福光Cafe

目覚めの珈琲、癒しの珈琲、希望の珈琲など淹れたての香りをのせてお届けします。

官僚的になってはならない3

2008年02月28日 | レボリューション

脱 「官僚」 のキーワードは 創造力。

新たなものを創り出す力(新たな発想力)が官僚主義を打破するもの。

逆にこの創造力を抑圧するものこそ官僚主義。

官僚主義の入口は怠惰・腐敗。行き着く先は破壊・死。

2で「虎の威を借りる」と書いたが、これは人は権威に弱い表れ。

脱官僚主義とは社会的地位・肩書・学歴を取り払い、一人の人間として

どれだけ人格が光っているか。人として誠実な行動を見せていけるか。

人としての振る舞いの何物でもない。

最近の話題作として捉えれば「人としての品格」となるのだろうか。

しょせん官僚は嫌われる。

他人から飽きられないよう、嫌われないように。


官僚的になってはならない2

2008年02月27日 | レボリューション

官僚主義はその組織が大きくなり中央集権的になった結果、血液の循環が悪くなり

不健康な身体になったようなものである。

国であれば、国民の声に対して敏感な反応ができなくなっている状態と同じ。

しかも国民の声を押さえつけるような策を弄するにいたってはもうおしまい。

国民は怒らねば。なにごとも「おまかせ」は高くつく(笑)

「おまかせ」は誰かの虎の威を借りること。ではなく、自分自身が虎になること。

つまり自分が「獅子」となって、自分の目で確かめ、自分の頭で考え行動すること。

ブランド選択・虎の巻勉強なども、虎の威を借りる何物でもない。

これでは新しいものを創造していく土壌は生まれない。

ずっと以前にエントロピー増大の法則(熱力学第二法則)について書いた。

この大宇宙も成住壊空の法則にのっとり成長し完成されていく。

完成し出来上がったものは必ず崩壊する。崩壊は死につながる。

成長が止まることは死を意味する。

官僚は国民の成長、発展を止めようとする働きのようなもの。

人体に悪玉菌を増やすような作用をもたらす存在かも。

そういう意味で、もっと長いスパンで物事を考える必要があると思う。

最近は(昔からも)情報が氾濫し、自分でコントロールできないくらい

日めくりカレンダーのような情報に押し流されている気分にされている。

昨日新聞1面を飾った大事件が、今日は別の出来事が1面を賑わす。

マスコミからして情報、出来事を右から左へ受け流す(古い)。

もっとじっくり深めた議論がほしい。

国家においても、組織においても、家庭においても、自分自身においても、

百年の大計なる創造性がほしい。

 

 

 

 


官僚的になってはならない

2008年02月25日 | レボリューション

組織論のあり方としてよく言われる言葉である。

逆に言えば、さしずめ「現場第一主義」 「スピードある対応」 「悪い報告を先に」 を

実践することになろうか。

<実例として>
今話題の国民年金について
「国民年金未納だった期間がある場合、今は2年までしか追納できない。
 改正案で5年までの追納ができるようになるようだが。
 これを知らないで5年分払い込みをした場合、今の社会保険庁は親身になって?
 国民のことを考えているので、これをいったん返金し改めて5年分を追納してくれ
 との連絡があるはずである。これに要する封書通信費、返金銀行手数料等は税金
 から賄われるはず。返金しないで振り返れば済む話である」

これはとりあえず「スピードある対応」か。

ローマ帝国の滅亡も参考にされる。

これは内部堕落が第一の要件である。

外敵に破られるべくして破られた。戦いの息吹を失った軍隊は内部から腐る。

『自分がやらなくとも誰かがやるだろう』 『多分、何とかなるだろう』の意識が、

軍隊に蔓延していた。

「戦いの気概」は、自分を活性させ成長させるエネルギーである。

ただ環境に流され、まわりに振り回される自分なのか。

それとも自分から環境を動かし変えてゆく気概があるかである。

坂本竜馬と共に行動した幕末の土佐藩士「中岡慎太郎」の言葉。

『戦(いくさ)の一字を忘るな』

『今、貴いと思えるものが 明日は賎しいかもしれない。
 今、賎しいと思えるものが 明日は貴いのかもしれない。
 君子となるか小人となるかは、家柄の中にはない。君自らの中にある』

