現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

なぜお金持ちは紙袋を持つのか?

2012-12-20 13:44:44 | 社会問題
プレジデント社『セレブ妻になれる人、なれない人』(白河桃子)

こちらも「一流の人の意外な発想」だ。

①「金持ちは、ブランド品を持たない」

  私の知っているIさんも「ブランド品は、値段がいくらか、
  みな知っているから持たない」と言っていた。

②「バッグも持たず、手には紙袋」

  O氏もいつも「紙袋」だ。運転手付きの車で ドアtoドアで
  雨にも濡れない。だから紙袋でも平気。

③「本当の金持ちは、エコノミークラスや新幹線の自由席にいる」


金持ちは「お金を使うところ、使わないところのメリハリが
はっきりしている。見栄を張るから無駄な出費も多い。本当の
お金持ちは絶対に見栄を張らない。なぜなら彼らは“お金持ち”で
あることを 知る人は知っているし、知らない人に 知らせる必要
はないのだから。

ところで私は、“金持ち”でもないのに、ブランド品など持って
いない。コートも革カバンも持っていない。いつも紙袋。
新幹線は自由席。

実は、私の父の生家は、戦前、福島県一の大地主だった。母は
医者の娘で ぜいたくに育った。大金持ちとの“お見合い”に
振袖を着て臨んだ母だったが、父はツギハギの国民服で、多いに
失望したそうな。

ほんとに父はつつましかった。私が コートも革カバンも持たず、
旅行に行くのも“紙袋”なのは、金持ちだった頃の名残り。
“元リッチ”のシンボルなのだぁ~。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。