一期一会

ひとりごと

2023~2024布施明コンサート ・ライヴ・ツアー【刹那の夢がたり】初日に参加して(no.2

2023-09-28 03:51:45 | 音楽

ホームに出て、待つこと1分程で【のぞみ292号】が静、静とご到着!ああ、ほんとに、久しぶりに名古屋を出るのだなぁ~~と、何かしら一種の感動を覚える。外の景色が流れて行くのを見てるだけで、何かしら、心が癒されていくというのは、旅に出るという事の一つの効果のように思える。やはり、席を取れたのは嬉しい事の一つだろう。天気は良いけれど、夏は湿気が多いので、富士山は姿を現さないだろうと、誰かが言っていたなぁと思いながら窓外をぼんやり眺めていた。。。新富士の駅の所に来ても、富士山は姿を現さなかった。隣の席のおっさんは、朝食だろうかサンドウィッチやら、おにぎりやら、随分沢山の食料を持ち込んで、最初から最後まで、口を動かしていた。車内販売が、近く、green車だけになるとか。。。人手不足の昨今、仕方あるまい。新幹線が走り出した初期は一両全部食堂車として設定されていて、京都から名古屋の短い間、食堂車で過ごしちゃったなどと言う人もいたりしていたが、今では、考えられないことだったのだと思えて来るような感慨深いものがある。そんなことを思いながら、窓の景色を追っている内に、横浜から多摩川?の景色が映し出され、.品川に到着をした。品川駅に停車するようになって、随分楽になったように感ずる。私はいつも大丸の開店に合わせて待ち合わせをするので、東京駅迄乗っていくことの方が多いけれど。。。後で解ったことだったが、愚息が大丸のエントランスでお待ちしています、というメールを私のスマホに入れたのだったが、返事がないので、大丈夫かと心配したよ、と言っていたが、私は殊に外へ出たら、スマホが鳴っていても、無視してるので、いつも通り【固定電話の人】を貫き通したという訳だった。(笑)兎も角東京駅に到着して、のろのろと大丸をめがけて歩いて行った。開店一寸前だった。が、沢山の人が列をなして並んでいた。私を見つけた二人が駆け寄ってきてくれた。大学4年生の孫は都合が悪いと言っていたのに来てくれていたのには、一寸、驚きで嬉しかった。【Hide君、来てくれたの?】【ばぁちゃんの久しぶりの上京なので、万障繰り合わせてお迎えに来ました】と言って笑っていた。お昼をする前に、お買い物をするよう立案して伝えてあったので、大丸の紳士服売り場に直行!彼曰く、卒論発表会に着るシャツとズボンが欲しいとのこと。彼は好きなブランドが【POLO】と決まってるので、歩かずともいいので嬉しいわ!と言いながら、上の階へ直行。直ぐに決まる。店員さんと彼と私も口を挟み、リクルートスーツのような定番でなく、少しは遊びの所があった方がいいよね、等、話しながら決まった。ボトムも紺系統で決まった。【POLO】は紺色系統が結構おしゃれだものねと話しながら決まった。ちっちゃい頃から、なじんだブランドで、お気に入りがあってよかった。ズボンの直しも、今日中にできるとのこと。只、ここも、人手不足は否めない。担当してくれていた店員さんが、他のお客さんの方へ行っちゃって、なかなか現れない。兎も角、今日中に彼一人で取りに来る手続きをして無事、終了。そして、今日来られない、10歳年下の妹の物を選ぶことになったが、ここの大丸は女の子の物は、ミキハウスしかなく、売り場に行ったが、お気に召すような物はなく、日本橋の高島屋まで行こうということになった。70代の頃はへいチャラだったけれど、、、ま、今日は荷物持ちが2人もいるから、ゆっくり歩けば行けそうだわ。。。と言いながら、3人で歩く事にした。パパが受験で上京した時も、ばあちゃんと、何度も通った道なんよ、と話しながら。。。彼女にはお好みのブランドはなく、160cm という条件だけを、ママから聞いていただけ。とりあえず、売り場まで3人で行く。そこで、Hideくんがこれなら、きっと、気に入るという、薄い空色のパーカーを選んだ。彼女は小6。茗荷谷の国立大付小に通ってる。受験は無しで中学に進めると思いきや、4回もテストがあって、それで決まるのだとか、だから、ばあちゃんのお相手などしてる気分にはならないようだとか。。。よ~~く解る!頑張れ!としか言えない。。。兄ちゃんの選んだパーカーが気に入る事を祈って、高島屋を離れることに。。。さて、次は銀座にある鰻屋さんで食事をする計画なのだ。名古屋の高島屋の食堂街にお店があるのだが、そこが、尾張の味ですか江戸の味ですか、と聞いてくれるお店で、私は結構、江戸の味が気に入ってる。愚息が大学受験で、銀座東急(このホテルも、今はもう無い)を常宿にしてた時から、一度行きたいと思ってた銀座の竹葉亭なのに、今まで、行けなかった。日本橋の高島屋のレストラン街は「野田岩」が出てて、ママと行く時はここばかり。東京の鰻屋では、一流で、有名ですよ、といつも彼女が説明してくれる。一度、竹葉亭にも行こうね、と言いながら、今まで、果たせてなかった。今回は絶対誰が相手でも、ここに行くんだと、決めて来た。ただ、交通機関を使うと、階段が厄介だから、タクシーを使うよ!と愚息に行ってあった。日本橋の高島屋のタクシー乗り場に行って、びっくりしちゃった。だって、あまりに仰々しいタクシー乗り場だったもの。東京の人はタクシーを余り使わないということがよ~~く解った気分だった。兎も角乗り場の高島屋の人に仰々しく見送られて、銀座の竹葉亭に向かった。タクシーにはクレジットカード用の器械が設置されていた。今やデジタル化の時代だものね。。。降りる時この器械が最新式のもので、サインも暗証番号も不要の物であったことがわかり、さすがだなぁ~~と思った。銀座の竹葉亭は昔、入ったこともない。外から見てただけ。その時のお店とはずいぶん違った感じのお店になっていた。11時半開店と調べてあったが、人の列の様なものができていた。番号札を配ってくれていて、11時半に再度おいでください、という事であった。皆さん、その場で待っているという風であった。我々も、ここで待つことにした。地下と1階はホールの椅子席、2階は入れ込みの畳席(椅子席もあり)という事だった。外が見える席がいいわね、と話してると、お店の人が反応してくれ、番号が若くて運が良けりゃ、かないますよ、只、いす席はありませんけれど、と、話してくれた。番号が10番前後だったので、運よく外が見られる席に着けた。注文になって、2人には一応コースを勧めた。が,自分は此の所、歯が悪いし、多く食べられないので、長焼きを、名古屋でのようにいつも通り頼むようにしようと思って、メニューを見たら無い!「長焼き」という言葉がない。どんぶりやお重でいいのだけれど、ご飯が汚れているのがどうも、私には嬉しくない。鰻とご飯を別々でいいですか、と、お世話して下さる女の人が言ってくれたので、助かった。そう、そうです。そして、ご飯は少なめにしてください、と頼んだ。このところ、外食の時は、いつも、残さなくて済むように、ご飯は少なめという一言を付けて、頼んでいる。ここで失敗したのは、名古屋では長焼きには「肝吸い」が付随しているので、改めて頼まなかったら、付いて来なかった。後から頼むのも、忙しそうなので、諦めた。一寸、残念だった。。。笑 この席には床の間のようなものもつくってあった。その床の間に、愚息が荷物を置いたので、おい、おい、と言ったら、bagなど置く籠の様なものがある事に気づきそこに入れた。狭いながら、床の間迄随いているお席だったのだ。愚息一家が名古屋に帰省する時の[お帰りなさいparty]は名古屋の山口町の西本という鰻屋さんの奥座敷でするのが恒例になっている。この鰻屋さんの初代の親父さんは一切宣伝をしないという偏屈者で有名であった。我が家は父の代には、いつも、折で、長焼きを買い求めに行って、我が家で,丼にしたり、長焼きにしたり、それぞれが食した。母に言わせると、お米は西本より、我が家の方が美味しいよ、と言っていた、が、年寄になって、会食が嫌だったのでは、と、この頃思うようになった。その年にならないと、その年のことは解らんよ、というのが、父の口癖だったが、今、私にはこの気持ちがよ~~く解る。みんなと、同じペースで、同じ量は食べられないもの。。。苦笑  毎年、東京の一家が帰省していた頃、いつも、西本に行くもので、奥座敷担当の仲居さんが、Hideくんを覚えていてくれて、折り紙の手裏剣や色々下さって、可愛がってくれた。ママがこの子、東京の鰻は骨があると言って食べないんですよオ~、なんて言ってたことがあった。年寄と一緒の食事は昔から、鰻に決まっている我が家なのである。そういえば、竹葉亭の味についての感想を聞きそびれたな。デザートで出た抹茶アイスクリームを、ほんの少し味わわせてもらった時、これ、美味しい!と私が、言ったらHideくんも、うん、おいしいッですね、とは言ってたけれど。。。竹葉亭を出て、のろのろ、ふらふらと3人で歩いて、京浜東北線の有楽町駅に、たどりついた。(no.3へ続く)

