小野寺眞夫の言いたい放題

所長、小野寺眞夫の思った事を綴っています。

言いたい放題ーやるのは今でしょう

2013-09-28 13:40:03 | Weblog
朝晩めっきり寒くなり、あの暑かった夏は夢だったのかと思うくらい時間の経過が早く感じます。
今月は、2日の早朝5時30分、義母死亡の連絡から始まり、そのお通夜式、葬儀。
そして、国民を歓喜の渦に巻き込んだ2020年オリンピック東京開催招致の成功、反対に、国民を呆れさせたJR北海道の
、組織のたるみが原因の脱線事故等があり、9月も慌ただしく過ぎ去ろうとしています。
いよいよ、10月1日に安倍首相が、法律通り消費税を来年4月1日より8%に引き上げることを表明する予定です。
私は、引き上げに賛成です。何故なら、当事務所のお客様の黒字割合が少しずつ、増加してきています。
私の感覚として、黒字割合増加の原因は、アベノミクス効果というより消費税引き上げ前の、駆け込み需要と思うからです。
引き上げをやめたら、確実に需要は落ち込むでしょう。また、財政健全化の為の引き上げで、国際公約でもありますので、この公約を破ったら
日本国債が売られ、そのための金利上昇による財政状況の悪化、企業の設備投資の減退等の危険性もあり、消費税引き上げのリスクより、引き上げないリスクの方が高いとおもいます。
また、引き上げ後の反動である、需要の落ち込みが心配されますが、平成27年10月からの消費税率10%の引き上げが予定されていて、
8%引き上げ後の、急激な需要減は緩和されると思います。
そして、心配される10%引き上げ後の、需要減ですが、その時はオリンピックの設備投資関係が始まっていて、幾分なりとも
落ち込みがカバーされるのではないかと、思います。
それにしても、ヨーロッパ、ロシア、中国、韓国の経済が振るわない中、世界一金利が安い日本。十年物の国債の利率が0.7%だ。
アベノミクスに何の懸念もないと信じたい。
従って、消費税の引き上げのタイミングとしては、「やるのはいつか?今しかないでしょう。」