京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

重説の意義

2016年10月01日 | 重要事項説明

近年、消費者センターや無料相談センターに

持ち込まれる苦情・相談の内容が「こまかく」なっているといいます。

 

私が相談に乗っているネット上でも、

少し前までなら「そんなことは言わなくても常識、当たり前のこと」

で済ませていたことが、今はそうはいきません。(iДi)

 

良い意味でも悪い意味でも均質化から多様性、

そして個性の時代へと社会は変遷してきています。

考え方視点重点は千差万別です。

 

そのような社会環境の変化の中で、

不動産に関する質問を大別すると「契約の解除」と「瑕疵担保責任

に集約されます。

そしてそれは詰まるところ重要事項説明書いわゆる

重説」に行き着きます。

 

問題は重説で記載されていても、また、

不動産業者が買主に充分説明したとしても、

買主・購入者が理解しているかどうかは又別の話です。

言った言わないというよりも購入者が理解しているかどうか

が近年の争点なのです。

 

そこまで重要事項説明の説明責任が問われてます。

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/京都不動産コンサル研究所


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