ブログ「教育の広場」(第2マキペディア)

 2008年10月から「第2マキペディア」として続けることにしました。

教育の広場、第 258号、提案4・ブログ「図書館探検」の創刊を

2007年03月05日 | 政治関係
教育の広場、第 258号、提案4・ブログ「図書館探検」の創刊を

 昨年の10月01日、新〔浜松〕市の図書館がすべて統一されました
。新しい図書館カードが発行され、ホームページも1つになりまし
た。検索や取り寄せも簡単になりました。城北図書館も新築されま
した。

 そして、メルマガも月に1回発行されるようになりました。しか
し、その内容はほとんどが「新しく図書館に入った本などの紹介」
だけです。しかも、名前(書名)の紹介だけです。

 図書館を活用して市民の文化力を高め、子供たちの心を豊かにし
ようと、何かの仕掛けをつくり出そうとしている様子は、残念なが
ら、見られません。

 そこで、ブログ「図書館探検」(仮称)を創刊して、読んだ本を
ネタに話し合いの輪を広げることを提案します。

 心豊かな生活とは議論の沢山ある生活だと思います。今の学校に
ないのはこの「議論」なのです。まず図書館の回りにそれを作りま
しょう。

 康友さんは松下政経塾でさんざん議論をしてきた人ですから、議
論の意義は十分に分かっていると思います。

 私の考えている事は次の通りです。

 01、自分の読んだ本の「面白かった点」をこのブログに投稿する


 ここで大切な点は「読書感想文」ではないということです。読書
感想文も全否定するつもりはありませんが、これを宿題にされるの
で読書が嫌いになったという子供も少なくないという事実を受け止
めるべきです。

 或る本を読んで、友達とか誰かに伝えたいと思った事があったら
、その点だけを書けばよいのです。たったの1句気に入った句があ
ったというのでもいいし、挿絵がきれいだったでもいいし、装丁が
素敵だでもいいのです。

 図書館に本を注文した人が、なぜそれを注文したのかを書いても
いいと思います。

 02、それを読んで、意見なり感想なりを書きたくなった人は「コ
メント」欄に書けば好いと思います。

 03、検索を作る。

「この本について、誰かが何か既に書いてないかな」と思った時
、検索できるようにしなければなりませんが、これはブログの日付
を本の頁数のようにすれば、今のブログでも簡単に作れます。

 「検索」の頁を作って、アイウエオ順に書名を並べ、その1点1
点に投稿の載っている年月日を添えておけば好いのです。そうすれ
ばアーカイブを使って「年月」と「日」の2クリックでそこにたど
り着けます。

 04、新着コメントの頁を作る。

 既にこのブログに何か書かれてある本の頁に新しく誰かがコメン
トを書いたという場合、それを知らせる機能も必要です。これがな
いと、新しいコメントが知られない可能性があります。

 しかし、これも専用の頁を作り、例えば最新の1週間分のコメン
トの一覧表を作れば、簡単に解決すると思います。

 つまり、このブログは、本体たるブログのほかに検索と新着コメ
ントの紹介頁の3カテゴリーになるわけです。

 管理者からの「お知らせ」などを載せる頁も入れれば4カテゴリ
ーになります。

 05、管理者を置く。

イタズラ書きを避けるために有能な管理者が必要だと思います。
投稿もコメントも、この管理者が見た上で掲載するようにするべき
だと思います。

 図書館カード所持者に限ればこれは不必要かもしれませんが、そ
う限る必要もないと思います。ただし、次に述べる表彰の対象者は
市民に限るべきでしょう。

 06、表彰制度

 小学生から高校生までの投稿者に対しては、毎月、優秀な投稿と
優秀なコメントを表彰するようにして、図書券を何枚かあげるとい
う風にした方がいいと思います。

 どれを表彰するべきかについて、皆の意見を「参考にする」制度
を取り入れてもいいと思います。

 いずれにせよ、こういう事はマネージャーの腕次第だと思います


 この提案を皆さんの意見でより良いものにしていって下さい。

 (これも或るブログへのコメントです)