僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

チューライス

2020年09月03日 | 日記
目の前をネズミが歩いている。

僕と目が合う。
僕は悲鳴を上げた。

わがもの顔で暴れるネズミ。
コメ袋は食い破り、壁をかじる。

もうやりたい放題。

「チューライス」を巻こうよ。

必殺のチューライス。
何度、赤いお米のお世話になったことか。

「いや。
 血を吐いて死んでいる、ネズミの死体なんて見たくない」

必死に首を振る家内。
冷蔵庫の後ろで死体を見つけた時の光景ときたら、

家族全員の悲鳴が上がりました。

異臭を放つ黒い死体。
ウジが沸いている。

おぞましい。
身の毛がよだつ。

だからね。
今回はスプレー。

家中にネズミの嫌いなスプレーがまかれました。
強烈。

僕の方が死んでしまうよ。

ガラクタの山。
その中に生息する不気味な物体。

悪臭にせき込みながら、
僕は晩御飯を食べている。

ps

これでだめならチューライスだよ。

「あなたの担当でお願い」

・・・。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「フルーツバスケット」 | トップ | 「男は過去に生きて、女は未... »

日記」カテゴリの最新記事