総統閣下が大和精神について私たちに語りたいようです。
日本人の「和の心」とは、自分の個性を控えめに
することで、全体を丸く収めて、互いに関わり
あっていくと考えられている。
しかし、これは「消極的な和」であって、和の
本義ではない。
「大きく和すること」。すなわち「大和心」。
これこそが「和」の真髄である。
「大きく和する」とは、一人ひとりが まず
自らの個性を最大限に発揮して、自立すること
なのである。
(これは福沢諭吉の「独立自尊」にも通じる)
決して、自分を小さく抑え、自分の存在を
押し殺すものでは、断固としてないのである!
自然界のすべての存在は、自らの個性を最大限に
アッピールしているにもかかわらず、見事に調和
している。
日本人の祖先たちは、大自然や宇宙の摂理から
この「大和の精神」を学んできた。
日本が生んだこの「大和の精神」は、ひとつの
民族や宗教のためだけではなく、世界に指し示す
べき普遍性を持っている思想ではないだろうか。
戦争で何でも解決しようという野蛮な文化ではなく、
平和の中で、どのように生きるのが適切かを
真に体現化したのが日本文化なのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すげぇぇぇぇぇ。チャップリンの『独裁者』は
ヒットラーに擬して、愛と平和について大演説を
ぶった。この映像はヒットラーのあのカリスマ性を
そのまま借りて、投稿者が自分の主張を訴えている。
絶妙の演説のテクニックと度迫力に圧倒され、
洗脳される。