福光Cafe

目覚めの珈琲、癒しの珈琲、希望の珈琲など淹れたての香りをのせてお届けします。

「点と線」

2007年11月25日 | コーヒータイム

ドラマスペシャル
『点と線』 ~ 松本清張最高傑作

24、25日2夜連続でのTV放映。

社会推理小説の分野を切り開いた清張の筆は、古くからの新聞記者としての

緻密な取材を元に、記事にされてきた経験から積み重ねられたものである。

私が清張の本に出会ったのは高校生の時。

兄がそれまで清張作品を読んでいて、推理小説の面白さを語っていた。

私も読んでみたいと思い、手にした最初の作品が『点と線』であった。

まぁ。高校生だったから中で描かれている男女の愛憎の描写はよく解らなかった。

しかし、トリックとしての推理はかなり楽しめた。

その後は清張作品の虜になり、ほとんどの本を読破した。

何作品かが映像化されているが、私としては本を読んだほうがイメージが浮かぶ。

ドラマ、映画化はどうしても脚色される部分があるからかもしれない。

 

 


「コーヒータイム」

2007年11月15日 | コーヒータイム

「コーヒータイム」という名の知的障害者小規模通所授産施設。

小規模通所授産施設にはいろいろな形の自立支援施設がある。

「コーヒータイム」は、その名の通りコーヒーを出し接客しながら社会復帰を促す

授産施設である。この施設の代表責任者が私の地域の女性役員の方である。

高齢者福祉施設と同じ敷地にある「コーヒータイム」の基本営業は平日の月~金。

土曜日は要望があれば営業しているが、土日はスタッフの都合上なかなか営業でき

ないとのこと。お客様からは土日も営業してほしい声がかなりあるらしいけれども、

接客サービスとしての施設なだけに難しい問題がある。

私も一度コーヒーを味わいに行きたいが、まだ実現していない。

ともかく応援していきたい「コーヒータイム」である。

ところで同じ知的障害者小規模通所授産施設である『かもめパン工房』の

代表者である「岬 花江」さんは、実家の両親のカラオケ教室の歌の先生であり、

プロの歌手である。私としてもできる限り応援したい。

施設に通う子供たちは本当に純粋である。

こちらの心が洗われるようなことがたくさんある。

 

 

 

 

 


政界再編はあるかもね。

2007年11月12日 | 出来事

衆院選挙の結果次第では政界再編はあるでしょうね。

衆院選挙の時期は判っても判らなくても、大した意味はない。

それよりも結果次第での後の動きのほうが大事だし、

この辺でとにもかくにも国民の目線での政治をやってほしい。

ここ数年のいわゆる老舗、大手と言われる所の不祥事が続いている。

時代の変化についていけないばかりでなく、新しくなれない、変われない。

これは政治にも、他の団体・企業等にも当てはまることだ。

何のため、誰のためという絶対的規範が揺らいでいる。

というより、そもそもそれがないに等しかったと言うべきか。

「変われなかった」という事で小沢代表の話題をもう1つ。

雑誌『Will』 石原慎太郎 「小沢総理なんてまっぴらだ」

 

「新しい自分になる」ことは大事と最近とみに思う。

参考:「新しい人」の方へ 大江健三郎著

 

 

 

 


やはり変われなかった?

2007年11月07日 | 出来事

あっという間に11月も1週間以上も過ぎてしまった。

民主党小沢代表の辞任、続投でマスコミもてんやわんやです。

したり顔の分析、批判、混乱等々。

結局誰もこの顛末を言い当てることはできないだろう。

ひとつ言える事は、そもそも小沢代表は自民党時代・新進党時代・現民主党の今。

自身の政治信条も、目標とする政治形態のあり方については何も変わっていない。

周りの人間、マスコミが変わっただけのような気がする。

民主党の代表に就任する時に「私も変わらなければならない」と言った真意は?

この真意の答えが解れば今回の騒動も理解できるのだが...。

<小沢代表「恥をさらすようだが」>