福光Cafe

目覚めの珈琲、癒しの珈琲、希望の珈琲など淹れたての香りをのせてお届けします。

言(ことば)は心の想いを響かせる表現

2011年04月29日 | コーヒータイム

ANN報道特別番組 「つながろう!ニッポン」を見た。

東北地方を中心に、被害に遭われた方・避難された方の現在・これからの思いと、

伝えたい事を個別取材で放映していた。

それぞれの方々の様々な想いをじっくり見ることができた。

私が感じたことは、東北人の飾らない、修飾語のないありのままの、地域に根ざした、

生活感がほとばしる、ぼくとつとした言葉の一つ一つが、心に響く話でした。



この番組を見て、やっと今までの違和感の理由というか答えが見つかった。

この大震災・原発事故以来の、なぜかしっくりこない政府・東電・保安院の記者会見。

心に響かない抜けていく言葉の羅列。

それはテレビの向こうに国民がいて、被害に遭われた地域住民がいることを、

本当に実感していない。実際に被害の様を瞼に浮かべていない。

共通しているのは言葉の軽さだ。

 

小佐古内閣官房参与辞任

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110429-00000571-yom-pol

 

原子力安全委員会委員長の不適格

http://www.nikaidou.com/archives/13052


言葉ばかりでなく、組織も行動もだめか。

国民のために、心のこもったスピード感あふれる対応をしないと、日本は取り残される。

 

 

 


ありがとうスーちゃん。永遠のキャンディーズ。

2011年04月28日 | 青春

田中好子さん追悼番組にまたも大粒の涙です。

後楽園での解散コンサートの映像を中心にシングル18曲が流れた。

33年前の映像が瞼によみがえりました。

あの解散コンサートに参加してましたから。。。

最後の曲「つばさ」を聴きながら、また涙。


【田中好子さん病床からのメッセージ】

こんにちは。田中好子です。きょうは3月29日、東日本大震災から2週間経ちました。
被災された皆様のことを思うと心が破裂するような、破裂するように痛み、ただただ亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。

私も一生懸命病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかもしれません。
でもそのときは、必ず天国で被災された方のお役に立ちたいと思います。
それが私の勤めと思っています。

キャンディーズでデビューして以来、本当に長い間お世話になりました。
幸せな、幸せな人生でした。特に蘭さん、美樹さん、ありがとう。2人が大好きでした。

映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。もっともっと女優を続けたかった。
お礼の言葉をいつまでもいつまでも伝えたいのですが、息苦しくなってきました。

いつの日か、妹、夏目雅子のように、支えて下さったみなさまに、社会に、少しでも恩返しができるように復活したいと思います。

かずさん、よろしくね。その日まで、さようなら。

 

ありがとうスーちゃん。 ありがとうキャンディーズ。

 

 


負げでたまっか!と泣きながら。。。

2011年04月27日 | レボリューション

「災害に苦しむ民衆のために奔走したゲーテの洞察が思い起こされる。
一人の人間があらゆる『人生試煉のうちの/最も苦しいものを凌いで、自己を克服するとき』
──私たちは、『これこそ此の人の真骨頂だ!』と讃嘆すべきだというのだ」

 

「災害が打ち続き、人心が揺れ動く社会だからこそ、確固たる生命尊厳の思想と活力ある
希望の哲学、他者のために貢献する人間主義の連帯が何よりも大切だ」

 

「人間主義といっても、まず自ら手を差し出し、目の前の人の手を握ることだ。
傍らの人と支え合い、励まし合うことだ。そこから、すべてが始まる」

 

「今、私たちが要請されているのは『皆で共に生き抜く勇気』である。
そして、『未来の世代のために道を開きゆく勇気』であろう」

 

「東北出身の青年詩人・石川啄木は、日蓮大聖人の御振る舞いに深く学びながら、
論じていた。『この世界の最も堅牢なる城廓』は何か。それは『人の信念也』と」

 

一番、苦しんだ人ほど、一番、幸せになる権利がある。

一番、悩んだ人ほど、一番、偉大な使命がある。

                              聖教新聞 「随筆 我らの勝利の大道」より

 

明日 / 平原綾香

泣きながら聴いた。


追悼 元キャンディーズ田中好子「スー」さん

2011年04月25日 | 青春

あれから(3・11)ひと月余りで、また大粒の涙を人目もはばからず流しています。

キャンディーズの大ファンだった青春時代。

私は「ランちゃん」ファンだったが、今はただただ青春の思い出をありがとうです。

病床からの肉声には、さらに涙、涙でした。

キャンディーズは私の心の中に、永遠に当時のままにそっとしまい込んでおきます。

ときどき、思い出しては懐かしみたいと思います。  合掌

 

田中好子「スーさん」病床からの肉声

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000311-oric-ent

 

伊藤 蘭さん弔辞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000545-san-ent

 

伊藤 蘭さん弔辞映像

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110425-00000128-fnn-soci

 