戦いであるからには勝負である。

しかし、この戦いは一時は負けるような時があっても最後に勝てばよい。

 



 


やはり嵐が来てしまった

2008年02月24日 | 出来事

23日映画「チームバチスタの栄光」を相方と見に行った。

天気も良く暖かい日になった。

しかし、天気が崩れて寒気が入ってくる予報は見ていたが、あれほどとは...。

出かけるときに笑い話で、『もしかして嵐になったりしてね』と話していた。

1月25日ブログ記事参照

映画はテレビドラマの映画版のようだったが、それはそれとして見ごたえがあった。

原作ではイメージできなかった、手術の緊迫シーンが映画で満たされた。

映画が終わり外に出たら、空が真っ暗で雨が降り出す寸前で、しかも雷が。

やはり嵐だ~!急いで駐車場へ一目散に走った。

車に乗ったら突風と大粒の雨が降り出した。

車をデパートの地下駐車場へ移動し、相方のショッピングに付き合う。

いろいろ売り場を歩きお目当ての衣装を購入。

デパートを出たら、風はかなり強かったが空からは太陽が出て、先ほどの天気が

ウソのよう。

私が『25年間辛抱したから嵐も途中で諦めたかもね』と言うと、相方は『まあね』と。

そろそろジンクスを断ち切らねばと思う一日でした。

 


『真実を知りたい』

2008年02月21日 | 出来事

『真実を知りたい』

「交渉人」 宇佐木玲子=矢島玲子の今日放送の言葉。

ドラマもだんだん5年前の立てこもり事件の真実が明らかになってきた。

ドラマに集中しているとアドレナリンの分泌がピークになり、CMに入るとスー!と

エアポケットに入ったような感覚になる。

これって中毒作用?相方(看護士)に聞いたら、だまって首を縦に振った。

やはり宇佐木玲子(米倉涼子)に毒されてしまったようだ(笑)

そのうち手が震えてきたりして...(想像してください)

 

ところで『真実を知りたい』とばかりに、勇み足を重ね、土足で侵入し、

ついには在りもしないデマを書き連ね、真実とはかけ離れるどころか、

正反対の記事を載せ、堂々と「週刊誌」として製品を出す。

これが欠陥製品でなくてなんであろうか。

“週刊新潮”-----欠陥製品は不買とともに自主回収が当然の義務。

2008/02/21
“セカンド・レイプ”の「週刊新潮」に沖縄本島から非難轟々

 昨日付の沖縄県紙「琉球新報」によると、10日に北谷町(ちゃたんちょう)で起きた米兵女子中学生暴行事件を受け19日、沖縄の関係団体はこの問題に抗議する「県民集会」を開くことを決めた。日程や場所などについては26日に会合を開催し、決定するという。日程は3月か4月になる見通し。
 さらに19日夜、北谷町で緊急女性集会が開かれ、女性30団体が抗議の声をあげた。そこでは在沖米軍への抗議表明とともに、被害に遭ったのはまるで中学生の責任とするかのように中傷した「週刊新潮」を糾弾する声が多数あがった。琉球新報によると、この女性集会には、スタディツアーで沖縄を訪れていた福岡教育大の学生15人も参加し、「女の子には何の罪もない」「絶対に許すことはできない」と声をあげたほか、「この事件を通して私たちの日常に暴力性があることを強く感じている。この暴力性をもたなくならなければ解決にはならないのではないか」と、週刊新潮による“二次加害”を批判した。
 もともと「週刊新潮」は、“強姦新潮”の異名をもつほどの雑誌で、このようなセカンド・レイプ事件もいまに始まったことではない。この集会では「抗議アピール」を採択。以下にその内容の一部を紹介する。

