京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

不動産の情報共有とOEM

2009年08月27日 | 不動産売買について
京都不動産コンサルタントのブログ

以前自動車購入の際、
旧知の系列自動車販社営業マンさんが
色見本を現物で確認してくださいとのことで、
製造現場を見学したことがありました。

巨大なつり下げコンベアーには
完成真近な現物がゆっくり移動していました。

いろんな色の車体が流れてきますが、
そのなかに確か5~10台前後間隔だったかに
ライバル会社のエンブレム車が流れていたのです。

OEM(相手先ブランドの製品を製造すること)も
ライバルブランドまで対象か、
とびっくりしたものでした。

今は特に何でもありの時代になっていますね。

スーパーで見るPB(プライベートブランド)にしても、
多分、元をただせば製造元は同じで、
アッピールエッセンスを除けば、
エンブレム・ロゴだけが違うということなんでしょうね。

不動産業界でいえば、
不動産情報のオンライン化で情報は殆んど、
悪徳業者を除けば、
どこの不動産業者に行っても同じなのです。

どこへいっても同じ物件しか出てこず、
いらいらした方もあると思います。

ということは消費者にとって
製品サービスの選択肢で残るものは、
後はその販売元の信頼性だけ、
ということになるのではないでしょうか。

物件選びの参考にして下さい。
(物件選びは実は業者選びなのです)
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/京都不動産コンサル研究所


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