田中好子さん告別式・出棺映像

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110425-00000128-fnn-soci

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


勇気の泉

2011年04月24日 | 出来事

3・11以後、命の尊さをさらに強く感じながら毎日を過ごしている。

心の中の、希望の灯火を消してはならない。一歩前に進む勇気だ。

 

聖教新聞「勇気の泉」で、創価学会池田名誉会長は述べている。

『人間の真価は、最も大変な苦しい時に、どう生きたかによって決まります』と。

さらに、名誉会長は福島の皆様方へと題するメッセージを寄せている。

「いわきの生んだ詩人・草野心平翁も、『忍耐のあとにはよろこびがくる。冬の次には春が

くる』と謳いました。今、福島の皆様方が『負げでたまっか』と胸を張って進みゆかれる一歩

また一歩こそ、『人間の生命の底力はかくも偉大なり』との証明の劇なのであります。

ともあれ、いかなる大災害も、人間の強く正しき団結を破壊することはできません。

江戸時代の後期、日本各地を襲った飢饉のなかで、福島県の相馬藩は不屈の復興を成し

遂げていきました。それは、なぜか。指導者である富田高慶が二宮尊徳の弟子として、

『人の和』を重視し、あらゆる人々の結集して改革に取り組んだからだと言われております。

これも団結の勝利であります。愛する『うつくしま』福島には、人間と人間をつなぐ、美しき

心が脈打ってきました」

「どうか私と共に『福島は一つ』を合言葉に、互いに励まし合い、支え合い、助け合いながら

一切を変毒為薬し、明日へ未来へと仲良く賢く進んでいってください」

 

負げでたまっか!

 

樹高千丈落葉帰根 中島みゆき


涙が出ないほど悲しい

2011年04月21日 | 出来事

すべての人がそうとは限らないことは判っているが、

しょせん体験しない人にとっては対岸の火事なのか?

知らないという事はほんとうに怖いことであると思い知らされた。

結果的に人の差異を行動に移す心理がわからない。

個人的にしろ、団体にしろ自分の出身県だったらどう感じるのか。

 

「福島」人の風評被害の数々

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000520-yom-soci

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000112-san-soci

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000006-jct-soci

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000505-san-soci

 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110407-00000015-pseven-pol

 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110406-00000016-pseven-pol

 

kikulog

http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1303219565

 

私は声を大にして言いたい!

福島県に激励にきた多くの芸能人も同じ空気をすってるよ!

その芸能人たちにも同じことするか?

やれるものなら堂々とやってみろ!

「芸能人の〇〇さんも福島に行ったからスクリーニングしてください。

 スクリーニング実施済み証明書提出してください」と。

 

今、「ハガネの女」見ている。

気持ちがすっきりしたよ! 

 


“負げでたまっか!”

2011年04月13日 | レボリューション

大震災から1カ月が過ぎましたが、余震がまだまだ続いています。

1日も早い復旧、復興、解除を切に願っております。

先日、郡山で復興の励ましの集いが開催され、ひまわりの種が入った袋が配布された。

そこには、“負げでたまっか!”の文字が印刷されたシールが貼ってあった。

さらに皆さんにも分けてあげ、励ましのシールにして拡げて下さいと。

 

ひまわりは、放射性物質のセシウムを土壌から吸収する働きが、稲・野菜と比べると大きいそうである。

http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/91197/82091/67575113

 

私も、“負げでたまっか!”を猛アピールしたいとの思いでアップしました。

 

ちなみに余談ですが、ひまわりの種からの連想。

私の好きな「西島三重子」の歌の中に、『おひさまのたね』があります。

人間皆に、太陽のように、お日様のように、周りの人を明るく、あたたかく、しあわせにするこころを持っていますよという歌です。

 

負けじ魂で、冬は必ず春となると確信し、人に尽くすことを喜びの心として前進していきたい!

 

 


東日本大震災における病院患者搬送の人間的側面と誤報道

2011年04月05日 | 出来事

東日本大震災から20日。

まだまだ復興の足がかりもままならない状況です。

東京電力福島第一原発の事故も先行きが不透明のまま。

被災している方の心境はいかばかりかと案じます。

せめていついつ頃になれば、ある程度の見通しがたちますとの指標がでれば、

地域住民も希望が持てるのですが。

こういう事態になってしまった以上、政府・東京電力に委ねるしかないのですが。

特に現場で直接作業をしている、東電社員(協力会社も)・自衛隊員には頭が下がります。



今回の大震災における、避難中の一断面を以下に記します。

私の関係者も直接関わっているため、憤りを感じるのであえてこのブログにアップします。

ささやかでも、このブログを見ていただいている方に知ってもらいたいです。



絵文録ことのは
http://www.kotono8.com/2011/03/18futaba.html

 

最後に、震災にあわれた多くの方へお見舞い申し上げます。

一日も早い復興ができますようお祈り申し上げます。