現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ねむの木学園から5億円?

2011-02-18 17:33:05 | 虚無僧日記
世の中から忘れられた頃に、その名が登場してくる「「ねむの木学園」
我々の世代にとっては「みやぎまりこ」の名は知らぬものもない。
御歳83歳になられたか。女優から障害者のための施設の建設。その
苦労話は何度かテレビで拝見している。

「こどもたちの絵」」が これまたすごい。ピカソかミロか。山下清バリの絵も。
障害者が音楽や絵画に、常人を越えた特定の才能を発揮することを
教えてくれた。

そんな子供達の心を踏みにじるような事件。「朝比奈圭」なる芸名で
「FM倉敷」のパーソナリティもつとめているという音楽家「広沢憲行」が
ことばたくみに「ねむの木」学園に入り込み、事務員の近藤由美子を
たぶらかして、なんと5億円を搾取したとか。おそろしやおそろしや。

「赤字経営で火の車」と言っていた障害者施設に、5億円も、搾取される
だけの大金があったとは、驚き。

さっそくに容疑者二人の「姓名判断」をしているサイトがあった。
たけちゃんの毎日姓名判定鑑定」

「広沢憲行容疑者」(57)は「生涯を通じて浮き沈みが激しく、家庭運も薄く、
いじけた見栄っ張りな性格になりやすくなります。お金を扱う事には縁が
深い運勢なので、時折、悪い誘に駆られます」。

「近藤由美子」容疑者(56)は「取引先が倒産して被害を被ったりと、
一夜にして 天国と地獄を味わう厳しい運勢。実に波乱の人生ですが、
めちゃめちゃになりながら、次の瞬間、言いようのない幸せがやって
くることも多い。

ま、人を使う時は「姓名判断」で鑑定してもらうのが よか。

「ねむの木学園」HPに「やさしくね、やさしくね、やさしいのは辛いのよ」と。

大人の発達障害 私もか?

2011-02-18 17:26:55 | 虚無僧日記
成績優秀なのに仕事ができない “大人の発達障害”急増の真実(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

「やるべきことを先延ばしにする。仕事のミスが多い。時間に
遅れる。人の話を聞かない。人付き合いがうまくできない。
キレやすい。落ち着きがない。片づけが できない。学生時代の
成績はある程度 優秀。だが、就職すると 周囲との協調性、
コミュニケーション能力が不足していて、問題を起こす」。

「発達障害」について調べてみたら、全部該当するではないか。
そういえば、私は「子供の純粋潔癖さを残したまま 大人に
なったようだ」などと よく言われ、それを半ば 誇りにして
いた。それが「発達障害」だというのだ。なるほど、大人に
なると、ある程度、ずるくもなり、世の中の善も悪も弁えて、
融通無碍、大方のことに目くじら立てなくなるものらしい。
それが大人への成長とみるならば、子供のままの純粋潔癖な
気性は発達障害か。ショック!。

「苦手なことがある一方、特定の能力で優れた才能を発揮する
人もいる。エジソンやアインシュタインも発達障害だった。
医師や大学教授、芸術家などとして活躍する人もいる」とも
聞いて、ちょっと安心。いや慢心の心も出る。

「発達障害」は「心」の問題ではなく、「脳内の前頭葉の
ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンの代謝がうまく
いっていないことが原因」とか。

やっぱり病気か。「ニートやひきこもり、発達障害」の人たちを
自分とは関係ない、よそ事と思っていたが、自分もその一人、
いや誰にでも起こり得る「病気」と知った。助け合おう。