現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

緑鳩の治療

2010-11-02 09:49:11 | 虚無僧日記
11/1 怪我をした緑鳩(あおばと)を、新栄の
「鳥専門のクリニック」に 連れていった。

体をテープでぐるぐる巻きにされ、喉から
無理やり「ブドウ糖」を流しこまれて、もう
すっかりおびえ、ぐったり弱ってしまった。

家に戻ると、テープをほどこうと、もがき
苦しむ姿が、かえってかわいそうになって、
結局、全部ほどいてやった。

それで、ベランダに鳥小屋を作って、その中で
飼うこととした。人間を警戒するようになり、
私が近づくだけで暴れるので、しばらく放って
おくこととしたのだ。

このまま傷は癒えても、飛べるようには
ならないとのこと。一生飼ってやる羽目に。

かくなる上は、飼いならして、天蓋の上に
乗せて虚無僧に出よう。「幸せの青い鳥」を
乗せた虚無僧。「緑鳩(あおばと)」は一名
「尺八鳥」だ。

これで有名になれるかも。
「金のがちょう」には ならんかな?


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11/ 1 (月) 虚無僧6日目

2010-11-02 07:39:41 | 虚無僧日記
11/ 1 (月) 今日から11月。ちょっと肌寒く
なってきた。月曜日とあって、名古屋駅の
人通りは、昨日の十分の一。

それでも、3人が入れてくれた。3人とも
若者だ。

夜9時、よれよれの老人が「500両!」と、
入れてくださった。見かけでは判断できぬ。


今日の「出会い系サイト」(出会った人)

Kさんの筝教室の生徒さん。背の高い美人。
普段は、若い女性には 言葉をかけることなど
できない私だが、虚無僧の格好だと力が湧く。
彼女も虚無僧姿の私と会話するのを 恥ずかし
がらずに、駅前で立ち話となった。

『邦楽ジャーナル』を見せてくれた。なんと
「電気文化会館コンサート・ホールでピアノと
共演した」との記事。

「筝の生徒さん」と思っていたのが、いつのまに
やら、立派な演奏者に成長していた。若い人は早い。

虚無僧と若い女性が、駅で立ち話。このミスマッチな
光景に、誰も見向きもしない。もっとみんな見てぇ!

最後は、丹羽さん。私が居ると知って来てくれたのか。
でも、あの時間、あの場所に居るとは限らない。よくぞ
めぐり会えた。今週の土曜(11/6)、二人で 伊那の
児玉竹坐さんの所へ行く約束をした。

いろんな出会いがあって、虚無僧は 楽しい。


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虚無僧を見ての反応

2010-11-02 07:38:19 | 虚無僧日記
毎日1万人以上の人とすれ違う。しかし、
目を止めてくれる人は1割ほどか。大半は
気づかずに通り過ぎてしまうか、見ても
見ぬふり。周囲の物事に無関心か、注意を
払わぬ人が増えた気がする。

そんな中で、聞こえてくる声。
「うっそぉ~!」。(いえ「こむそう」です)
「ほんものォ?」。(虚無です)

稀に「あ、虚無僧だ」の声。(知り合いに会えた
ようで、うれしいでござる)

じっと不動の姿勢でいたら
「人形??」。(尺八 鳴らせます)

偈箱に書かれた「明暗」の字を見て、
「めいあん」。(おぬし、字が読めるな)

「みょうあん」と読む子もいた。(ムム、できる !)

昨日ようやく、
「あ、前にも見た」「知ってる」「いつも、ここに
いるよ」と、仲間に得意げに話す声が聞こえた。

1日1万人。100日で100万人に見られれば、
名古屋の成人の半数だ。いや、名古屋駅は県外
からの人も多いから、1,000万人中の1割か。

「ど~この だぁれだか 知らないけれど みんな
知ってる 虚無僧仮面のおじさんは、正義の味方だ 
良い人よ。疾風(はやて)のように現れて、尺八吹いて
去っていく。虚無僧仮面は誰でしょね。虚無僧仮面は
誰でしょね」ぐらいの噂が立つまで、がんばるぞ。


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