現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

11/23 京都で「新内の会」に

2010-11-24 05:16:49 | 虚無僧日記
11/23 午後1時から、京都駅近くのリーガ
ロイヤルホテルで「富士松松園」さんの
新内の会。今年で13回目。私は、1年おきに
3度目の出席。毎年、100人ほどの来場者が
あり、すごいことだ。

演目は『一本刀土俵入り』と『婦系図、湯島の
白梅』。どちらも登場する女性の名が「お蔦(つた)」。
とは 気がつかなんだ。
新内は声域が広くないと歌えない。男性と女性の
二役を使い分け、それに、三味線二丁の掛け合い。
三者の意気が合って 心地よい。

食事の後、新内流し。最後に「相田みつお」の詩
『いいですか』と、『母を憶う和歌三題』の朗詠に
私が尺八伴奏を務めさせていただいた。

京都は近い。新幹線で1時間で帰ってこれる。
帰宅して、また夜6時半から8時まで、名古屋駅
前に立つ。今日で「虚無僧 連続 28日 」終了。


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11/23 京都黒谷会津藩墓地へ

2010-11-24 05:16:39 | 虚無僧日記
11/23 勤労感謝の日 
京都の 富士松松園 さんの 新内の会に招かれ、
京都まで行くからにはと、早朝7時の新幹線に
乗った。

すると、車内に JRの 「そうだ 京都へ行こう」の
観光案内ポスター。その写真が、なんと「黒谷の
金戒光明寺」だった。これはもう、“呼ばれた!”と
思った。

ここは、幕末に京都守護職を務めた会津藩の本陣と
なった所で、会津藩墓地に 352 柱 の 会津藩士が
眠る。わが家の先祖の墓もあるのだ。
今年も最後、行かねば と、西本願寺、東本願寺を
お参りして、黒谷に向かった。いつもは、観光客など
ほとんど いない寺だが、JRのポスターのおかげで、
ものすごい人と車。紅葉も、ポスター通りの 見ごろ。
今年の紅葉は、特に赤が濃い。

「会津藩墓地」で 尺八『手向』を吹き、置いてある
ノートに「平成の虚無僧一路参上」と記帳してきた。


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