僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

「遅刻」

2020年07月26日 | Novel
僕の通っていた小学校は、
家から400mくらいのところにあった。

いつも友だちが迎えに来る。

8時20分。
ギリギリの時間。

でも僕は起きない。
いや、起きれない。

「先にいくよ」
友だちの声が家に響く。

「まって!」

僕は布団を蹴り上げ、
シャツと半ズボンをはいた。

ランドセルを背負い。
おにぎりを片手に走る。

登校する児童の姿はどこにもない。
まずい。

怪談を飛び降り。

道路を強引にわたり、
坂を駆け降りる。

予鈴鳴っている。
あと5分。

遅刻する。
半泣き。

先生に叱られる。

僕らの朝は、いつものように始まった。

ps

激しい雨。
僕は高速道路を走る。

電光掲示に事後の表示。

上下がサカサマになった車。
ぐしゃぐしゃ。

運転手さんは大丈夫なの。

その先には、トラック同士の事故。

連休中の高速。
事故もマナーも最悪。
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