 【抗議アピール】 図らずも今回の事件をきっかけに、基地の外に暮らす米兵たちの度重なる女性への暴力の実態が明らかになってきました。私たちはここに、「よき隣人」の名の下で、県民の生活の場で犯罪を繰り返す「危険な隣人はいらない!」ことを訴えます。
 さて、裁かれるべきは少女の尊厳を踏みにじった加害者であり、暴力を受け今も苦しんでいる被害者ではありません。一部のマスコミ(※「週刊新潮」のこと)の刃は被害者へと向けられ、被害を受けた少女は、セカンド・レイプを受ける状況になっています。私たちはこれらのマスコミに対し、被害を受けた少女への言葉の暴力をただちにやめるよう求めます。そして被害者への十分な心のケアを求めます。
 
2008/02/20
「週刊新潮」(2月21日号)に“2件”の抗議文  沖縄「被害」中学生を誹謗
 
 経済産業省の北畑事務次官は14日に記者会見を開き、「週刊新潮」の最新号(2月21日号)に掲載された「経産省次官は『ノーぱんしゃぶしゃぶ』の客」と題する記事で名誉を傷つけられたとして、新潮社に対して訂正記事掲載を求める抗議文を送ったことを明らかにした。新潮社の回答次第では法的措置も検討するという。
 一方、沖縄人権協会は、「週刊新潮」の同じ号に掲載された特集記事に対し18日、新潮社の社長と編集長あてに抗議文を送付した。「『危ない海兵隊員』とわかっているのに暴行された沖縄『女子中学生』」と題する2ページの記事では、海兵隊に暴行された沖縄の女子中学生について、自ら「バイクに乗せて」などと求めて乗車したなどと記述。そのため、人権協会では「被害少女に対する重大な人権侵害。少女とその家族に耐え難い苦痛を与え、プライバシー権をも侵害するもの」として、抗議文を送付した。この「週刊新潮」記事はすでに沖縄では大きな問題となっており、19日に行われた地元の抗議集会でも、暴行事件が起きた地元・北谷町の野国昌春町長が、「少女には何の責任も、問題もない」と発言している。
 「週刊新潮」の“権的体質”は世に広く知られているものの、同じ一冊の号で、2件の抗議文が同時に明らかになったのは“異例”。
 
 

