たらちね日記

日々のつぶやき

かなり、びびった~

2009-05-28 11:39:30 | Weblog
 来月東京でライブがあるからと連日マスクをかけ大阪のド真ん中を
南へ北へとスタジオ通いをやっている孫。経費もままならないが
好きなことゆえ、貧乏をものともせず、がんばっている。
そんな矢先、まとまった印税が入ったとの情報を得 普段の我慢が爆発
ルンルンと買いものに出かけたようだ。
私は今日「アトム」の日。ボランティアから帰って見ると我が家のドアに貼りり紙がしてあり、
彼の幼い字で「インフルエンザかも知れない部屋に入るな」と走り書きしてあった。


家にいた夫にたずねると「入るなと書いてある。オレうつったら えらいこっちゃ明日ボランティア入っている」
と、たわけたことをいうではありませんか。
又娘に電話すると、「今日仕事でパーティに出席せなあかん」とこちらも無責任なことを言う始末。
「なんちゅう可哀そうな子や」と私はマスクを二枚重ねにして部屋に入ってみると毛布にくるまって、
ベットに転がっていた。
体温測ると37.2度、高体温ではないが熱はある。

あわてて保険所へTELし
発熱相談センターの番号を聞き、電話相談をすると、38度になったらもう一度
「電話してください」という。
中途半端な体温では外来は受け付けないだろう というのである。
「一刻も早く処置しなければ手おくれになる」と私の頭の中は、もう
「新型インフルエンザ」にかかっていたのです。
しばらく様子を見て検温すると、38.3度になった。あわてて
センターに電話すれど出ない。待っていられないので近くの病院に電話し
診察を受けることとなったが、周囲に人がいなくなってから、まるで自分が
犯罪を犯したような錯覚に陥り、目を伏せて、奥の別室に待機したのです。
簡単な検査をし結果が出るまでの、数十分間、心臓がドッキン々と苦しい。
ああ明日から何日か、どんな生活になるのだろう? そして
結果は「白」でした。

それにしても安心してから、だんだんと腹が立ってきた。
★発熱相談室の対応、電話に出ない。
★夫にも、母親である娘にも…これが何事もなかったのでよかったが、「うつったら困る」て
 どういうことやねん」と思ってしまった。
 もし、わたしがそんな病になったら、もっとひどいやろうなー思ってしまった。
あとでそれを言うと「じょうだんやないか」と言うけれど
「心で思っているから口にでるんや」と…
昨日の騒ぎが嘘のように、もう、けろっとして、ギターの音が鳴り響いている。

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7 コメント

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あぁ、よかった~ (hetappy)
2009-05-28 20:20:21
十代、一番危険な年代。
家族はもとより、本人が一番こころもとなかった
ことでしょう
なにはともあれ、ただの発熱でよかった、よかった!
もし、たらちねさんだったら?!
大丈夫!60歳以上はかかりにくいそうですから
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よかったね ()
2009-05-28 20:24:56
ご心配でしたね。インフルエンザではなくて、ひとまず安心です。分かるまでのお気持ち、よく分かります。ご家族はあなたのことを信頼なさっているだけで決して薄情ではありませんもの。どこの家でも同じです。お大事に。
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優しい御両人様 (たらちね)
2009-05-28 21:56:33
hetaさん・朝さんありがとう!
「60才以上はかからないらしい」と
70才と言わず、あえて若く設定してくださった心遣いあなたらしい。
まだ、成長しきっていないので きっと
知恵熱だったのでしょう。みんなに迷惑かけないでよかったです。
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良かった!良かった! (momo)
2009-05-29 08:22:33
友人も風邪になり保健所の
ものものしさにビックリしたそうです。
ただの風邪でしたが
たらちねさんのお陰で
早く快復したのですね。
皆さん
たらちねさんがいる為
安心して甘えているのですね。
妻 母親 主婦っていったい何だろうと
自分に腹立ちを覚えながら 我が家もあたふたさせられることばかりです。
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いつまでたっても終わりがない。 (たらちね)
2009-05-29 13:15:05
いつになったら世のご隠居様のように
楽になれるのでしょうか?
熱がでてしんどくなったら、普通親のところへ帰るでしょうに、「親にうつしたらたいへんや」と言います。
どういうことやねん!
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冗談でよかったですネ (けい)
2009-06-03 16:57:17
冗談でよかった
取り越し苦労でした
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ありがとう (たらちね)
2009-06-03 18:57:53
ほんとうに、ほっとしました。
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