なすがままに

あくせく生きるのはもう沢山、何があってもゆっくり時の流れに身をまかせ、なすがままに生きよう。

10年ごとの節目

2006-02-12 10:06:42 | 昭和
僕には10年ごとに人生の節目が訪れている。自分で節目を作っているわけでもなく偶然でもない。確かに10年ごとに人生の転機が訪れている。その第一の節目は僕が27歳、1976年すなわちK無線の店長を拝命して久留米に移動した年、この年に僕は今の嫁さんと結婚した年でもある。それから、10年後、K無線倒産後職を転々とし現在の事業を興した年、すなわち1986年僕が37歳の時だ。さらに10年後、寝食を忘れてとに角働いた、その結果マイホームを建てたのが1996年僕が47歳の時である。27歳で家庭を持ち以後10年おきに人生の節目を経験している。その節目も不幸な節目ではない人生の飛躍となる出来事だった。そして、自宅を新築して10年後の今年、2006年の節目はどうなんだと言われるともう、確定している。それは、現在の事業所を移転することが決定したのだ。現在の事業所は賃貸で毎月24万払っている、それに立地条件もよくない、そんな場所に毎月24万の家賃は高すぎると常に思っていた、いつかは自己所有の店舗を構えたいと思っていた。一昨年遠賀のYタウン前の土地が売りに出た、直ぐに契約してその土地の所有権移転をすませた。今年の春からその土地に店舗や事務所の建設に入る事が決定した、先週末工事資金の融資申し込みにOKがでた。まさに20年目の移転である。この30年間を振り返ってみると10年ごとの節目が正確に刻まれている。何故、10年おきにこのような節目が刻まれているのか分からない。何か運命的なものを感じる。それでは今から10年後の節目はどうなんだ?と問われると「一つだけ決まっています、国金から融資を受けた今回の事業資金の毎月の支払い15万が完済する年」なんです。だから、今から10年後の節目もいい事なんです。結婚した年に占いで見てもらった時に言われた「あなたは30才前半でものすごい荒波にもまれます、だが、その後運勢は上昇し晩年財をなします。その時の占いの人が書いてくれた紙を今でも大事に持っている。いつかは良くなると信じて生きてきた、人は夢や願望を忘れたらだめだ。10年ごとの節目は神様が僕にくれたご褒美なのかもしれない。

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