氷山の一角

2008年02月19日 | コーヒータイム

“氷山の一角”
※氷山の見えている部分は、全体から見るとほんの一部であり、海面下には大きな
  氷の塊があることの比喩的表現。

不祥事等があると必ず使われる表現である。

私的には物事の本質を捉える見方としての表現かな。

海面から見えている部分は物事の表面的な虚相。

海面下の氷の塊こそが物事の本質的な実相。

最近の食の不祥事・政治状況も物事の本質をもっと見てほしい。

『冷凍餃子』の問題も、たしかに殺虫剤成分の混入はいつ、どこで、どのようにという

解明は絶対大事な事である。事件・事故としての問題として捉えれば正解そのもの。

しかし、物事の本質は安い餃子をそこまでして提供する必要があるのか。

企業の利益追求と共にコスト削減の極みの結果。

安い材料を○○国から手に入れ、加工を△△国で行い、製品として日本で販売。

この間様々な流通経路をたどっている。

それでも日本でつくる餃子より安くなるって変でないの。

以前TVでコンビニ弁当のおかずが一つ一ついろいろな国から買って、様々な

流通経路をたどり弁当につめられ店頭に並ぶことが紹介されていた。

そのため、500~600円程度の弁当のために流通手段の二酸化炭素排出量が

膨大になっているとの事。

そこまでして製品を提供しなければならないのか。安く提供するとの理由で。

これら様々な事柄が「物事の本質」でなくてなんだろう。

こういうことをもっと解明してほしい。

更にいえば、道路特定財源問題についての国会における与野党の攻防も。

今、民主党は一般財源化を叫んでいるが、小泉政権の時は一般財源化反対

でなかったの?物事の本質をきちっと見据え、国民益・国家益になるためだったら

そんなにころころ政策を変えれないだろう。

しょせん政局だけを見ている虚相だからだよ。

国民のためという本質的な政治をしようと思ったら、こんな愚策は生まれない。

政治はベストではなくともベターを選択し、さらにベストに近づけていく努力がほしい。

国、国民のあらゆる事項を守る使命がある職務の人には、もっと確かな価値基準

哲学を持っていただきたい。

その様な人でなければ国、国民の安全は果たせない。

 

 

 


'70中島みゆき

2008年02月18日 | コーヒータイム

前に「松山千春の30年目の旅立ち」を書いたが、北海道つながりで

中島みゆき をちょいと。

私にとって20代青春の真っ只中でした。

松山千春は札幌テレビ放送ディレクター竹田健二さん(享年39歳)に育てられた。

中島みゆきもテレビ局にお世話になった。

二人は恋仲を噂された時期もあったが、真相は二人にしかわからない。

中島みゆきのLPファーストアルバム 「私の声が聞こえますか」 を、

レコードが擦り切れるまで聴いた(笑)

   [中島みゆき] 私の声が聞こえますか  

私の声が聞こえますか 

 

懐かしい歌と映像をごゆっくり御覧あれ。

『アザミ嬢のララバイ』~『わかれうた』

『時代』     『傷ついた翼』

『永遠の嘘をついてくれ』

『20才になれば』(歌 桜田淳子)※かくれた名曲

『オールナイトニッポン』(歴代パーソナリティー)

 

 

 


「週刊誌」の終焉近し

2008年02月16日 | コーヒータイム

週刊誌の発行部数が激減とのこと。

「週刊ポスト」 「週刊現代」 「週刊新潮」 「週刊文春」などが代表的な週刊誌。

最近の記事はどの出版社の週刊誌も中傷記事が多い。

読者からあきられた事も要因の一つかも。

特に記事に対しての訴訟が増えている。

『コラム日記』 『オンラインリポート』

出版社によっては過去の記録を更新して新記録達成のところも。

そろそろ新しい変貌を遂げないと未来はないかも。

廃刊の瀬戸際の日も近い?

 

PS

2月9日「北斗七星」のコラム記事に、くだんの編集副部長著の本を引用し

『夢をもって突き進め』と訴えている。

新聞の顔としてのコラムにはそれなりの厳格さが必要と思われる。

出典のチェックはしっかりとせねば必ず指摘されることを言いたい。

 

 

 


「生物と無生物のあいだ」福岡伸一著(講談社新書)

2008年02月14日 | レボリューション

「年老いても細胞は活性化する。もっと感受性を磨きたい」

ブログのコメントにお答えした言葉。

人間の細胞は絶えず新しい細胞に入れ替わっている。

自分を創っている細胞は別物なのに、それを形作る自分は変わらない。

生命の不思議さを物語る本。『生物と無生物のあいだ』福岡伸一著(講談社新書)

彼(シェーンハイマー)は、当初、食物を構成する分子のほとんどは、
生物体内で燃やされて排泄(はいせつ)されるだろうと思っていた。
ところが実験結果は違った。分子は高速度で身体の構成分子の中に入り込み、
それと同時に身体の分子は高速度で分解されて外へ出ていくことが判明したのだ。
つまり、生命は、全く比喩ではなく、「流れ」の中にある。
個体は感覚としては外界と隔てられた実体として存在するように思えるが、
ミクロのレベルではたまたまそこに密度が高まっている分子の、
ゆるい「淀み」でしかない。その流れ自体が「生きている」ということである」

