福光Cafe

目覚めの珈琲、癒しの珈琲、希望の珈琲など淹れたての香りをのせてお届けします。

当選おめでとうございます

2007年07月30日 | コーヒータイム

あっと驚く選挙結果でした。

自民党惨敗は当然でしょう。

民主党大躍進は批判票としてのとりあえずの受け皿でしょう。

どちらも今後の歩み方次第でしょうね。

【自民党】  祝当選義家弘介=教育改革に力を発揮してほしい
                     日教組に負けずに

【民主党】  祝当選横峯良郎=実践教育の親として力を発揮してほしい
                     くれぐれも口から災いの無きよう
             *2007年7月21日高知民報より

        祝参議院第一党小沢一郎
      

 『剛腕コラム』より     

「ニート激増、85万人」「漠然と他人に寄生して生きるなどとんでもない」
「甘やかせた親が最も悪い」「家から追い出して自活させよ」

内閣府が先日、ニートが全国で約85万人に達するとの推計を発表した。10年前に比べて約18万人も増えたといい、約85万人の中で将来の就職を希望していない者は約42万人にのぼった。これは大問題だ。

定職に就かず、短期のアルバイトなどを繰り返すフリーターの増加も以前から問題視されているが、ニートは就職する意思すらなく、職探しも進学も職業訓練もしていない15歳から34歳までの若年層無業者のこと。

本人たちは「誰の迷惑にもなっていない」と言うかもしれないが、親の稼ぎで食わしてもらっているうえ、国民全体で支える公共的サービスは享受している。病気でもない働き盛りの若者が、漠然と他人に寄生して生きているなど、とんでもない。

自分の力で生きようとしない彼ら自身も問題だが、最も責任が重いのは厳しいシツケもせずに、ただ甘やかせている親たち。どうかしている。親自身が自立していないから、子供がまともに育たないのである。

僕は自宅で小鳥を飼っているが、親鳥はヒナが大きくなるまでは一生懸命に世話をするが、一定の時期がくると冷たいほど突き放して巣立ちさせる。ニートの親は動物にも劣るといっても過言ではない。

政府は「少子高齢化の進む人口減少社会で、経済の活力を一段と失わせかねない」として、今後、ニートの就職支援に本腰を入れるというが、果たしてそんな次元の話なのか。

僕に言わせれば対策は簡単だ。一定の猶予を与えて、親が子供を家から追い出せばいい。無理矢理でも自分の力で人生を生きさせるのだ。追い詰められれば、彼らも必死に考えて行動するはずだ。

それでも働きたくないというなら、勝手にすればいい。

その代わり、親の世話には一切ならず、他人に迷惑(犯罪も含む)もかけず、公共的サービスも受けないことだ。無人島でも行って自給自足の生活でもすればいい。

こうした現象を見ていると、日本社会の崩壊、歪みを感じざるを得ない。いつからか、米国よりも日本の方がはるかにモラルが低下している。いつ爆発するか分からないが、日本社会は極限に達しつつあるのではないか。

 
日経新聞
民主党の小沢一郎氏(旧自由党党首)は26日、京都市で開かれたパーティーのあいさつで、小泉純一郎首相の自民党総裁再選を批判し「日本人は特殊な人種だ。(世界から)特殊学級扱いされている。ばかじゃないかと」と発言した。障害児教育への偏見を助長する発言とも受け取れ、批判を招きそうだ。
 小沢氏はまず、自民党橋本派の青木幹雄氏らが首相を支持したことについて「看板政策の郵政民営化の法案が出てきたらぶっつぶすと言う人が『小泉支持』を打ち出すばかげたことがまかり通っている」と指摘。
 その上で「心配なのはそれを許している日本社会。ほかの国でこんなことは通用しない」として「特殊学級」発言となった。「特殊人間扱いされている」「本当にそうですよ」とも述べた。

 

 

        

 

 

 

 


書きなぐりパート3

2007年07月27日 | コーヒータイム

「私も変わらなければならない」

「民主党も風だよりの今のままでは駄目だ」

小沢党首が民主党の党首になった時の第一声である。

今回参議院議員選挙を直前にして、変わったのだろうか?

野党ではなく、政権準備党として政権を奪取できる力を

蓄えてきたのだろうか?そこが知りたい。
(今回の参議院議員選挙の結果だけでは現実的には政権云々は言えないし、衆議院で過半数を取らない限り無理であるが)

果たして現実は?

■この6年間で党首は5人も代わっている。

■不祥事に絡む議員辞職は8年間で30人

■議員・党員・職員の逮捕者は7年間で50人

あまりにも多くないですか?自民党も結構ニュースになるが、

ここまでは多くないよ!

変わったのはこれだけですか?

