高野山にでかけた。

早朝、ＪＲ・南海電車を乗り継ぎ目指すは高野山へ！
極楽橋からケーブルで、高野山駅・そこからバスで奥の院。
バスは、フリーチケットなので自由に降りて又別の場所へと乗り継ぎ
精力的に散策した。誘ってくれた友人はもう、「十数回もきている」
と詳しく、ガイド・説明もベテランだ。大阪より気温が10度は低い。
おおきな杉木立の中につらなる墓地に点在する墓は、どれも立派で
生前の功績をたたえるかのごとく、誇らしげにみえた。
世界遺産ということもあり、参拝客も国際的で、休憩所では
外国語が飛び交っていた。チリ１つ落ちていない。
「無」の気持ちにならなければんならないそうだが、
私は「晩のおかずは何にしようか」と聖地に来てまで気ぜわしい。
名物の護摩豆腐を買い帰路についた。

お墓オンパレード

高野山にはスケールのおおきな、墓所が建ち並び
生前の功績を褒めたたえる、がのごとし・・・

奥の院への道

奥の院は大師信仰の中心霊域です。
僧侶は、必ずここで心身を整えて礼拝します。

壇上伽藍（だんじょうがらん）

高野山開創当時先ずこの地に諸堂が建立された地で、
奥の院と共に伽藍は高野山の二大聖地である。

根本大塔

弘法大師は高野山開創後、この大搭を真言密教の根本道場として
建立されたので、根本大塔と言う。内陣には十六大菩薩、
壁面には真言八祖像がえがかれている。
そこをとおりがかった若い僧侶が、自らカメラのシャッターをきってくれ
３人全員で記念写真がとれた。優しく穏やかな青年で、
きっと厳しい修行から、こうした人間がうまれるのだろう。