「ルドルフ・シェーンハイマーがその短い生涯をもって明らかにしたことは、
生命は流れの中にある。あるいは、流れこそが生きているということである。
このような観念は、翻って考えれば、むしろ私たちにとってなじんできた、
ある意味でうけいれやすい生命観でもある。
それは通奏低音として様々なところに現れている。
たとえば、鴨長明の『方丈記』の冒頭などあらためて引くまでもないほどである。
『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮ぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし』」

流れ自体が生きているということ。

すなわち、生きていることは絶えず新しくなっていくこと。

どんなに年老いても精神はみずみずしいままでいたいものだ。


 

 

 

 

 

 


松山千春30年目の『旅立ち』

2008年02月11日 | コーヒータイム

松山千春が1977年1月25日に 「旅立ち」 でデビューしてから30年の2007年。

30周年記念特別番組 “松山千春30年目の『旅立ち』”

暴力団関係のパーティーに出席していたとの報道で番組中止になっていた。

やっと2007年末から2008年の2月ぐらいまで各放送局で順次放送された模様。

<発売されたシングル>

1.旅立ち/初恋(1977/01/25発売)
2.かざぐるま/銀の雨(1977/06/25発売)
3.時のいたずら/白い花(1977/11/25発売)
4.青春/MY自転車(1978/04/25発売)
5.季節の中で/青春II(1978/08/21発売)
6.窓/卒業(1979/03/21発売)
7.夜明け/サイクリング(1979/08/21発売)
8.恋/帰ろうか(1980/01/21発売)
9.人生の空から/雨の夜/海を見つめて/こいごころ(1980/09/21発売)
10.長い夜/わかれ(1981/04/21発売)
11.ふるさと/風の中(1981/09/21発売)

  ♪旅立ち

この当時千春は、「いいものはいい」 「悪いものは悪い」と言える生き方をしたいと

思い言い続けてきたと。

 

  ♪空を飛ぶ鳥のように 野を駈ける風のように (1979.5/21発売アルバム)

マスコミの取材が嫌いな理由が「夢は何ですか?」って聞かれること。

貧しい北海道足寄郡足寄町に生まれて、毎日生きることが必死な生活の中、

その日を食べていくことが大変で、母親も日雇い労働をしていた。

そのオレが、今ギターを弾いて歌って生きていけることが夢そのものなんだ。

そして、30年歌い続けてこれたことが、おれの夢そのものだって。

だから、オレに「夢は何ですか?」って聞くなよって。

 

  ♪青春

  ♪夜明け

  ♪恋~長い夜

  

千春の言葉を聞いていると、苦しんでいる人に同苦し励ます一方、

自分もオロオロもがいたっていいじゃないか。

自分を飾らず歩む人生の流れの中に、幸せはあるんだと感ぜざるを得ない。

 

  ♪大空と大地の中で (君のために作った歌1977.6/25発売アルバム)

 

私が一番好きな歌です 想い出いっぱい(にが笑)

  ♪時のいたずら     ♪時のいたずら

 

 

 

 

  


 


 

 

 


ひとり『雪』随想

2008年02月10日 | コーヒータイム

今回も太平洋側での雪景色。

東京ではこれが五度目の雪となる。

今年は赤道付近での低気圧の発生が多いそうである。

そのため低気圧が西から進むとき、シベリアからの寒気が南下するのにあわせ、

春先のように太平洋側でも雪が降る気候が、一番厳冬の時期に訪れている。

エルニーニョ現象・ラニーニャ現象は、表裏一体で相互作用の働きがある。

 

雪は人の気持ちを童心に返らしてくれる。

豪雪地帯に暮らしている方は、雪と生活が密着している分ご苦労があるから、

こんな単純な浪漫的思考は無いと思われますが...。

子供の頃、雪が降り積もると雪だるまはもちろんのこと、かまくら・雪そり・竹スキーで

遊んだことを思い出す。

近所の子供たちと一緒になって、いつまでも日が暮れるまで遊んだな~!