【別件追記】

① 布施さんのコンサートツアーの後半のファンclubの予約受付の結果発表があって、入金をせねばならないのだが、パソコンからうまく行かない!メンテナンスをしてるからなの?て思っていたが、今日(10/4),思い切って、ファンclubにtel.!パソコンの画面を見ながら、教えてもらいながら、入金を終えた。以前、簡単にできたのに、やはり、劣化が来てるのかな?と、一瞬、不安を覚えた。兎にも角にも、送金出来て、一寸、安堵。。。みなさまは、如何ですか?送金、終わりましたか。。。

②布施さん【のど自慢】出演情報ここ (一寸早すぎる情報みたいですが、出演を希望される方もあったりすると、早すぎるという程でもないかもと思い載せました。。。笑

③深夜便をそれとなく聞いていました。ロッド・スチュワートの特集をしていて、【sailing】がかかりました。布施さんの歌でよく聞いたなあと思いだしていました。ここ

④10/6(金)布施さん、コンサートツアーは郡山だったのですね。。。私、realがこの所忙しく、すっかり忘れていました。【✕】にて知ったような訳で。。。(汗)ただ、【けんしん郡山会館】というnamingは上杉謙信と関係があるのかな?と思いつつ調べたが、結局解らなかった。このホールは福島県郡山にあるのだから、東日本大震災の被害地でもあるのだろう。布施さんの歌を待っていた方々も多かったことだろうな、と想像を大きくしている私なのだが、、、。

⑤10/9(月・祝)この日は、はつかいち文化ホール ウッドワンさくらぴあ大ホール という華やかな名前の付いたホールでのコンサートだったのですね。。。ここは広島県、あの安芸の宮島で有名な土地なのですね。ずいぶん昔、私も、ここか、この近くであった布施さんのコンサートに参加したことがありました。穴子弁当が美味しかったことを思い出しました。。。笑 関西の方々は、きっと、大挙してお出掛けだったことでしょうね。。。又、この地は【けん玉】でも有名のようで、会場にはけん玉が展示されていたようですね、、、。布施さんのけん玉もあったとか。。。

参加の皆様方きっと、大喜びで、元気を戴かれてご帰還されたことでしょう。布施さんの歌声はビタミン剤ですものねッ

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