僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

天罰

2018年07月20日 | 日記
群馬にいる学生時代の友だちから、電話がありました。

どうしたの?
久しぶりの電話です。

「お前、秋の祝宴に出席するの?」

祝宴って、なに?

「〇〇先生の祝宴だよ。
 今度、〇〇の役職に就任するじゃないか。

 お前のところにも、案内が来ただろう」

そう言われてみれば、そんな封筒を見たような・・・。
でも、どこに置いたか分からない。

僕、ちょっと都合が悪いから行けかない。
ここは何とか、言いつくろわないといけません。

失くしたなんて言ったら、なんて非難されるかわからない。

〇〇先生というのは、私たちの学生寮の主任先生です。
一般家庭からお坊さんになり、苦労された方です。

その先生が、最重要な役職に就任されます。
すごい。

東京のホテルでの、祝宴。

ここは一発参加して、美声の歌でも披露しましょうか。
なんてわけには、いかないか。

「すごい数の出席者だからな。
 どこに誰がいるか、わからないよね。

 同窓会も兼ねようと思ったけれど、それは無理か」

そう、無理ですよ。
仙人暮らしの僕を誘う時点で、その計画は頓挫しています。

行きたいな。
残念だな。

心とは裏腹の言葉。
お坊さんが、そんなことをしていいの?

天罰が下るよ。(家内談)
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