 

ところで雪に関連して、『ここでは(この地域では)雪・雨は上から降るのではなく

下から降る』と言う事を、聞いた人はけっこういるかも。

風が強く吹く地域では、雨が降ると吹き上げられ雨が下から降ってくるようになる。

雪も同じで、地面に積もった雪(この場合さらさら雪)が強風によって雪が舞い上がる

現象。いわゆる地吹雪です。

降雨量、降雪量が多い地域ではあたりまえの現象であるため、こういう表現になる

のでしょうね。

雪の表現をもう一つ。

『津軽恋女』(歌 新沼謙治)の歌詞にある。

津軽恋女♪

津軽の海よ 竜飛岬は吹雪に凍えるよ

日毎 夜毎 海鳴りばかり 愚図る女の泣く声か

津軽の女(ひと)よ 別れうたひとつ くちずさむ

にごり酒に想い出浮かべ かじかむこころの空を見る

降りつもる雪 雪 雪また雪よ

津軽には七つの雪が降るとか

こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪

みず雪 かた雪 春待つ氷雪

 

七つの雪をここで表現はできません。

想像してくださいというか、津軽地方に行って体験してください(笑)

私もまだ(かた雪、氷雪)体験していません。

雪だけ体験すると現実的過ぎるから、歌も聴くと浪漫が生まれるかも

 

 

 

 

 

 

 

 

 


構造改革とやらは...。

2008年02月06日 | 出来事

構造改革を進めれば格差を生む。

改革を進めなければ将来の日本のあり方が怪しくなる。

なかなか難しい。

けれど昔日本がバブルに踊っていた時に、ありあまる金でアメリカの不動産を

買いまくっていた。アメリカからの非難をものともせず。

アメリカも経済が停滞していたから、眺めているしかなかった。

経済は川の流れのように、資金があるところから無いところへ流れる。

アメリカはこれを甘んじて受け入れ、経済が徐々に復活して資金が手元に

戻ってきたため、日本に買われた不動産を買い戻した。

今の日本の現況も昔のアメリカなのである。

市場を開放する動きが政府にあれば、外資が入ってくるから駄目じゃなく、

資金が入ってくるわけだから、それを逆利用して経済の発展に転化できうる。

日本の空港資本を取り巻く問題も同じように考えていくのが正解の気がするが。

 

 


チーム・バチスタの栄光

2008年02月05日 | コーヒータイム

映画「チーム・バチスタの栄光」が2月9日公開。

日本初バチスタ手術の執刀医「須磨久善」をして、手術の立ち姿は心臓外科医

そのものと言わしめた『チーム・バチスタ』のリーダー「桐生恭一」役「吉川晃司」の

器用さがラジオで語られていた。

役作りにあたって相当の訓練があったらしい。

映画の場面にあっては、現役の医師からも相当リアルな撮影が絶賛された。

必ず見たい映画になりそう。

原作では内部調査を任せられた神経内科医「田口公平」が、映画では心療内科医

「田口公子」に変更になっている。

映画としての演出なのだろう。

原作となる「海堂 尊」のデビュー小説。

小説も読んだがなかなかリアルな描き方だった。

さすがに現役医師だけに現場の情景が伝わってくる内容だった。

ともかく公開が待ち遠しい。

 

 


新潟へ出張

2008年02月03日 | 出来事

2月1日から3日まで新潟(見附市)へ出張でした。

今まで12月いっぱいまでとか、3月頃からは車で出かけていたのですが、

2月に出かけたのは初めてだった。

でも、思ったより雪が少なかった。

気温も寒気が少々ゆるんで、先週より気温も少し高め。

新潟市内に初めて訪れる人の笑い話に「新潟って雪国じゃなかったんですか?」

新潟市内はほんとうに雪が少ない。

市内から外れると雪が多くなってくる。

今日は朝から都心部でも積雪。

しかも、東京に向う高速道路はのきなみ通行止め。

2,3cm積もっただけでニュースになるからね。

雪国の人からすると、くすっと笑われそう。

しかも、100人以上の人が転倒して怪我。

こりゃ笑われて当然か(笑)