よのなかは「こども」と「もとこども」でできている。富安陽子
(朝日新聞の折々のことばから)
元はみな子どもであった。どんな子どももいつかは元こどもになる。
というか、人はおとなになっても内に子どもを宿している。
どどっと感動する力、凄まじい好奇心と集中力、微細な変化を見逃さない感覚のアンテナ、
芸術や化学に必要な資質でもある。
干からびた成熟ではなく、ぐじゅぐじゅの未熟が大事。
これが文化を突き動かす。
童話作家の絵本「もと こども」から。
今朝の一面記事から拾ったのですが、
昨日3歳のひ孫を見ていて自分の3歳の時はどんなだったのかな?
あんなにしっかりして無かった事は確実だ!と思った事でした。
そして思い出した言葉が就職した会社の上司が事務室の黒板に
良く書かれた言葉をいまだに忘れず友人たちと会うと出てくる言葉として。
子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの
来た道行く道二人旅 これから通る今日の道、通り直しの出来ぬ道・・・。
すらすらと出てくるほど十代で覚えた言葉は出てくるもんです。
母親になった時子供もよく叱ったなあ~。
ぼけ老人になった夫にもよく怒るしなあ~と
自己反省はするが繰り返しになる。
自分もきっと呆けて子供に叱られるだろうな!
とは思いつつ自己反省が出来ない。怖い日々です。
今日も危険な暑さが続きました。
3歳児
インド土産のダージリン紅茶
インドらしい仏教的な布の袋入り
今日の2776 歩