なすがままに

あくせく生きるのはもう沢山、何があってもゆっくり時の流れに身をまかせ、なすがままに生きよう。

自転車びより

2008-02-11 18:09:16 | 昭和
やっと確定申告の書類が出来上がった。今年一番の大仕事がこれで終わったので今日は遠賀川河川敷を走って中間と芦屋間を一往復した。風も殆どなく快適な走りになるはずだったがそうはいかなかった。小春日和に誘われて、ウオーキングする人がかなりいた。仲良し同士で和気藹々と歩いているのはいいが肩を並べて道幅いっぱい占領しているので、その都度自転車を停めるか、草むらに迂回しないと自由に前に進めない。なんでこんなに人が多いのだろうと考えた、「そうか!今日は祭日で人が多いんだ」と気が付いた。そのおばさん集団に遭遇するたびに後続の自転車達の渋滞が出来てしまった。その中にTさんがいた。「今日は人が多くて走りづらいな、俺芦屋まで行って海岸線を走って波津まで行くよ、今日はここはダメばい」と行って芦屋方面に姿を消した。Tさんは今年75歳である。彼と知り合ったのは桃園の屋外プールだった。水泳歴は30年以上のベテランである。僕の自転車を見てから彼は自転車に興味を示した、まず、量販店で安いMTBから入門し、次に5万位のクロスバイクに移り、とうとう昨年の秋に30万位するトレックのロードバイクを買ってしまった。今の彼はプールには行ってない。自転車が彼の友達である。Tさんは言った「プールに行く時間と着替えする時間がもったいない、自転車は自分の家から乗れるからいいよね」確かにその通りである。しかし、Tさんのトレックは軽かった、カーボンフレームなので8キロ位しかない。ロードレーサーが欲しいなと思ったが家族の顔が目に浮かび諦めた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