私が記憶している限りほとんど実績らしい実績は皆無。

わずかに「がん対策基本法案」提出の時、小沢党首が自らがん

治療を行なっていたため、この事と政治は区別しなければなら

いと言って民主党も賛成し成立した。

『政権与党と違って野党の場合には、実績を残せない』と言って

きたがそうだろうか。

本当に国民のためを思い国民のために必要な事項であれば、

必死になって役人を説得し、財源を確保し、法案を提出し、

与党にも協力を仰ぎ、国民にも納得してもらえば法律はできる。

そのためにも日常的に国民の声を収集するべく、現場を歩かな

ければならないだろう。

TVに出て格好をとるだけの政治では駄目だ!

小沢党首が言った「今のままでは駄目だ」は、まさに日常活動と

して現場の声を聞けとの叱咤であったはず。

ところがどっこい。今回の新潟中越沖地震の義援金活動を、

水戸黄門になぞり「珍道中」とブログに書き込む議員。

渋谷区の温泉スパ爆発事故のときには自民党・民主党区議が

まさに救助活動をしていた時間に近くで祝賀会をしていた。

過去(岡田代表の時)JR西日本福知山線脱線転覆事故の時、

JR西日本の車掌主催の懇親会に衆議院議員が出席。

また、参議院議員17人がゴルフコンペを行なっていた。

一大事の時にこれだもの、ましてや日常は押して知るべし。

次に小沢党首の番。

「私も変わらなければならない」と言いつつ、選挙対策として

個人行脚を重ねたのが、古巣の後援会・団体組織。

自民党を割り飛び出したはずが...。

まして本会議採決時に欠席とは、昔と変わっていない。

要するに何も変わっていないのだ!

あの永田偽メール事件のどん底から何も変わっていない!

あ!忘れてた。変わったのもうひとつあった。

選挙が近づくたびに変わる公約・マニフェスト。

国民との約束事だから、その都度リセットしてはいけないのだ!

 

 

 

 

 

 


続編(昨日からの書きなぐり)

2007年07月24日 | コーヒータイム

事の本質を見極めることは大事。

小泉前首相が「郵政民営化法案」提出の時、反対派の抵抗勢力(諸々の)に対して

事の本質は、『郵政民営化』に反対をかざしているが『倒閣運動』なんだと。

今回の安倍内閣に対する執拗なまでのバッシングも実は...。

『安倍政権の倒閣を企てた官僚たちの二重クーデター』

洪水のように垂れ流される情報を嗅ぎ分ける嗅覚が必要だ。

「メディア・リテアシー」を持つことが重要。情報に振り回されないためにも。


プチ冬眠から復活~!!

2007年07月23日 | 出来事

やっと復活しました。

と思ったのもつかの間、あまりにも腹が立つことばかりなので書きなぐります。

以前ブログでも書いたことですが、政治のことは流れがあり長いスパンで

見ていかなければならないので書くことを抑えてきた。

閣僚の失言。政治家の不祥事。政治家の政治資金...。

20世紀の偉大な歴史学者アーノルド・トインビー博士は語っている。

「人間はこれまで技術面にかけては驚くほど豊かな才能を示し、創意も発揮して

きましたが、こと政治にかけては逆に驚くほど能力も創意も示していません。

政治の改善には、民衆が確固たる哲学と高い道義性をもって政治に積極的に

参加し、より良く変えていく行動が不可欠である」

ゲーテは小説を書いたばかりではなく、政治の世界へ身を投じた。

大臣として庶民のための政治を行った。

洪水の災害があれば、真っ先に現場に急行して自ら人命の救助を陣頭指揮した。

ゲーテは述べている。「政治の力は行為することであって、演説することではない」

政治は責任がある。

閣僚の失言は言語道断であるが、与党を批判する民主党もしょせん薄っぺらな

格好だけに過ぎない。

小沢党首の資金管理団体10億円不動産問題は、一連の事務所費問題より重い。

何れ追求されることになるだろう。

末松議員のブログでの中越沖地震への義援金活動珍道中?問題。

平成の黄門様、助さん・格さん気取り。

しょせん上から見下ろす気持ちが透けて見える。

この手の政治家には立脚点となるべき思想・哲学がなさ過ぎる。

一人の人間のあらゆる思いに目が向かなくなる。

相撲は朝青龍の執念の優勝で幕を閉じた。

横綱に昇進するためには二場所連続優勝の実績がなければならない。

政治も同じことだ。実績・マニフェストの進捗で評価されなければならない。

期待値だけでは過去の『双羽黒』(優勝しないまま横綱に昇進)になりかねない。

マスコミも視聴率ばかりを狙う対立の報道ではなく、事の本質を視ていかなければ、

将来しっぺ返しをこうむるかもしれない。

TVタックルで猪瀬直樹氏(東京都副知事)が本質を述べていた。

国会を延長してまで「公務員制度改革法案」を成立させたことの本質を。

マスコミは本来こういうことを報道しなければならないのである。