような、臨場感溢れるおしゃべりもあって、結構楽しげな布施さんでしたが、これは、心裏腹だったかもしれません。だって、ピアノの井川さんが、調子が悪くて、出演なさってなかったのです。お名前を言って、代理の方を紹介されていましたが、聞き取れませんでした。帰ってからの、twitter情報からすると、この方は、ギターの小堀さんの奥方だそうです。このコンサートが終わってから、東京の布施友さんがピアノの音外してたとき、小堀さんが怖い顔をして、ピアノの人をにらみつけていたのが見えたと言っていました。まさか、と思っていましたが、奥方なら、小堀さん、そうするかも、って思って、納得しました。何しろ、布施友さんと、井川さんとはお住まいが近いので、親しみを持って、特別なファンなので、コンサート後、心配で心配で仕方ない様子でした。この炎暑の夏、働き過ぎたのですよ!ね。布施さんと同い年とか、聞いていますが、いずれにせよ、早く治って、戻ってきてください。お祈りするばかりです。コーラスの方々のお顔も見えませんでしたがバックのミュージシャンの方の声が聞こえてきましたし、いつもにまして、バックの方々の張り切りようの演奏が印象的でした。でも、2,3日前に、ピンチヒッターを言い渡されて、あそこまで、演奏されるって、凄い実力の方ですね。本業は、編曲者だそうです。感服しました。チーム布施のみなさまも、布施さん共々、お年ですので、ご無理なさらず、何時までも、演奏活動を続けられるよう、祈っています。

私的には、【ピエロ】【愛の終わりに】【恋サバ】【Dio come ti amo】が久々に聞けたことが嬉しかったです。

勿論、【walk】は安定の熱唱で、素晴らしかったです。アンコールの【Morir de amor】の登場も久方ぶり。今回は、全般に、カンツオーネ風味の濃い選曲だった気がしました。

コンサートが終わって、布施友さんが、久しぶりに,出待ちしようかと言ったので、外に出たら、凄い風で、太っちょの私でも、飛ばされそうだったので、取りやめて、東京駅で、反省会の夕食をともにしました。よく頑張るねえ~~!と言いながら、ご機嫌だったねとか言いながら、布施さんをネタに、盛り上がりました。

翌日、新幹線が予約して無くて、お席が取れず、兎も角、我が家のことも気になって、グリーン車でも何でもいいから、と言って、やっと、グリーン車でお席にありつけて、ほうほうの体で帰ってきました。

【行きはよいよい、帰りは怖い】でした。家に辿り着くと、1階のベランダのひさしが、飛んでしまっていました。あ~~あでした。早速、業者さんに手配をしました。ま、これくらいの被害なら、仕方が無いわ!と、慰めています。薔薇の枝が折れちゃったのでないかと、心配していたのですが、不動で、蕾を膨らませて、待っていて呉れました。

未だ書きたいこと、いっぱい有るように思えます。思い出したら、追記で加えていくつもりです。

お足元の悪い中をお運びくださって、有り難うございます、と、布施さん、何度も言ってましたし、twitterやら、facebookでも、珍しく感謝のメッセージを述べていました。故障者が出て、大分、気をもまれたのでしょう、それが、難なく終わって、嬉しかったのでしょうね。あ、そうそう、【my way】で、「私には、愛する人が有るから」って、歌っていました、ね。

これから長い、ツアーになります。みなさま、ご自愛を忘れず、楽しく頑張って、ツアーに来てくれた皆様の心に、明かりを灯してあげてくださることを期待して居ます。楽しく、頑張ってください。

 【追伸】布施さんのお召し替えの時の演奏の楽曲は【天国への階段】でした。小堀さんのギターを中心にしたものでした。当日の演奏はもうほんとに圧倒されてきました。この楽曲については詳しくないのですが、フィギュアの宇野昌磨君の今季のショート・プログラムの楽曲だと言うことですね。帰ってきてから、youtubeで当たりしましたが、原曲より、当日のあの演奏の方が何十倍も感動的でした。布施さんも、そのような紹介をしていたような、うっすらとした記憶があるのですが。井川さんが居ないことを、カヴァーしようとするbackの皆さんの熱情のようなものを感じてきました。

 

 

 


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